うたた寝映画日記

米子ではたらく税理士の個人的映画論

ドラゴン・タトウーの女

2012年06月17日 15時20分33秒 | 映画論
やっと観ましたよ、ビリーさん。

デビット・フィンチャー監督作品
「ドラゴン・タトウーの女」

全く予備知識なしに観たのですが。。。。

久しぶりにカッコイイ映画に出会いました。

冒頭のオープニングクレジットの映像で
いきなりやられてしまいました。
確か、ブラピ主演の「セブン」でもオープニングがカッコよかった。
フィンチャー監督健在です。

物語は、
金田一耕助の悪魔の手毬唄とニキータのコラボって感じ!?

前半は退屈するものの、後半の主役二人が出会ってからは、
謎解きがスリリングでラスト迄あっという間でした。

謎解きも、昔の写真を手がかりに、聞き込みや、資料文献を調べるという
いたってアナログな感じが金田一的で好きです。
でも、謎解きをセリフで説明するのではなく、映像で見せる手腕はさすが。
その分、ストーリーに乗り遅れないように脳みそフル回転させながら観ないと
ついていけない。
観終わった後は、ほど良い疲労感。

何はともあれ、刺激的な2時間でした。






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