舞姫

ひぐらし日記

「トシリズマブ」(アクテムラ)承認へ、新型コロナ薬に 抗炎症薬と了承

2022-01-21 | 日記
 関節リウマチ薬「トシリズマブ」(アクテムラ)、コロナ治療に 重症患者らの炎症抑える
 厚生労働省の専門部会は20日、関節リウマチなどの治療に使われている薬「トシリズマブ」(アクテムラ)を、肺炎を起こし酸素投与が必要な、新型コロナウイルス感染症の重症患者らに点滴で使用することを了承した。近く厚労省が正式承認する。

 トシリズマブ(アクテムラ)
抗IL-6受容体抗体トシリズマブは、サイトカインの一種であるIL-6(インターロイキン-6)の作用を阻害することで炎症を抑える薬剤。バリシチニブと同様に、免疫異常による炎症を抑制し、重症患者の症状を改善する薬剤として有効性の検証が進められ、米国では今年6月に緊急使用許可を取得し、欧州でも12月に承認されました。日本でも承認へ。
  
※ 5~11歳接種、特例承認へ 厚労省、22/1/21日にも

オミクロン株には経口薬が必要。早急に国産薬の承認を 米モルヌピラビル

2022-01-21 | 日記
オミクロン株には経口薬、早急に国産薬を待望 塩野義に期待❕
 政府はオミクロン型の感染者に塩野義の新薬を投与しやすい体制を整えるなどして、最終段階の治験を早期に終了できるよう後押しすべきだ。

  オミクロン型の感染拡大による医療崩壊を防ぐためには、全国の薬局に一刻も早く飲み薬が行き渡ることが肝心だ。時間的猶予がない今、国内メーカーの飲み薬の早期実用化は不可欠だ。

 モルヌピラビルはヒトの細胞内でウイルスが増殖する際に欠かせないRNAの複製を邪魔する働きをする。オミクロン型にも有効だとされているが、重症化を抑える率は3割程度に過ぎない。胎児に対して先天的な奇形を誘発する可能性も指摘されている。160万回分を契約済みだが、症状が出て5日以内(一回4錠、朝晩2回)の軽度から中等度で、肥満や高齢、糖尿病、心臓病などのリスクを持つ人が対象か。

 日本では非常時に病院に対して医療内容の変更を命令できる法的権限は国や地方自治体には無い。

 全国で感染者が急増すると保健所の業務がパンクし、症状が悪化したのに入院待機者が相次ぐ。この折、在宅医療、自宅療養者への往診で奮闘したが、大半の診療所は往診に不参加。発熱患者を診断した診療所も陽性判定が出た後は、保健所任せと言われているが...