イギリス英語VSアメリカ英語

さて、今日は英語のお話。
単に英語といってもイギリス英語、アメリカ英語、オーストラリア英語、カナダ英語、アイルランド英語・・・英語を母国語とする国であっても各国アクセントや単語は違ってきます。イギリスの中だけでも、スコティッシュ英語を筆頭にアクセントはあります。日本で言う”方言”といった方がピンと来るでしょうか？！

英語はご存知の通りイギリスで生まれたわけですが、英＝イギリス、そういう意味でかどうかはわかりませんがイギリス人たちはイギリス英語が英語であってアメリカ英語は英語ではない！と常に熱く語っています。（特に英語の先生方！）ジョークでアメリカ英語の発音を真似てみたり、単語を並べて会話してみたり、けっこうすごいです（笑　そして今となってはその気持ちが、と～～～ってもわかる私はもう完璧イギリスかぶれですね（笑

とはいっても、もちろんここでもアメリカのドラマやシンプソンズなどは人気だし、映画は毎日のように放映されているので、若者は多少アメリカ英語を使う傾向にはあるようですが・・・

ただ聞き取る側としては、イギリス英語だとすっと耳に入ってくるのに、アメリカ英語だと聞き苦しくて（単に慣れていないだけだと思いますが・・・）Rの発音がとにかく強いので会話に苦労することしばしば。まだまだそういうケースに遭遇すると英語はイギリス英語だけではないのだなぁぁぁと実感してしまいます。

特にここイギリスにはヨーロッパを筆頭に世界中からの留学生が集まっているので、彼らの話す英語に慣れるまで一苦労しました・・・それでもある日からか話す英語で何人かだいたいわかるようにはなりましたが。それくらい母国語のアクセントというのはとれないものなんですよね。例えば、日本人はRとLの発音が下手だし、Thがうまく発音できないとかあるように・・・本当に語学の勉強は終わりなき旅ですね、私にとっては（笑

それにしても、英語が話せると世界中の国の人と会話できるんですよ～！すばらしいですねぇ。もちろん相手が英語が話せるのが前提なのですが。特に最近実感＆感心しているのは、北欧、ドイツ、オーストリア、オランダの人々が普通にみんな英語が話せること（年齢、性別関係なく）旅行してても不便なしですよ。それに比べ、スペイン、イタリア、そして日本は最悪ですね（笑　しゃべれなさすぎ～～～もっと使える英語教育が進むことを願う今日この頃です（笑

いつまで続くの？！この工事

　

ここイギリスでは、ありえなく長いこと道路工事や家の改装というものをやっています。”そういえば去年の今頃も工事してたくない？？？”と思うことしばしば。
そして、それにより引き起こされる交通渋滞には本当に困ったものです。

日本だったらあっという間に工事は終わるし、家なんて今は組み立てみたいのも多いらしいので、いつの間にか家が出来上がっててびっくりすることがあった記憶がありますが・・・

ちなみにこの国では、家は壊して立て替えるということはほとんどなく写真のようにひたすら改装に改装でございます。だから築何百年なんて当たり前。趣や雰囲気はあって町並みはきれいですが、隙間風やいろいろな不便さは何とも言いがたいものがあります。

しかし、近所でやっている道路工事といい、ブライトンの中心部で去年からやっている工事といい、、、いつになったら終わるのか？？？気になるところです（笑

かっこよいではないですか～！BonoMustDie

Fri 21st Sep at Audio in Brighton



初めて彼らのライブは見ましたが、、、文句なしでかっこよい音！！！ちょっと遅れて到着したので全部は見れなかったのですが、楽しめました～♪ただ彼らも言っていましたが、ぜんぜん今回のライブの告知や宣伝はしなかったそうので人がたくさんはいなくてそこが寂しかったですが、もっとたくさん集まれば盛り上がって楽しいバンドであること間違いないので次回を楽しみにしたいと思います！






ちなみにMathsのメンバーもその日はDJをするためそこの会場にいたのですが、私たちは都合でそれに間に合わず・・・残念。とりあえずメンバーとお話したのみ。でも、途中からBonoMustDieのメンバーとの会話が楽しくて楽しくて、笑っちゃいましたよ～特にドラムのアンディー。ひたすら”日本行きたい！日本でゲームしたい！カプセルホテルに泊まってでも日本に長くいたい！”とかってしゃべりまくってました（笑　まじであのキャラ最高だわ～！！！いつか日本で大興奮の彼に会ってみたいものです。

コインランドリーにお世話になるとは・・・

ここイギリスでまさかコインランドリー＝Laundretteにお世話になるとは思ってもいませんでした。まぁでも何事も経験なので、ちょっとした社会見学ということで・・・

事の起こりはうちのフラットの洗濯機が壊れた事にあります。何度かすごい音がしているなぁ・・・とは思っていましたが、あまり誰も気にしていなかったのがまたイギリス（笑　そしてやはりある日を境に動かなくなりました、完全にストップ！ということで、フラットメイトはすぐに電気屋に行き新しい洗濯機を購入したので”これで完璧～”って話していたのに、、、待てども待てども洗濯機はやってきません。あ～こういうことばっかですよイギリス（笑　修理を頼んでも来ない、物を頼んでも来ない、、、日本の様に時間や約束はきっちり守って欲しいものです。それで成り立っている社会が恐ろしいですよ・・・

と、話はそれましたが、結局新しい洗濯機到着まであとまだ一週間はかかるということが判明し、仕方なくコインランドリーへ。

このコインランドリーは街を歩いているときにけっこう見かけていたので存在は知っていたのですが、中に入るのは初めてだし、使い方も料金もさっぱり？！だったので、まずは店員さんにやり方を教わり（いたって簡単でした）コイン投入。洗濯機は￡３．５乾燥機は￡２．０でした、けっこう高いのでびっくり！でしたが、無事にすべて終了し安心した次第です。

ということで、先日新しい洗濯機がわがフラットにやっと届き、今は説明書と格闘中・・・

TATOO好きなイギリス人たち

ここイギリスではTATOOはファッションの一部で日本のようなイメージはまったくありません！ということで、TATOOをしていないイギリス人を探す方がむずかしいほどで、慣れてくると逆に見るのが楽しくなります♪

では、体のどの辺にいれているのが多いのか？！見回すと、、、腕、肩、腰あたりが多い気がしますが、足の甲なんかに入れているのも夏には良く見かけます。これがまたデザイン豊富で、中には漢字もちらほら見かけます、かわいいんですよ～

とはいっても、頭や体中にTATOOを入れている人も少なくはないので、見た目わおっ！とか思うこともありますが、決して怖い人ではないのでご安心を！！！逆に褒めると喜んでくれます（笑

実は密かにあたしも挑戦してみたいのですが、日本ではまだまだ浸透していないので少しばかり勇気が足りません（笑　でもずっとイギリスに住むことになったらぜひ挑戦してみたいと思います！

写真：私のお気に入りブライトンバンドThisCity♪彼らのTatooはけっこうすごいですけど、メンバー全員ちょ～優しいので大好きです☆

愛があふれる国デンマーク

Fri 14th-Mon 17th Sep 2007
TheKissawayTrail Sat 15th at Vega in Copenhagen



デンマーク、、、美しい響きです！！！みなさんデンマークといえば何をまず思い浮かべますか？？？ロイヤルコペンハーゲン、レゴ、アンデルセン童話、美少年・・・（笑　どれをとっても高貴な感じがするのは私だけでしょうか？！

　

１４日（金）
この日は長旅だったので夕方にやっとコペンハーゲンへ到着。いきなりの雨は予想外でしたが、何とかホテルにも無事の到着。たまたま友人の友人たちもコペンハーゲン入りしていたため一緒に晩御飯。そこで私たちが選んだのは中華でした。何かお米が食べたかったんですよねぇ、、、それにしてもいきなり中華であの値段。おそるべし北欧の物価高～！

１５日（土）
この日はとにかく今私が一番はまっている愛してやまないバンドTheKissawayTrailのGig♪も～楽しみで楽しみで朝からそわそわ（笑　このためにデンマークまで来たんですから無理もないです。
まずは軽くバーガーキングで昼食をすませ（てか、ここも高っ！）街をうろつく。しかし至る所に北欧の美少年＆美少女がわんさかいて、、、美しいです！しかもすっごいみんなおしゃれなので、ありえない事になってました（笑　うらやましい・・・
そうこうしているうちに夕方になったのでメンバーに会いに会場へ移動。でもまだ彼らは来ていなかったので待っていると、、、来ました～！最初彼らも”ん？？？”みたいにうちらを見ていましたが途中で気づいたらしく、おぉぉぉ！って感じでした。いや～いつになってもこの再会の感動はいいですね☆
その後は楽屋にいれてもらったり、メンバーと会話したり、楽しい時間を過ごす～でもいつまでもそこにいる訳にはいかなかったのでひとまず退散し、カフェ＆パブでまったり。そして８時PMとなったため、また会場へ戻る・・・そして中に入るとメンバーまた普通にいました（笑　どんだけうろうろしてんだって感じだけど、まぁ楽しいのでOK!

さて、その日の会場のキャパは３００～５００人といったところ。ほぼ満員だった会場に私たちはうれしくてテンション上がりまくり！だって彼らを全員見に来てるわけですよ～本当に全員と友達になりたい気持ちでいっぱいでした。聞いたところによると、デンマークでは彼らの曲はけっこう有名でただバンド名があまり知られていないだけだそう。おもしろいですよねぇ。




そうこうしているうちに、サポートが登場。彼らはいまいちだったのでぼちぼち観覧しKissawayを待つこと３０分。そしてそして、彼らがやっとステージへ！！！最初はイントロだけの演出だったにもかかわらずすごい歓声・・・それだけであたしはうれしくてうるうるなってました（笑　そしてまずは”Forever turend up to be too long"に始まり"LaLaSong"と続く～もう会場がすごく盛り上がっていたので楽しくて楽しくて！めっちゃはしゃいでしましました～メンバーもいつもより楽しそう（笑　今までライブで聞いたことなかった曲もたくさんやってくれまじ感激～いいよなぁやっぱり。そして楽しい時間はあっという間に過ぎアンコールへ。そしてそこでありえない感動的なミラクルな出来事が起こり、、、号泣。あんなに号泣したのはいつ以来でしょうか？？？もう彼らの優しさと愛には感謝しきれません。彼らのすばらしい楽曲は彼らの愛により産まれ永遠に愛にあふれているんだとココロから思います。

その後は一時余韻に浸りつつも、メンバーとお別れの挨拶＆再会の約束をし、私たちはそこで仲良くなったデンマーク人の女の子たちとパーティーへ。これがまたあやしんだけど楽しくていい思い出となりました。しかしあの夜は裏のコペンハーゲンを垣間見たような気がしてならないのは私だけでしょうか？？？！！！

１６日（日）
この日は早めにホテルを出て、街を散策してみたり、ギネス館へ行ってみたりしてみました。コペンハーゲンは決して大きな街ではないんですけど雰囲気があってすごいきれいなんです！





そして午後にはチボリ公園へ。この日は日曜日だったため家族ずれや若者が多かったような・・・そこは思ったほど広くなくてどっちかって言うと子供向けなテーマパークなのでちょっと時間をもてあましましたが、とにかく北欧の美少年がたくさんいて、人間ウオッチングが楽しかったですよ～（笑　しかも１０歳くらいの男の子でさえスキニーパンツはいておしゃれなんですよ～ありえないあのレベルの高さ。いい傾向です（笑
そういえば夜には公園全体がライトアップされきれいでした～！

１７日（月）
この日は夕方のフライトだったためあまり時間がなく、おみあげなどを買いにちょっと街をブラブラ。でもあいかわらず美しい景色と人々に癒されましたよ～





とにもかくにも、とっても親切でフレンドリーなデンマーク人、美しい景色、愛にあふれるKissawayのメンバー＆スタッフ、すべてが最高でした！！！またいつかデンマークに行くことが出来たらもっと最高だなぁぁぁ。

美しい大自然Part2～Wales～

夏のWalesはまさに大自然が満喫できるすばらしい場所。今回はWalesの中でも北に位置するバンゴール方面＆スノードニア国立公園をご紹介。私は去年の夏旅したのでそのときの写真をUpしますね～！



まずはスノードニア国立公園（バンゴールからバスで１時間）の山岳鉄道・・・イギリスではめずらしく山々が連なる姿が見れます！




もちろん鉄道を使わず普通に登山している方々もたくさん見かけました。空気がとにかくきれいで、眼下に広がる景色は溜め息ものです！！！





そして・・・ここがUK最高峰！！！




鉄道駅もこんな感じ。



そして、その登山鉄道のすぐ近くに湖岸鉄道というのもあります。その名の通り湖岸を走り抜けます～またこの景色も絶景！！！





そして、最終日にはバンゴールからバスで１時間のジャージー島へ。夏は多くの観光客でにぎわうところだそうです。もちろん海水浴もOK！対岸からスノードニアの山々を見ることが出来ます！




とにもかくにも、Walesの大自然にはココロ癒されます。イギリスとはまた違ったウェールズ人独自の文化も知ることが出来るし、まったりするには最高ですよ～ぜひ機会があればたづねてみてくださいね～！！！

美しい大自然～Scotland～

スコットランドは、グレートブリテンおよび北アイルランド連合王国（GB)の一部で日本でいうイギリスになるのかは微妙なところですが、ここでは割と独立したイメージがあります。英語のなまりはありえないくらい強く（笑、スコティッシュなる独自の文化は彼らのご自慢。タータンチェックはあまりにも有名ですよねぇ！！！

さて、このスコットランドの首都はエディンバラですが、意外にも街として規模が大きいのはグラスゴーだそう。そこから生まれたUKバンドもご存知の方はご存知だと思いますが、数多くいますよねぇ。



街ではこんなパフォーマンスもちらほら・・・




私がこの街をおとづれたのは昨年の７月末だったのですが、ちょうどエジンバラ城で毎年８月に開催される世界的に有名なミリタリータタゥーフェスの準備真っ最中でした！




やはり町並みはイギリスっぽさも残しながら、また違った趣き・・・美しいです～！！！





ちょっとエジンバラ郊外へ足を延ばせば、こういう風景も広がります～！！！

とにもかくにも、古い町並みを残したこのエジンバラ、美しいです。スコットランドでももっと北の方に行けば、ネス湖なども有名ですが、もっと大自然広がる地域の風景はためいきものだそう・・・さすがに冬は寒くてたいへんなので来年の夏あたりまた旅してみたい場所のひとつですね。

そういえば新学期でした！

ここイギリスでの新学期は日本と違って9月1日です！ということで、最近子供たちの声で目が覚めるようになりました（すぐ前に小学校があるんです・・・）ハリーポッターの話がいつも夏から始まるのはこのせいなんですよねぇ。

さて、今日はちょっとイギリスの教育制度についてまとめてみたいと思います。
まず、義務教育は5歳～15歳、ちょっと日本より早く始まります。

Pre-school（就学前教育）ー幼稚園
Primary schools（初等教育）ー小学校
Secondary Scools（中等教育）ー中学校
Further education=College（高等教育）ー高校
Higher education=University（大学教育）ー大学

さて、１６～１７才になればそろそろ大学受験だ！と普通なら思うところですが、イギリスには入試という物が全く存在しません！”なにそれ～うらやましいぃぃぃ～”と思う方もいるかもしれませんが、本当なんです。では、一体どうやって大学に入学出来るのかというと、志望校を5つ程決め各大学にGCE - General Certificate of Educationと呼ばれる国家試験での点数と、学校での成績を提出し、大学から入学許可が下りるかどうかを待つのです。なので、高校での成績が悪ければ希望の大学への進学は難しく、たった数回の試験で判断されないのである意味平等な感じはしますね。

ちなみにイギリス国内には国立の大学しかないので、日本のように裏口入学だのエスカレーター式大学だの、金金金ではないのはとてもうらやましい限り。本当に勉強をしたい人しか大学には行かないんですよね！！！ということで、入学に関してはそこまで難しくありませんが、とにかく卒業がたいへん。バイトなんてしてる暇みなさんないようですね。

ちなみにJuniorHighSchool、HighSchoolという表現はアメリカ英語なので、ここでは使いません。ご注意を！

Drugsにおぼれるイギリス人たち

ここイギリスでは、ミュージシャンやセレブリティーといった方々でなくても、普通にドラッグにはまっている一般人たくさんいます。もちろん違法なのですが、そんな法律あったんだぁ？！ぐらいに簡単に安く手に入るので、何とも恐ろしい環境ですよね。パーティーなんて行こうもんなら、、、たいへんです（笑　

さて、ドラッグにもいろいろ種類があるのですが、中毒性の強いコカイン＆ヘロインは何日も食べなくても生きていけるらしいので、やせている人が多い気がします。特にここブライトンはUKでもドラッグが一番横行している街なので（ゲイの方々が多いのもひとつの理由かもしれません）ディーラーが多いという噂も・・・



余談ですが、Peteがまた先月捕まりました・・・またです・・・やはり一度ドラッグにはまってしまうと抜けれないもんなんですねぇ、あんなにクリーンになると宣言していても！今回は飼い猫にまでコカインを与えていた事がこちらのニュースで大きく取り上げられていて、ちょっと驚きました。もうすぐアルバムも発売になりツアーも始まるというのに、、、不安な先行きです。

ということで、みなさん！UKにいるからって興味本位でドラッグやるもんではないですよ。ほんとあたしはラリッたミュージシャンを見るたびに悲しくなるので・・・きっと彼らは早死にしちゃうんだろうなぁ。悲しいことこの上ないです。