今回は上海3号店を紹介しよう。
この店は居抜きの物件をリニューアルして始めたのだが、前の店がわずか半年しか営業しなかったので店内を大きくは改装しなかったのだが、客席が約60席と少なく、また、カウンターが大きく、中国人のお客を呼び込むには難しい立地の上に家賃も高く、なにより虹橋1号店から歩いて10分という近さの物件だったので、1号店と料理の内容を変更しないとお互いの店でお客の取り合いになってしまうことも考えられ、この店で提供する料理についてはずいぶんと悩んで、結局「地鶏」と「黒豚」をメイン食材とすることに決めた。
中国人のお客様の多くはカウンターには座りたがらず、2人客でも平気で4人テーブルに座るし、テーブル席よりも個室を選ぶことが多い。
とにかく中国は「面子」の国だから、日本のように「割り勘」でお勘定なんてことはほとんど無く、年長者がお金を支払うのが決まりのようで、若い人におごってもらうなんていうことは、恥ずかしくそれこそ面子が無いことになってしまうのだろう。
この店のメイン食材を「地鶏」と「黒豚」とし、まず、地鶏は大連の北にある庄河市から「庄河地鶏」を大連に取り寄せて、うちの大連の宅配のスタッフに上海まで送ってもらうことにした。
「黒豚」は蘆芽黒豚という日本の鹿児島をメス親として長白山の良質な黒豚をオス親として交配して生まれた豚を取り扱う代理店が北京にあり、そこから取り寄せることなった。
料理は良い素材と質の高い調味料がなければ、どんなに腕があっても美味しい料理を作ることはできないと思う。
福家のメニューの一部を紹介しよう。
地鶏料理
黒豚料理
料理の詳細やレシピについては、追々ゆっくり説明したいと思うが、地鶏の歯ごたえの良さ、そして黒豚の脂の甘さは一度味わってしまうとはまってしまうと思う。
下記は店内の写真だが、「今宵はうまい肴とうまい焼酎でじっくり呑みたい」という時には是非この店に足を運んでもらいたい。
次回は大連MYKAL店を紹介しようと思うが、OPEN初日に40席の店に268名ものお客様が来てくれた店で、すべての料理を4分以内で提供できるようなオペレーションを初めて組んだ店だ。
OPEN初日はあまりにお客様が多くて丸1日キッチンから出られずに鍋を振っていたことが昨日のように懐かしい。
この店は居抜きの物件をリニューアルして始めたのだが、前の店がわずか半年しか営業しなかったので店内を大きくは改装しなかったのだが、客席が約60席と少なく、また、カウンターが大きく、中国人のお客を呼び込むには難しい立地の上に家賃も高く、なにより虹橋1号店から歩いて10分という近さの物件だったので、1号店と料理の内容を変更しないとお互いの店でお客の取り合いになってしまうことも考えられ、この店で提供する料理についてはずいぶんと悩んで、結局「地鶏」と「黒豚」をメイン食材とすることに決めた。
中国人のお客様の多くはカウンターには座りたがらず、2人客でも平気で4人テーブルに座るし、テーブル席よりも個室を選ぶことが多い。
とにかく中国は「面子」の国だから、日本のように「割り勘」でお勘定なんてことはほとんど無く、年長者がお金を支払うのが決まりのようで、若い人におごってもらうなんていうことは、恥ずかしくそれこそ面子が無いことになってしまうのだろう。
この店のメイン食材を「地鶏」と「黒豚」とし、まず、地鶏は大連の北にある庄河市から「庄河地鶏」を大連に取り寄せて、うちの大連の宅配のスタッフに上海まで送ってもらうことにした。
「黒豚」は蘆芽黒豚という日本の鹿児島をメス親として長白山の良質な黒豚をオス親として交配して生まれた豚を取り扱う代理店が北京にあり、そこから取り寄せることなった。
料理は良い素材と質の高い調味料がなければ、どんなに腕があっても美味しい料理を作ることはできないと思う。
福家のメニューの一部を紹介しよう。
地鶏料理
黒豚料理
料理の詳細やレシピについては、追々ゆっくり説明したいと思うが、地鶏の歯ごたえの良さ、そして黒豚の脂の甘さは一度味わってしまうとはまってしまうと思う。
下記は店内の写真だが、「今宵はうまい肴とうまい焼酎でじっくり呑みたい」という時には是非この店に足を運んでもらいたい。
次回は大連MYKAL店を紹介しようと思うが、OPEN初日に40席の店に268名ものお客様が来てくれた店で、すべての料理を4分以内で提供できるようなオペレーションを初めて組んだ店だ。
OPEN初日はあまりにお客様が多くて丸1日キッチンから出られずに鍋を振っていたことが昨日のように懐かしい。
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