EU放浪記⑧～Cologne（Germany)～

やっとやっと先進国への上陸となりました。EU１の経済大国ドイツです！このドイツには親友がいるので何度か来ているのですが、やはり好きですねぇ～
不思議とあたし個人的にはイタリア、スペインよりも惹かれます・・・
ということで、この日は友人が駅まで迎えに来てくれ、感動の再会！！！それからすぐにひさしく食していなかった’お米’をとっても食べたかったので友人宅近くの日本食定食屋へGO・・・お味噌汁付きでちょっとうれしかった～（笑
やはりあたしは日本人ですね（笑



翌日はひさびさに朝寝をし、友人は大学へ行かなければいけなかったので帰ってくるまで彼女の彼と（彼ともとっても仲良しなんです！）デート！彼から何年もケルンに住んでいるのに頂上へ上ったことがないからケルン大聖堂へ行こうと言われ・・・多少階段数が気になったものの・・・とりあえず行くことに。実際は５００段くらいだったような？！さすがに二人して息が切れてました（笑





そして、これらが頂上からの眺め！
実はケルンという街は、第２次世界大戦中に街のすべてが破壊されたのですが、この大聖堂だけはなぜか残ったそうです。そのため、この大聖堂以外は新しい建物ばかりなんですよね～。



４世紀に開始されたドイツ最大級のゴシック教会はトータル６００年かけて建設が続けられ今は世界遺産にも登録されています。とにかくケルン駅を出てすぐに目の前に広がる巨大な大聖堂は何度見ても圧巻です！



ちょっと体力を消耗してしまった私たちではありましたが、もう少しライン川沿いを景色を楽しみながら歩き前回行きそびれていたチョコレート博物館へ～！とにかくチョコレート好きな私にはパラダイスでした（笑



そうそう、このLINDORたまらなくおいいしんですよね。かなりお高いですが大好きです！！！

二人してチョコレートの甘い匂いに浸った後は、カフェにてまったり。コーヒーを一日に５～６杯は飲まないと気が済まない私的にはいい時間でした。実は彼もあたしと同じく大のコーヒー好きだったとはその日まで知りませんでしたが・・・





ちょうどわたしがEUを放浪していた間、フットボールのヨーロピアンカップが開催されていたので、それはそれはドイツはすごい盛り上がりだったんです！
街の至る所でドイツ国旗がなびいていました。
当然、ドイツ戦がある時はだれかの家に大集合してみんなして大熱狂、またはPUBにて大スクリーン観戦、、、いやいやドイツ人男子の熱狂ぶり＆応援ぶりはとにかくすごかったです（笑　あたし圧倒されてましたから（笑
でも、すごい楽しかったです♪おかげで微妙にドイツ人選手に詳しくなりました（笑





今回ドイツには一週間いたのですが、毎日多くの友人たちと本当に楽しい時間を過ごすことができました！！！フットボール観戦はもちろん、寿司パーティーやったり、ティーパーティーにお呼ばれしたり、クラブ行ったり、、、
とにかく、いつも変わらず優しく楽しい大好きな友人たちばかりです。もう名前を覚えきれないくらい仲間が増えました（笑　本当に彼らには感謝ですね。

EU放浪記⑦～Rila Monastery(Bulgaria)～

さて、翌日はソフィアから約１００キロ離れたリラ山脈に位置する世界遺産’リラの僧院’をおとづれます。この修道院はリラの聖ヨハネにより設立されたとされ、ブルガリア正教会最大でもっとも有名だそうです。



ということで、前日下見していたバスセンターまでまずは行き（実はソフィアには行き先により大きなバスセンターが二つあるんですよ～あぶないあぶない）時間を確認する。てか、日帰りするには１ルートしかないって・・・ブルガリア最大の観光名所なのにそんなもんなんですかねぇ？！
と、いらぬことを考えていたら、そこにあった小店のおじさんが話しかけてきたのでバスが出るまでお話（笑　
そういえば、そこでひっさびさに日本人を多少みかけました。しばらく日本人には出会ってなかったので、ちょっと新鮮（笑




そんなこんなで、バスにゆられること２時間強。山の中へどんどん入って行き、到着したのがここ！何もありません・・・
バスの運転手さんによるともう一度そこから違うバスに乗って山頂まで行かなければいけないと聞き、しばし次のバスを待つ。
それにしても、手作りの時刻表なんて見たことありません（笑　ちょっと味があっていい感じです（笑



リラの僧院の入り口・・・すでに雰囲気ありありです・・・





そしてそして、これが修道院の内部！！！
教会、修行僧の住居部などあるのですが、思ったほど大きなものではなく、でも色彩豊かで、とっても興味深かったです。
それにしても、昔の時代は修行僧はここまで歩いてきたんでしょうねぇ？！


　

修道院が誇る教会のフレスコ画。




と、しばし修道院を見学した後は、まったり周りの景色にもうっとりする私。
まだ、雪とか山頂残ってるんですよねぇ～

そうそう、余談ですが、そこでたまたま何組かの日本人団体観光客に遭遇したのですが、そのうちのひと組が’欧州スケッチの旅’をされていて、みんなして椅子に座り静かに修道院のスケッチをしていました。ただの観光ではなくそういった感じでいろいろなところをおとづれるのも粋でいいですね！あくまで個人的意見ですが・・・

ということで、念願だったリラの僧院を後にしソフィアへまた戻る。結局その日は他にどこへも行けなかったのですが、とっても癒された一日となりました。やはり世界遺産なるもの・・・すばらしいですね～！！！

さて、ちょっと非先進国での滞在が長くなってきたので（すでに２週間？！）かなり’もう先進国へ行かせて～～～’状態だった私。それらの国を旅するのは楽ではないんですよね・・・今回ちょっとルーマニア＆ブルガリアにはやられました（笑
そんな心境の中、次なる国はドイツ、飛行機にて向かいます。

EU放浪記⑥～Sofia(Bulgaria)～

さて、ブカレストからブルガリアの首都ソフィアへ向かうために電車に乗り込むわけですが、所要時間１０時間以上とあって、寝台に乗るか？昼間に乗るか？、考えつつ駅へ向かったのですが、一日に２本しかない電車の一本に乗り遅れやむなく寝台に乗ることに・・・しかし'ぼろい’としかいいようのない寝台列車にのせられ不安よぎる（笑　駅もちょ～ぼろいし（笑　なんで中央駅なのに雨はめちゃめちゃもってるし、汚いし、ありえないです。
そして、駅員が不親切すぎて怒り爆発！まったく案内もなければ切符も違ったものを売られるしで、最悪でした。あれもうちょっとどうにかしてほしいところです。
さすが２００７年に問題アリの中EUに加盟したEU最貧国ですね。

　ソフィア中央駅

そして・・・何とか国境越えも無事にすみ、ブルガリアの首都ソフィアへ到着。早朝だったため駅は静かなものでしたが、えらく簡素なイメージを受けました。そしてそして、そこからがまた苦難で（笑　予約していた宿へ向かうわけですが、これまた表示があるわけでなく、道はわかりにくいしで、たぶん１時間は有にさまよっていた私（あ～情けない）
でも、これまた道を聞いたあらゆる人が嘘を教えてくれたので仕方ないのです（笑うしかないですよえぇ）結局、最後にたづねた人がすごく親切でいろんな人に道を自分もわからないからと聞いてくれたりしつつ何とか到着。いやいや過去最高にありえないわかりにくさでした。
ということで、その日はぐったりだったので、寝台で寝れたはずもなく、しばし休憩・・・

　この建物だけえらくモダンなバスセンター

翌日は早起きして早速行動開始。
まずは滞在中にどうしても行きたかった世界遺産のバラの街カザンラクとリラの僧院への行き方を調査すべく駅とバスセンターへ。
と思ったら、それが大苦戦（笑　駅でさえバスセンターでさえまったく、本当にまったく英語が通じづ・・・イライラ度全開！しかもわからないなりに努力してくれればいいのにそれもなし！微妙な筆談しつつもまったく情報が得られず、てかこんなことありえるこの国がおそろしい、がんばったものの退散。
結局カザンラクをその日はあきらめ・・・市内散策へ。

余談ですが、あたしはこのカザンラクで６月におこなわれるバラ祭りに行くためにブルガリアへ来たようなものだったのに、とにかく悲しかったです。
みなさん、知ってますか？このカザンラクで採取されるバラの原液は香水などにおもに使われ世界の８０％を生産しているんです。フランスのも全部ここからの輸入らしいですよ～





ソフィア市内にはこれといった見所はないのですが、こじんまりした不思議な街で人も人の暮らしぶりも興味深かったです。





近くのマーケットは安すぎて気の毒なくらいでした（笑　そう考えると日本はモノが豊富にありすぎですね。



そして！！！これがあたしが大好きな生チェリー！イギリスではとっても高いのであまり食べれなかったけれど、ここではあまりに安いので食べまくってました（笑
５００ｇで€２もしないんですから・・・





かと思えば街の中心部にはいっぱいお店があり、、、ブランド店も多数、、、何ともバランスの悪い街ですねぇ。
聞いたところによると貧富の差がかなり激しいようです・・・

そんなこんなで、ゆっくりと時間が過ぎて行った一日でした！
それにしても、今回お世話になったところのオーナーはアイルランド人だったので何かと親切にしてもらい、アイルランド料理までご馳走してくれました、あまり混んでいなかったのでとっても快適でした。そして一泊€１０って安すぎですよね（笑

EU放浪記⑤～Sighisoara&Bucharest(Romania)～

さて、ブダペスト空港まではYouthで偶然知り合った日本に２年も住んでいたという日本語ペラペラのオーストラリア人とコペンハーゲンで大学生をしているというルーマニア人と向かいます。すごい組み合わせですが（笑）たまたま同じ便に乗って同じ目的地に向かうという３人が泊まり合わせたのも何かの縁？！ということで・・・
そして、それが幸をそうすることに！



とにかく無事にルーマニアはTarji空港へ到着したわけですが、いや～着いてびっくりの何もない小さな小さなさびれた空港でした（笑　ということで、バスなどの案内があるわけはなく、英語が通じるわけもなく、、、さて困った？！・・・と考えていたら、その時一緒していたルーマニア人George君が迎えに来ていた家族の車で私を次の目的地に向かうバスが発着するバスセンターまで連れてってくれました。もう大感謝でしたよ～きっと彼がいなかったら目的地へ着いていなかったと思います、これ本当に。まぁ、そこからはちょ～満員のボロバスに乗せられ（料金はありえなく安いんですが）次なる滞在地シギショアラへ向うこと２時間。途中、車道をいまだ馬車が走るという光景を目にしながら・・・これすごくないですか？？？（笑



そんなこんなで、その日まだ宿を決めていなかったので、駅で一番近いYouthを教えてもらい向かったのですが・・・満室でした・・・さてまた困った？！と考えていたもののあまりにも小さな街だったのであまり情報があるとも思えず、そこのオーナーにどこか知らないかまったくもって通じない英語で頑張ってみたら、一軒紹介してくれ、しかもわざわざ車で迎えに来てくれたのでとっても助かりました！
しかしこの国ありえなく過去最高に英語が通じません・・・いやな予感。
でも、紹介してもらったところの方が、基本的にはドイツに住んでいるのだけれど夏休みで両親の家にたまたま帰省していたようで、とっても親切でほとんど送り迎えしてくれたし、翌日の電車の切符買いにまでつきあってくれ大感謝その２でしたよ～世の中親切な方はいっぱいいるもんですね。私もそうならなければです！

そうそう、たまたまそこに一緒に泊まり合わせたフィンランド人カップルと仲良くなったので（英語が普通に話せるよ～）夕食はみんなで近くのイタリアンレストランへ！そこはその街では高いそうですが、３人でスターターにピザ特大２枚にビールなど飲んでもたったの１５ユーロぐらいでした。そしてうまかったです！！！満腹～～～



さて、翌日はそのフィンランド人カップルと一緒に街歩きをすることに。
ルーマニアといえば、ドラキュラ公として知られるヴラド３世がこの地で生まれたことで有名ですが、このシギショアラにはゆかりのあるレストランがあるんですよ～
これがそれです！






まずは、ホテルからブラブラと歩きながら街の中心部へ。
さすが街ごと世界遺産の街だけあって、とっても古い趣のある街並みが続きます・・・





そして、街の中心に丘高くそびえる教会からの眺めは素敵でした！ルーマニアって国土の多くが山岳地帯だそうですが、納得です。

とにもかくにも、とっても静かでタイムスリップしたかのような気分を味わうことができたこのシギショアラ・・・素敵な街でした！



さて、夕方には次なる街ブカレストへ電車で向わなければいけなかったので、ぼちぼちホテルへと戻る・・・
しっかし、いろんな意味ですごい駅ですよねぇ（笑
ちなみにシギショアラからルーマニアの首都ブカレストまでは約５時間。さすがに疲れました。




はい、そしてここがブカレストです。どうですか？えらくごみごみした感じしませんか？あたしはまったく好きではありませんでした・・・別に来なくてもよかったのですが、次なる国ブルガリアへ行くにはここを通らなければいけなかったので、まぁ社会見学ということで。




かろうじて見つけたきれいな建物・・・



さて、次なる国はブルガリア、電車にて向かいます。

EU放浪記④～Budapest(Hungary)～

さて、レボチャからまたまたキサックまで電車を乗りつぎ、ハンガリーの首都ブダペストまでさらに向かいます。ちょうど８時頃にハンガリーとの国境を超えたのですが、こんな素晴らしいサンセットに遭遇。いやいや大草原に広がる夕焼け本当にきれいでした～



翌日さっそく街へ繰り出すことに。実はブダペストは２度目だったのですが、前回とってもとって～も気に入ってまた絶対に来たいと思っていた街だったので、とにかく待ちきれない気持ちでいっぱいな私でした。
まずは英雄広場方面へ・・・






現代美術館やお城もおとづれてみました～



そしてこれが私を魅了したブダペストの眺め！何時間でも眺めてられます（笑　いや本当に・・・



そしてそんな景色を堪能しながらのランチ！もちろんメニューはハンガリー名物のパプリカを使ったチキン料理。







ブダ側とペスト側を結ぶくさり橋！！！
歩いても渡ることができるんですよ～



ケーブルカーで王宮まで登ります。そしてそこからのブダペストの眺めは美しすぎる～～～！本当に今でもお気に入りの場所です！




そしてここが王宮。今回はもう中には入りませんでしたが、裏側の眺めもなかなかのもの。




旧市街を散策。どこからでもドナウ川沿いの景色を眺めることができます！




午後９時を過ぎたころ～１０時頃の移り変わり。絶景です！！！
そこでたまたま知り合ったイギリス人とお話をしながらまったりと・・・

このブダペストは街全体が世界遺産なのですが、そういう場所ヨーロッパには多いですよねぇ、特にその中でも私のお気に入り。とにかく癒されます・・・
個人的にはパリなどよりあたしは好きですねぇ～
それに思った以上に大きい街だし地下鉄も発達しているので（ヨーロッパでロンドンに次いで地下鉄の歴史は古いそうです）特に困ることはありません。ぜひおすすめしたい観光地です。そういえば日本人多く見かけましたけどね。

さて、次なる国は未知なる国ルーマニア、久々に飛行機で向かいます。