舞姫

ひぐらし日記

高校の教科書検定は新科目「歴史総合」「公共」「情報I」

2021-04-03 | 日記
高校の教科書に新科目「歴史総合」「公共」「情報I」…文科省が検定結果公表
 文部科学省は30日、2022年度から主に高校1年生が使う教科書の検定結果を公表した。新しい学習指導要領に対応した初の高校教科書で、新科目の「歴史総合」「公共」やプログラミングを学ぶ「情報I」が登場した。全11教科で生徒が議論などを通じ、自ら進んで学ぶ「主体的・対話的で深い学び」(アクティブ・ラーニング=AL)が盛り込まれた。
 高校で22年度から始まる新指導要領は、ALを全教科に導入する。今回、合格した教科書248点のうち、地歴や公民、理科、家庭、情報、理数など10教科133点で、ALの一つ「探究学習」を取り入れた。
 新指導要領は、日本と世界の近現代史を融合した「歴史総合」、防災などを学ぶ「地理総合」、主権者教育を行う「公共」、プログラミングが必須の「情報I」など27科目を新設、改定。対応する教科書で今回、合格したのは11科目136点だった。
大学入学共通テストでは24年度から新科目が出題され、今春の新中3生から対象となる。
 今回の検定(専門教科など除く)は29社から250点の申請があり、1点が取り下げられ、1点は不合格となった。合格した248点には記述などに9549件の検定意見がついた。
 高校国語の選択科目「論理国語」や「文学国語」などは21年度の検定となると。