オーペアという仕事

イギリスに来るまでこの”オーペア”という仕事について全く知らなかったのですが、以外にヨーロッパでは浸透しているようです。私の身近にもけっこう経験者や進行中の友人います。最近はポーランド人が多いようですよ。
では、どういった事を彼らはするのか、、、ご説明しましょう！

　

ここイギリスではベビーシッターならびに小さい子供のお世話を誰かにまかせるというのが普通におこなわれていています（共働きが多いからでしょうか？！）そこで、住み込みでそれをするのがオーペアです。基本的に住む場所代や食費はただ、その代わり子供のお世話や学校の送り迎えを忙しい親に代わってする訳です。この国では日本と違って小学生は親（家族）またはオーペアが送り迎えをしなければいけないシステムになっています。

ほとんどのこのオーペアを必要としている家庭はイギリス人家族なので、ある意味英語の勉強にもなるし生活費がかからないのでいい考えかもしれません。ただ全くに近く自由がないので日本人にはちょっと窮屈かもしれません。少なくとも私は無理ですね（笑　
でも、何度かオーペアをしている友人の家族をたづねた事があるのですが、ちゃんと自分の部屋もあったし、家族の方はすごく親切だったので、良い印象は持ちました。子供たちもすごくフレンドリーでかわいかったし＾＾
そうそう週に￡５０程度のおこずかいはもらえるそうです・・・

　

ちなみにこちらの小学校では毎日お弁当が普通で給食というシステムはありません。なので好き嫌いがなかなか直らないそうです（笑　そして制服を着ます！！！
しかし、日本のようにひろ～～～いグラウンドってないんですね。外観もぜんぜん違うし。

アメリカ英語への拒否反応度

日本にいる時はイギリス英語だのアメリカ英語だのたいして気にならず、というかわかってなかっただけですが（笑）、過ごしていましたが、こっちで生活をするに連れてどんどん耳がイギリス英語に慣れアメリカ英語がとっても違ったものに聞こえるようになりました。今ではすごく拒否反応・・・（笑　まだオーストラリア英語の方がイギリス英語に近い気がします。

”英語”といってもネイティブが話す英語だけが英語ではないのは本当に日々実感していますが、イギリス人たちが常にアメリカ英語は英語ではない！と言っているのが今はすご～～～～～くわかる気がします。あたしもだいぶイギリスかぶれしてきたようです。

しかし、最近わたしの身近にあるアメリカ人女子が現れ、あまりブライトンではアメリカ人には遭遇しないんですけどねぇ、会話に一苦労中。特に彼女のアクセントというか巻き舌はほんっとに強いので、なんだか彼女と話す時私の耳は閉じていっている気がしてなりません（笑　しばし自己嫌悪に陥ることもしばしば。だって本当に何言ってるかわかんない時あるんですよ～（泣　私の英語もまだまだ発展途上です。

ということで、最近はひたすらアメリカ映画を見てアメリカ英語のリスニング特訓中！！！今までもドラマも含め見てはいたのですが、集中力をもう少しつけて見るようにしてます（笑　そして見終わった後はぐったりです・・・これで少しはアメリカ英語拒否反応度下がるといいなぁぁぁ（はぁ）

BurmeseDays,Kingsize and Hideki Kaji by QOS Vol2

Thur 24th Jan at WestbourneStudios in London

先日お知らせしたＱｕｅｅｎｓ　ｏｆ　Ｓｏｕｎｄｓイベントの模様です！



ＢａｒｍｅｓｅＤａｙｓ



Ｋｉｎｇｓｉｚｅ



Ｈｉｄｅｋｉ　Ｋａｊｉ＆Ａｎｄｉ



そしてこの豪華な顔ぶれ～！！！

詳細はＱＯＳの下記のサイト、そして写真はＦｌｉｃｋｒでご覧いただけます！！！ぜひ除いて見てくださいね～！

ＱＯＳ日本語ブログ　　
http://qoslondon.exblog.jp/m2008-01-01/
ＱＯＳＦｌｉｃｋｒ
http://www.flickr.com/photos/queensofsounds/

ジャパセン楽しいです！

ロンドンには通称ジャパセン（正式にはＪａｐａｎｅｓｅＣｅｎｔｒｅ）と呼ばれているお店があります。ここでは名前の通り、いろいろな日本食材を始めとして日本のお酒やお菓子、雑誌、食器類などいろいろな物が売られています。もちろんレストランや旅行会社も併設しているので、ロンドンに住む日本人には欠かせない存在となっています。というか、私のようにロンドンに住んでいなくても利用している人は多いかもですね。

このジャパセンはロンドンのど真ん中ピカデリーにあるのですが、いつも多くの日本人（どんだけロンドン日本人多いんだよって感じですが・・・）そして日本のものを目指した外国人であふれています。寿司コーナーは特に人気のようですね。以前はひとつの建物だけだったのですが、去年の終わり頃、建物がふたつになり＋あわせて売り場が広くなり品数も増えたということで、、、社会見学してきました～（笑

はい！そこはまるで日本のスーパーのようでした。何だか明らかに１００均のものが９９Ｐで売られていたのには驚きましたが、、、基本的な日本食材を買うには十分です。なかなか私が住むブライトンでは日本の物って手に入らないんですよねぇぇぇ。あってもすごっい高いので買えません。ということで、いつもすごいいろいろ物色しては買いだめしてしまっている私だったりします（笑
それだけ、日本食が恋しいって事ですよ～

ちなみにネットでどんなものが売っているか見れますし、オーダーも出来ますので参考にご覧ください。
http://www.japancentre.com/

しかし、どうしてこうも日本だったら安く買える物がここだとこんなにも高いんですかねぇ？？？！！！物価高きらいです（笑

ＹｕｍＹｕｍ”ＤｉｍＳｕｍ”

昨日は久しぶりにロンドンはチャイナタウンで中国人仲良し友達とランチしてきました！もちろんメニューはお決まりのＤｉｍＳｕｍ！（ディムサン）
彼女たちいわく、、、このお店がチャイナタウンで一番うまいそうです。ぜひロンドンにお住まいの方はチェックです！！！ということで、私たちの行きつけです（笑



と、こんな感じでオーダーしてみました。というか、してくれました。いつもおまかせなんですよねぇ。
で、ＤｉｍＳｕｍとは、、、いわゆる点心です！もちろん餃子やしゅうまいもそのひとつですが、何だか見たことないものまでいつも出てきます。そしてすごくおいしいんです！！！
ちなみにこのＤｉｍＳｕｍのサービス時間はランチタイムのみ。夜はやっていないので是非ランチにどうぞ～！



もちろんデザートもお忘れなく！日本では中華のデザートといえば杏仁豆腐ですが、こっちでは不思議とあまり見ないんですよね。大好きなのに・・・そこは残念です。。。
あっ、これはカスタードパイです！

チップ事情

このチップ制度については日本人はなかなか馴染みにくいと思いますが、ここイギリスではマナーのひとつになっているような気がします。とはいっても、アメリカほどの定着はないようですね。

ちなみにタクシーやホテルを利用した時やレストランのサービスに対して約１０％と言われています。必ずしも払わなければいけないものではないので強制ではないですが、あたしは特に嫌な思いをしなかった時は払うようにしています。ただ場所によっては始めからチップを含んでレシートをくれますので、ＩｎｃｌｕｄｉｎｇなのかＮｏｔＩｎｃｌｕｄｉｎｇなのか確認したほうがいいですね。
しかし中国人は払いませんねぇぇぇチップ（怒　

元々このチップ制度はサービス業に従事する方々の安い賃金を補うために始まったものらしいですが、、、日本ではお茶代という感じで現金を包むことはありますよね。
とにもかくにも、それぞれの国でそれぞれの心配りがあるってことですね。

そうそう余談ですが英語の発音では”ティップ”となりますのでご注意を！

フラット生活の良し悪し

ここイギリスでは日本とは違って１８歳を過ぎた頃からほとんどの子供が家を出てフラット生活（大学へ進学する場合は寮生活の場合も）を送ります。あまり両親と住んでいる若者の話は聞いたことないですねぇぇぇ。それだけ自立した生活を両親は子供に望みます。それが良いのか悪いのか？？？は人それぞれだと思いますが、ここでのフラット生活はなかなか楽しいし学ぶ事が多いので一度はしてみるべきだと私個人的には思います。
そしてここでのフラット生活は＝共同生活。日本のような一人暮らしというのはスタジオフラットを除いてはありません、あしからず。

ということで、私も例外なくフラット暮らしですが、同居人はイギリス人のフラットメイトとのみ。これは小さいタイプだと思いますね。多くのフラットは４人程度でシェアしています。中にはハウスシェアで１０人以上いる所とかもありますが・・・

では、フラット生活をする上でどういった所に注意するべきか？！私なりに検証してみました（笑
①バスルームの利用時間
ヨーロッパ人は日本人と違ってシャワーのみという人がほとんどなので、しかも朝あびるので、とにかく朝のある時間帯はえらく込み合います。かといって、夜ゆっくりお風呂に入ることもあまり出来ないので、日本人にはつらいところですね。あとあまり夜遅くにシャワーを使うのはマナー違反なので気をつけましょう！
②プライベート厳守
シェアルームを利用している人（カップルなどは特に）もいますが、たいていはシングルルームです。各部屋に鍵がある場合はいいのですが、ない場合は勝手に入らないようにしましょう！部屋のドアを閉めている時は滞在を意味し空けている時は不在を意味します。物やお金などがなくなったなどの話は良く聞くので大事なものは隠していたほうが無難ですね、きっと。誰がいつフラットに出入りするかわかりませんから。
③食材の管理（冷蔵庫＆棚）
これは本当にトラブルです！！！日本人は人のものは勝手に使うなんてことはしないと思いますが、こっちの方々（ヨーロッパ人や南米人）は普通にします。ちょっと・・・って気持ちかもしれませんが、私的にはありえません（怒
本当に野菜などいつのまにかなくなるし調味料は勝手に使われそしてありがとうの一言もありません。これは言っても治るものではないので隠すしかないのですが、それも毎日のことになると面倒で結局また使われる羽目に、、、あ～彼らのマナーってどこにあるんですかねぇぇぇ？？？
④掃除当番
とにかく日本人はきれい好きですよ！！！って、そうでもないよ！って思ってるかもですが他の国の方々に比べたら１００％間違いないです（笑　本当にみんな散らかします、半端なく。そして平気でいます。
土足で家に入るのでさえ抵抗あるのにその上に平気で寝転がったり、食器や鍋など使ったまま洗わないで放置、服はぬぎっぱなし、ごみをゴミ箱に捨てない、、、もう想像を超えてますね。かといって掃除はしないので困ったものです。
ということで、人の散らかしたものを片付け回っている日本人の方多いのではないでしょうか？？？（笑
うちのフラットは運良く二人してきれいにしているので、私は快適です！もちろん掃除もばっちりしてますよ！！！
⑤食事時間
フラットにいろいろな国籍の人がいる場合は、一緒に食事を楽しむのもいいでしょうね。特に日本食はどこでも人気なのでいろいろ披露するべきだと思います。きっとここにいると男性でもどんどん料理がうまくなりますし、結構みんな料理を楽しむようになります。いいことですね！
⑥ソーシャルライフ
フラットには基本的に独身者が多いのでとにかくみんなして楽しい時間が過ごせます！本当にこっちの方々はパーティー好きなので週末ともなると至る所でパーティーですし（笑　出かけるのも好きなのでＰｕｂも満喫できます。
ということで、フラットメイトの友達なども常に出入りするのでまたそこで友達の輪が広がります～あたしはこれですっごい友達増えましたね。
⑦英語の上達
日本人同士で住むとなるとあまり意味がありませんが、その他の国籍の方々とはもちろん英語での会話となるわけで、、、これはとっても会話力の向上につながります。
イギリス人が中にいればいろいろ聞いたりも出来るのでこれは本当に助かります。ということで、あたしはフラットメイトにわからない言い回しや単語の使い方は聞きまくってます（笑　おかげで変なスラングばっか覚えました（笑
⑧助け合い
特に病気の時などは助かりますね。そして、ちょっと物を買うまではいかないけど借りたいときなど誰か貸してくれます。もちろん私もそういう時は快く貸す様に心がけてます。
そうそう買い物とかもうちは一緒にしますね。

と、思いつくままを書いてみましたが、少しは参考になったでしょうか？？？
ではでは、イギリスでのフラット生活ぜひみなさん楽しんでくださいね～♪

今更ながらMemories of a GEISHA！

先週末の土曜日は１月２日以来というひっさびっさのまる１日オフでした。最近あたし働きすぎでした（笑　まぁこれも愛する音楽＆バンドのためなんで気にならないんですけど、さすがのあたしもくったくったで出かける気力ゼロ・・・ということで友人たちに”まだ見てないの？”と言われ続けていたＭemories of a Ｇeishaをやっと見ることに。実は彼女たちに”芸者”についていっろいっろ聞かれていたのですがあまり答えられずだったので・・・




見終わったあとの感想、、、英語とちょびっとの日本語が混じっていて変な感じでした。しかも中国人女優の芸者役、、、でも映画自体はすごく画像きれいでストーリーわかりやすくだったのであたしはけっこう楽しみました！しかし渡辺謙さん昔っからファンなのですが相変わらずかっこよくて素敵ですねぇ（笑　

そうそう！ここイギリスには日本の文化や歴史について興味を持っている人が思った以上に多くいます。歌舞伎、芸者、相撲、漫画、おたくなんていうのは普通にみんな知ってますね。
ということで・・・それらについて質問攻めに会うことが最近に限らずとっても多いのでもう少し私も日本のいろいろについて勉強しようと思います、はい。誰かおすすめの本や映画があったら教えてください～！

アルコールにおぼれるイギリス人たち

ここイギリスには本当にたくさんのＰｕｂがあります！！！あたしが思うにバス停より多い？！日本のコンビに数以上？！って気がします・・・
それだけＰｕｂは人々の集まる場であり、社交の場なんでしょうね。てか、昼間っからけっこうな年齢の人が普通に平日からビール飲んでる国ですから（笑　納得です。

そして時間が遅くなるにつれて、どこからか酔っ払いがどんどん沸いてきます。若い男子＆女子はもちろん、おじさん連中、要は老若男女問わずなのですが・・・本当に見苦しいこと多々。特に若い子達ははしゃぎまくり叫びまくりだし、何だか見てはいけないシーンが路上であろうが人がたくさんいようが始まるし、、、特に週末のクラブは乱交パーティーですよ（笑　ほんとに。

そういえば、昨夜はちょっと最近会っていなかったイギリス人の友人と出かけたのですが、あいかわらず彼女はパワー全快でした！すでにあたしと会う前に赤ワイン何本も空けたとか言ってたし、男探しにも余念がなかったです（笑　結局わたしは３時には帰ったのですが、彼女はその後そこで仲良くなったグループの子達とパーティーだぁぁぁ！って喜んでました。あたしも危うく連れて行かれそうになりましたが、、、逃げました（笑　いやいやイギリス人ばかりのホームパーティー・・・本当にすごいことになるので苦手なんですよね（笑　特に平日ありえません。たまにはそれもはちゃめちゃで楽しいのですがとにかく疲れます（笑　英語もなんか聞き取れなくなるし（笑　

とにかく！イギリス人はアルコールがむしゃらに取りすぎですよ！そして強い！！！ひたすらビール飲んでますが（それも何も食べずに）それでも最近はワインが安いので人気を奪っているらしくギネスなどの大手ビール会社は苦戦しているようですね。そういえばワインをらっぱ飲みしている人よ～～～く見かけます。
そしてアルコールにはおしみなくお金をつぎ込むってのがけっこう普通で、、、その日暮しみたいな人多いです。たしかに一杯￡３（１パイント）を何杯も飲めばすぐ何十ポンドですもんね。



そういえば最近ＡｍｙＷｉｎｅｈｏｕｓｅ（イギリスのおさわがせシンガーなのですが）プライベートでいろいろ問題がありドラッグとアルコール依存症みたいにまた書かれていました。まぁ、けっこうイギリスのミュージシャンやセレブの間ではこれも別にめずらしい話ではないのですが、、、普通に夕方のニュースなどで報道されているから驚きです！そして刑務所何度もはいってましたね。毎回保釈金払ってまた連れてかれ・・・その繰り返し。
そしてついこの頃ブロンドに様変わりしたＡｍｙ．．．似合わないですねぇ（笑

大人気なロイヤルファミリー

イギリスと日本そしてイギリス人と日本人、、、もちろん話す言葉も外見も生活スタイルや習慣などいろいろな事がまったく違うわけですが、なぜだか同じ何かを感じずにはいられない私だったりします。これはイギリス人の友人もたまに言ってますね・・・それが何かというのは言葉では表せませんが、何となく感じるものなんです？！
それは島国だから？ロイヤルファミリー？気持ちをストレートに表さないところ？・・・謎です。

ということで、日本とイギリスの共通点であるロイヤルファミリー＝皇室についての今日はトピックです！



最近またなんだか故ダイアナ妃に関するゴシップが渦巻くイギリスではありますが、例えば特別番組が組まれたり、新聞や雑誌に記事が書かれていたり、常にロイヤルファミリーへの国民の関心は高いようです。
特に近年はウイリアム王子とヘンリー王子に関するゴシップ・・・多いですね（笑



そういえば、２００８年の始まりにクイーンがテレビで新年の挨拶を５０年ぶりに行ったのですが、その日あたりはその事ばかりニュースで取り上げられていましたね。もちろんクイーンズイングリッシュです。
そして昨年クイーンがブライトンへ公式訪問した時もたいへんな賑わいでした。先日たまたまテレビで放映されていたクイーンの特別番組でもその模様は見れたのですが、とても興味深かったです。まるで日本の皇室のどこへ行ってもの歓迎振りを見ているようでした。



そしてここがロイヤルファミリーの住居バッキンガムパレス！



と、ウィンザー城！