期間:05/07/16~05/07/17
◎絶対少年
(第9話)
いよいよ迫って来た猫踊りの日。なんか当日にいろいろイベントがありそうだけど……御子柴さんは旅行に出掛けて出て来ないのか。深山三姉妹の長女は来るとか言ってるけど果たして出番はあるのか?
村興しの祭は良いけど、過疎で人手が足りないって……どこも大変だね。で、全国区の祭にしたいからマスコミはよろしくって須賀原晶に言っても、地元のローカルCATVじゃ役に立たんだろ。
美紀を巡って歩を意識しすぎてる拓馬。そんなすぐに都会に帰ってしまうような引きこもりのガキを意識してもねぇ……で、誰からも相手にされてない潮音が悲惨。ま、こいつもこいつで歩にちょっかい出し過ぎだけど。
◎今日から(マ)王!
(第55話)
聖剣を放っぽって女の子を助けようとしたら聖剣を奪われたって……一応、勇者は勇者らしきことはしてたのね<アルフォンス。
おや、モルギフも魔王次第ではちゃんと魔剣として使えるのね。
しかし、暴れてた男はてっきり何か因縁のあるキャラだと思ってたのに、ただ邪悪な気に操られてただけの一般人って、拍子抜けね。いや、操ってた気の方が問題なんだろうけど……
それにしても村田が意味ありげなことを言ってたけど……この異変って例の箱と関係あるのか? 箱を集めると災いが起こるとか、あるいは箱の力はその邪悪な何かと戦うためのものだとか……
◎ふしぎ星の☆ふたご姫
(第16話)
おいおい、この大臣、プロミネンスの力で月の国どころか、ふしぎ星全体を支配しようと企んでるんかい。しかし、大臣も怪しいけど、シェードも怪しすぎ。ま、こいつの秘密なんて大臣にはバレてるみたいだけど……
晴雨姉妹を狙う大臣の手下から2人を救ってるエクリプスだけど、こいつが犯人と思われてるとは悲惨ね。
ミルキーの言葉を翻訳出来てるファイン……役に立つのか無意味なのかよくわからん特技だね。
さらわれたミルキーを助けるためプロミネンスを使ってる晴雨姉妹。おかげで大臣の手下にデータを集められてしまってるけど……あんなことでプロミネンスの力を手にすることが出きるのか?
「プリンセスレインたちと帰るんだぞ」
ファインは頼りにならないと思ってるのか、それともレインに気があるのか……
ファイン ← ブライト
↓ ↑
エクリプス → レイン
ベタな四角関係だな。
羽根のミューグラム……まさかすべての国の宝を集めたら世界を救う力が手に入るって展開じゃないだろうな。
◎ウルトラマニアック
(第7話)
寝てたらネズミに顔に乗られてるって……よっぽどネズミに好かれてるのか、あるいは単に傍若無人なネズミなのか……でも、ネズミと言えばペストとかいろいろあるから大変だね。
で、邪魔なネズミを退治するために小さくなる薬を作ったのは良いけど、失敗作で巨大化する薬になってるってか。で、ルルとかいうお供の動物、カメレオンかい。しかし、そんなでかいカメレオンを肩に乗せるか? ご苦労さんだね。
どうでもいいけど、こぼした薬は始末しろよ>マヤ。リオが舐めて巨大化してるじゃないかい。
マヤが解除魔法の薬を作りに出ていった間、ルルを押し付けられてる仁菜と亜由だけど、なかなか大変ね。
「仁菜ひとりで大丈夫?」
「大丈夫。こう見えても魔女っ子だよ」
「(だから心配なんだけど……)」
ミンキーモモやプリティサミーやリリカルなのはがいくら世界のために懸命に働いても、仁菜とマヤのおかげで魔女っ子の信頼度はがた落ちなのね。
巨大化しすぎたルルを人目から隠そうと懸命な仁菜だけど、万策尽きて結局は騒ぎを大きくしてるだけって……薮蛇だね。
ま、何とかマヤが薬を付くって戻って来たけど……忘れ去られてるリオが哀れね。
◎機動戦士ガンダムSEED DESTINY
(第39話)
新OPのアスラン、何か違和感あると思ったら、ザフトの赤服じゃなくてアークエンジェルの制服を着てるからだな。
ああ、そうか。ジブリールがオーブに逃げ込んだらオーブを攻める口実が出来るって算段だな。
病室のアスランを見舞ってるカガリ……はいいけど、その横でTVをみてるネオ。なんかすっかり放置状態なんだけど、良いのか? ま、手かせはつけてるみたいだけどね。いや、こいつもすぐに脱走を企んだりするかと思ってたのに意外とおとなしいし。
おや、エターナルって残ってたのね。しかし、アステロイドに隠してたって、まるでイカルス天文台のヤマトだな。クサナギは爆沈してたから出ては来ないだろうけど、同型艦がありそうだな。
アスランの伝言を伝えにブリッジに連絡してるネオ。コードを知ってるって……おいおい、ムウの記憶を持ってるのか? しかし、そうなると北極基地で転属命令受けたときにクローンされたか、あれで死んで無かったって話だけど……
エターナルの援護に大気圏外に飛び出てるキラだけど、ストライクって……ストライクルージュ以外にも予備の機体があったのか? 前の機体はムウと一緒にドミニオンのローエングリンの餌食になって爆散してるからねぇ。
……とか思ったら、出てくるときに「ルージュ貸して」って言ってるな。でも、カラーリングがルージュじゃないだろ。わざわざ塗り替えて出てきたのか?
◎ツバサ・クロニクル
(第15話)
結局、子供たちはカイルが催眠術で集めてたってか。悪事が露見するや開き直ってサクラの羽根を奪おうとしてるカイル。凶悪ね。それに比べて、被害者の家を一軒一軒回って状況を調査し、毎晩子供たちを探していたと言うグロサム。有力者の鑑だね。
おや、エメロード姫ってサクラにしか見えないんかい。
◎新釈眞田十勇士 The Animation
(第11話)
今度は武田の遺金ってかい。武田埋蔵金は徳川埋蔵金と並んでトレジャーハンティングの定番ネタだけど、信玄が上洛に備えて隠した金となると信憑性がねぇ……
だいたい、再度の上洛に備えてって、そりゃ武田の公式発表通りに信玄がちゃんと甲斐に戻ってから病没したんなら、まだ可能性はあるかもしれないけど、黒澤明の『影武者』みたいに三方ヶ原の合戦の直後の城攻めの最中に狙撃されてたら、そんな遺金を隠してる暇なんて無かったと思うぞ。
だいたい、再度の上洛だって信玄が生きていればこその話なんだから、例えその時点で金を隠したとしても信玄の死後に関係者が回収してるだろ。ま、人望の無い勝頼には渡さなかったかも知れないけど……
で、徳川方は大久保長安とは……また胡散臭いやつを出してきたものだね。
◎ギャラリーフェイク
(第27話)
モナリザの話はどうでも良いとして、最後であからさまに藤田の隠し子というのはウソだとかいうオチになると思ってたんだけど……どっちにでも取れる終わり方だな。それでもエリザベータが母親から聞かされた話で藤田を信頼に足る男だと思ってたことは確かだから、事実はどうであれエリザベータ本人は自分の父親が藤田であって欲しいと思ってたんだろうね。
しかし、藤田の持ち込んだミレーの絵。贋作は良いけど、プラスチック爆弾なんか仕込むなよ。ま、爆弾抱えて日本から来たとは思わないから、仕込んだのはイタリアに着いてからだろうけど……
◎交響詩篇エウレカセブン
(第14話)
キーパーソンが語る総集編……は良いけど、まとめたところでコーラリアンのこととかわけのわからんのは変わりなし。ま、SOFの叛乱のことを軍側の視点から語られていたのが目新しいところだけど、ま、反乱の意図がわからんのにはそのままだし。
月光号って軍の一部が極秘裏に建造してたのをホランドが書類を書き換えて巧妙に奪い取ってきたって話かい。
コーラリアンのことに関して自分のことを観察者とか言ってたおっさんが最後にホランドと何か企んでるんだけど……
◎ふたりはプリキュア Max Heart
(第23話)
ま、新たな力を手にしたのはいいけど、これって新しいおもちゃを売る以外の意味ってあるのか? いや、なんというか、有難味がないんだよね。敵キャラもそうなんだけど、こっちも似たような技とか力とか増えるだけで、話が進んでも進んでも全然物語の幅が広がってないんだよな。
肝心なクイーンとジャアクキングの復活だって話をじらせ過ぎ。だいたい、光と闇って最初に設定を簡単にしすぎたおかげでマンネリ化の極致をとっくに通り過ぎてしまったって感じ。いいかげん光と闇から脱げ出した方がいいんじゃないのか?
で、闇の連中も、今回バルデスっておっさんがあのままやられたのか、まだしぶとく生き残ってるのか知らないけど、何もこんな一番強そうなおっさんをだしに使ってパワーアップするよりも、他の3人を順番に倒していくぐらいのことはやってくれと言いたいね。そもそも敵キャラに魅力が無いのが一番の問題なんだけど……これじゃ、前作後半の3人組の方がずっと良かったぞ。
◎雪の女王
(第9話)
世界中の花があるという庭だけど、どう考えても1桁しか種類が無いって少なすぎ。この世界にはそれだけしか花の数は無いのか……寂しいね。さくらもひまわりもたんぽぽも無い世界ってのはねぇ。
しかし、この作品、根っからの悪人って出て来ないねぇ。雪の女王にしろ、この魔法使いにしろ、基本的には親切で優しい人だからねぇ。でも、そんな性善説で世の中が成り立ってるなら誰も不幸になったりはしないぞ。
《おまけ》
◎帰ってきたウルトラマン(再)
(第12話)
3ヶ月に一度のMATの猛訓練。パラシュートがいかにもオモチャの吊りなのは何とかならなかったのか? 火の輪くぐりって、おまいらサーカスの猛獣かい。
しかし、MATの訓練場も管理が杜撰だね。地元民らしきねーちゃんはともかく、バイクに乗ったヒッピーが堂々と乗り込んで来れるってのは問題大有りだな。
「娘が……怪獣……」
普通、この言葉を聞いて素直に思い浮かぶのは、自分の娘が怪獣に襲われたってことだと思うんだけど、こいつらは違うのか? ま、ヒッピーが若いから娘はいないと思ったんだろうけど、えっちをしたらガキが生まれてもおかしくはない歳だと思うぞ。それより、時代劇の「そこの娘」でもあるまいに、他人の家の女子を娘と呼ぶのは違和感あると思うんだけどねぇ。
牛山画伯の娘は良いけど……行方不明になったからブラジルに行ったとかソ連に行ったとかって……そんなの北朝鮮に拉致されたに決まってるじゃないかい。
結局、「娘」は父親の絵を怪獣から守ろうと戻って死んでるんだけど……あんまし意味のあるような結末には思えないねぇ。どっちかというと、「娘」は実は交通事故で死んでいて、牛山画伯の絵に魂が宿って実体化してたとか、そういう方が趣があるように思えるんだけど……
◎ウルトラマンマックス
(第3話)
マックスをエイリアン扱いされてヒーローであることを証明しようとしてるカイトだけど、慢心したカイトが変身出来ないのは郷秀樹の時と同じね。話としてはほとんど『帰ってきたウルトラマン』の焼き直しだな。
しかし、いくらCGでやってるからって、あんなとこからアイスラッガーを取り出して使うってのは反則だな。
◎仮面ライダー響鬼
(第24話)
魔化魍の正体は泥田坊ってかい。トドロキが音撃弾で突き刺したら分裂してるのも凶悪だけど、それより田んぼで増殖してるってのが凶悪過ぎるね。
なんか鬼ってみんなとりあえず3種類の特訓はしてるみたいね。
日菜佳が気を利かせてこっそりあきらの電話を渡してるのに、平然ともっちーに筒抜けにしてるガキ。マヌケね。
おや、紅になったら音撃鼓を使わなくても撥だけで泥田坊を倒せるんかい。
◎絶対少年
(第9話)
いよいよ迫って来た猫踊りの日。なんか当日にいろいろイベントがありそうだけど……御子柴さんは旅行に出掛けて出て来ないのか。深山三姉妹の長女は来るとか言ってるけど果たして出番はあるのか?
村興しの祭は良いけど、過疎で人手が足りないって……どこも大変だね。で、全国区の祭にしたいからマスコミはよろしくって須賀原晶に言っても、地元のローカルCATVじゃ役に立たんだろ。
美紀を巡って歩を意識しすぎてる拓馬。そんなすぐに都会に帰ってしまうような引きこもりのガキを意識してもねぇ……で、誰からも相手にされてない潮音が悲惨。ま、こいつもこいつで歩にちょっかい出し過ぎだけど。
◎今日から(マ)王!
(第55話)
聖剣を放っぽって女の子を助けようとしたら聖剣を奪われたって……一応、勇者は勇者らしきことはしてたのね<アルフォンス。
おや、モルギフも魔王次第ではちゃんと魔剣として使えるのね。
しかし、暴れてた男はてっきり何か因縁のあるキャラだと思ってたのに、ただ邪悪な気に操られてただけの一般人って、拍子抜けね。いや、操ってた気の方が問題なんだろうけど……
それにしても村田が意味ありげなことを言ってたけど……この異変って例の箱と関係あるのか? 箱を集めると災いが起こるとか、あるいは箱の力はその邪悪な何かと戦うためのものだとか……
◎ふしぎ星の☆ふたご姫
(第16話)
おいおい、この大臣、プロミネンスの力で月の国どころか、ふしぎ星全体を支配しようと企んでるんかい。しかし、大臣も怪しいけど、シェードも怪しすぎ。ま、こいつの秘密なんて大臣にはバレてるみたいだけど……
晴雨姉妹を狙う大臣の手下から2人を救ってるエクリプスだけど、こいつが犯人と思われてるとは悲惨ね。
ミルキーの言葉を翻訳出来てるファイン……役に立つのか無意味なのかよくわからん特技だね。
さらわれたミルキーを助けるためプロミネンスを使ってる晴雨姉妹。おかげで大臣の手下にデータを集められてしまってるけど……あんなことでプロミネンスの力を手にすることが出きるのか?
「プリンセスレインたちと帰るんだぞ」
ファインは頼りにならないと思ってるのか、それともレインに気があるのか……
ファイン ← ブライト
↓ ↑
エクリプス → レイン
ベタな四角関係だな。
羽根のミューグラム……まさかすべての国の宝を集めたら世界を救う力が手に入るって展開じゃないだろうな。
◎ウルトラマニアック
(第7話)
寝てたらネズミに顔に乗られてるって……よっぽどネズミに好かれてるのか、あるいは単に傍若無人なネズミなのか……でも、ネズミと言えばペストとかいろいろあるから大変だね。
で、邪魔なネズミを退治するために小さくなる薬を作ったのは良いけど、失敗作で巨大化する薬になってるってか。で、ルルとかいうお供の動物、カメレオンかい。しかし、そんなでかいカメレオンを肩に乗せるか? ご苦労さんだね。
どうでもいいけど、こぼした薬は始末しろよ>マヤ。リオが舐めて巨大化してるじゃないかい。
マヤが解除魔法の薬を作りに出ていった間、ルルを押し付けられてる仁菜と亜由だけど、なかなか大変ね。
「仁菜ひとりで大丈夫?」
「大丈夫。こう見えても魔女っ子だよ」
「(だから心配なんだけど……)」
ミンキーモモやプリティサミーやリリカルなのはがいくら世界のために懸命に働いても、仁菜とマヤのおかげで魔女っ子の信頼度はがた落ちなのね。
巨大化しすぎたルルを人目から隠そうと懸命な仁菜だけど、万策尽きて結局は騒ぎを大きくしてるだけって……薮蛇だね。
ま、何とかマヤが薬を付くって戻って来たけど……忘れ去られてるリオが哀れね。
◎機動戦士ガンダムSEED DESTINY
(第39話)
新OPのアスラン、何か違和感あると思ったら、ザフトの赤服じゃなくてアークエンジェルの制服を着てるからだな。
ああ、そうか。ジブリールがオーブに逃げ込んだらオーブを攻める口実が出来るって算段だな。
病室のアスランを見舞ってるカガリ……はいいけど、その横でTVをみてるネオ。なんかすっかり放置状態なんだけど、良いのか? ま、手かせはつけてるみたいだけどね。いや、こいつもすぐに脱走を企んだりするかと思ってたのに意外とおとなしいし。
おや、エターナルって残ってたのね。しかし、アステロイドに隠してたって、まるでイカルス天文台のヤマトだな。クサナギは爆沈してたから出ては来ないだろうけど、同型艦がありそうだな。
アスランの伝言を伝えにブリッジに連絡してるネオ。コードを知ってるって……おいおい、ムウの記憶を持ってるのか? しかし、そうなると北極基地で転属命令受けたときにクローンされたか、あれで死んで無かったって話だけど……
エターナルの援護に大気圏外に飛び出てるキラだけど、ストライクって……ストライクルージュ以外にも予備の機体があったのか? 前の機体はムウと一緒にドミニオンのローエングリンの餌食になって爆散してるからねぇ。
……とか思ったら、出てくるときに「ルージュ貸して」って言ってるな。でも、カラーリングがルージュじゃないだろ。わざわざ塗り替えて出てきたのか?
◎ツバサ・クロニクル
(第15話)
結局、子供たちはカイルが催眠術で集めてたってか。悪事が露見するや開き直ってサクラの羽根を奪おうとしてるカイル。凶悪ね。それに比べて、被害者の家を一軒一軒回って状況を調査し、毎晩子供たちを探していたと言うグロサム。有力者の鑑だね。
おや、エメロード姫ってサクラにしか見えないんかい。
◎新釈眞田十勇士 The Animation
(第11話)
今度は武田の遺金ってかい。武田埋蔵金は徳川埋蔵金と並んでトレジャーハンティングの定番ネタだけど、信玄が上洛に備えて隠した金となると信憑性がねぇ……
だいたい、再度の上洛に備えてって、そりゃ武田の公式発表通りに信玄がちゃんと甲斐に戻ってから病没したんなら、まだ可能性はあるかもしれないけど、黒澤明の『影武者』みたいに三方ヶ原の合戦の直後の城攻めの最中に狙撃されてたら、そんな遺金を隠してる暇なんて無かったと思うぞ。
だいたい、再度の上洛だって信玄が生きていればこその話なんだから、例えその時点で金を隠したとしても信玄の死後に関係者が回収してるだろ。ま、人望の無い勝頼には渡さなかったかも知れないけど……
で、徳川方は大久保長安とは……また胡散臭いやつを出してきたものだね。
◎ギャラリーフェイク
(第27話)
モナリザの話はどうでも良いとして、最後であからさまに藤田の隠し子というのはウソだとかいうオチになると思ってたんだけど……どっちにでも取れる終わり方だな。それでもエリザベータが母親から聞かされた話で藤田を信頼に足る男だと思ってたことは確かだから、事実はどうであれエリザベータ本人は自分の父親が藤田であって欲しいと思ってたんだろうね。
しかし、藤田の持ち込んだミレーの絵。贋作は良いけど、プラスチック爆弾なんか仕込むなよ。ま、爆弾抱えて日本から来たとは思わないから、仕込んだのはイタリアに着いてからだろうけど……
◎交響詩篇エウレカセブン
(第14話)
キーパーソンが語る総集編……は良いけど、まとめたところでコーラリアンのこととかわけのわからんのは変わりなし。ま、SOFの叛乱のことを軍側の視点から語られていたのが目新しいところだけど、ま、反乱の意図がわからんのにはそのままだし。
月光号って軍の一部が極秘裏に建造してたのをホランドが書類を書き換えて巧妙に奪い取ってきたって話かい。
コーラリアンのことに関して自分のことを観察者とか言ってたおっさんが最後にホランドと何か企んでるんだけど……
◎ふたりはプリキュア Max Heart
(第23話)
ま、新たな力を手にしたのはいいけど、これって新しいおもちゃを売る以外の意味ってあるのか? いや、なんというか、有難味がないんだよね。敵キャラもそうなんだけど、こっちも似たような技とか力とか増えるだけで、話が進んでも進んでも全然物語の幅が広がってないんだよな。
肝心なクイーンとジャアクキングの復活だって話をじらせ過ぎ。だいたい、光と闇って最初に設定を簡単にしすぎたおかげでマンネリ化の極致をとっくに通り過ぎてしまったって感じ。いいかげん光と闇から脱げ出した方がいいんじゃないのか?
で、闇の連中も、今回バルデスっておっさんがあのままやられたのか、まだしぶとく生き残ってるのか知らないけど、何もこんな一番強そうなおっさんをだしに使ってパワーアップするよりも、他の3人を順番に倒していくぐらいのことはやってくれと言いたいね。そもそも敵キャラに魅力が無いのが一番の問題なんだけど……これじゃ、前作後半の3人組の方がずっと良かったぞ。
◎雪の女王
(第9話)
世界中の花があるという庭だけど、どう考えても1桁しか種類が無いって少なすぎ。この世界にはそれだけしか花の数は無いのか……寂しいね。さくらもひまわりもたんぽぽも無い世界ってのはねぇ。
しかし、この作品、根っからの悪人って出て来ないねぇ。雪の女王にしろ、この魔法使いにしろ、基本的には親切で優しい人だからねぇ。でも、そんな性善説で世の中が成り立ってるなら誰も不幸になったりはしないぞ。
《おまけ》
◎帰ってきたウルトラマン(再)
(第12話)
3ヶ月に一度のMATの猛訓練。パラシュートがいかにもオモチャの吊りなのは何とかならなかったのか? 火の輪くぐりって、おまいらサーカスの猛獣かい。
しかし、MATの訓練場も管理が杜撰だね。地元民らしきねーちゃんはともかく、バイクに乗ったヒッピーが堂々と乗り込んで来れるってのは問題大有りだな。
「娘が……怪獣……」
普通、この言葉を聞いて素直に思い浮かぶのは、自分の娘が怪獣に襲われたってことだと思うんだけど、こいつらは違うのか? ま、ヒッピーが若いから娘はいないと思ったんだろうけど、えっちをしたらガキが生まれてもおかしくはない歳だと思うぞ。それより、時代劇の「そこの娘」でもあるまいに、他人の家の女子を娘と呼ぶのは違和感あると思うんだけどねぇ。
牛山画伯の娘は良いけど……行方不明になったからブラジルに行ったとかソ連に行ったとかって……そんなの北朝鮮に拉致されたに決まってるじゃないかい。
結局、「娘」は父親の絵を怪獣から守ろうと戻って死んでるんだけど……あんまし意味のあるような結末には思えないねぇ。どっちかというと、「娘」は実は交通事故で死んでいて、牛山画伯の絵に魂が宿って実体化してたとか、そういう方が趣があるように思えるんだけど……
◎ウルトラマンマックス
(第3話)
マックスをエイリアン扱いされてヒーローであることを証明しようとしてるカイトだけど、慢心したカイトが変身出来ないのは郷秀樹の時と同じね。話としてはほとんど『帰ってきたウルトラマン』の焼き直しだな。
しかし、いくらCGでやってるからって、あんなとこからアイスラッガーを取り出して使うってのは反則だな。
◎仮面ライダー響鬼
(第24話)
魔化魍の正体は泥田坊ってかい。トドロキが音撃弾で突き刺したら分裂してるのも凶悪だけど、それより田んぼで増殖してるってのが凶悪過ぎるね。
なんか鬼ってみんなとりあえず3種類の特訓はしてるみたいね。
日菜佳が気を利かせてこっそりあきらの電話を渡してるのに、平然ともっちーに筒抜けにしてるガキ。マヌケね。
おや、紅になったら音撃鼓を使わなくても撥だけで泥田坊を倒せるんかい。