うたた寝映画日記

米子ではたらく税理士の個人的映画論

『ディパーテッド』マーティン・スコセッシ監督作品

2007年07月06日 22時18分15秒 | 映画論
トニーレオンの哀愁漂った「インファナルアフェア」のハリウッドリメイク版がこの「ディパーテッド」。
監督は泣く子も黙る巨匠マーティン・スコセッシ監督。
劇場公開は見逃してしまったが、早くもDVD化。財布の中身も確認せず、無意識にレジに出すワタシ。
テレビの前で背筋を伸ばし臨戦態勢。久しぶりのスコセッシ映画だからしょうがない。

本編が始まる。
クセが強すぎるジャック・ニコルソン。相変わらずで安心。ディカプリオにデイモン君も登場。
ストーリーは進行してゆくが・・・。何か物足りない。全部どこかで原作の「インファナル・・・」と比べている。

トニーじゃない、トニーじゃない、トニーじゃない。

オマケに落ちもわかっているわけで。「僕は何を期待していたのだろう」と自問自答してしまった。

しかし、まだ僕は信じている。スコセッシ、あなたはこんなはずじゃない。
「ミーンストリート」「タクシードライバー」「レイジングブル」「グッドフェローズ」
もう一度僕の魂を揺さ振ってくれ!!!



コメントを投稿