電脳アニメパス

アニメ及び周辺文化に関する雑感

週刊アニメ定点観察 Vol.464 (2/4)

2005年10月27日 | 週刊アニメ定点観察
期間:05/10/19~05/10/21

◎フルメタル・パニック!The Second Raid(終)
 (第13話)
 ガウルンが言ってた、かなめを殺したとかいう話を真に受けてる宗介。任務に復帰する意思も何も無くなってるみたいだけど……そこに届けられたアーバレストから逃げようとする宗介の前に現れたかなめ。ふぬけた様を殴られ蹴飛ばされてる宗介、いとおかし。
 なんか告白するつもりで来たみたいなかなめだけど……学級委員が戦場の香港まで迎えに来るかいっ!
 玉芳の目の前で玉蘭の死体をいたぶってるゲイツ……凶悪ね。逆上した玉芳だけど、呆気なく返り討ち。情けなさ過ぎ。
 行きがけの駄賃に周囲のミスリルの連中も倒そうとするゲイツだけど、そこにラムダドライブが起動したアーバレストが到着。使えたり使えなかったり、気まぐれなシステムだね。
 味方機を次々に倒され、近くにいたウルズ1の機体を人質に取ってるゲイツ。
「きさまぁ~、いったい何者なんだぁ~」
「ミスリルなんぞはどうでもいい。俺は東京都立陣代高校2年4組、出席番号41番、ゴミ係兼傘係の、相良宗介だぁっ!」
 一撃で吹き飛ばされてるゲイツ。ご愁傷様。
 しかし、高校生でゴミ係とか傘係って、そりゃ無能で他の係が出来ないって証明なんじゃないのか?
 で、結局、アーバレストを置き去りにして勝手にかなめの護衛に戻ってるってか。それを見送ってる何かミスリルのえらいさんみたいな人。諜報部の人間か? で、横にいる女がレイスの正体ってか。
 しかし、ギャラ半額と引き換えに強引にかなめの護衛役を認めさせてる宗介……いや、それはちょっとサービスし過ぎじゃないのか?
 宗介にテッサと呼ばれて舞い上がってるテッサ……なかなかうぶな子だね。
 退学届けは先生のところで止まってたってのは良いけど、いきなしレーザーサイトの光点を見つけて先生を押し倒してる宗介……レイスの嫌がらせかい。しかし、寒空に屋上から監視とは、レイスもご苦労さんね。

◎涼風
 (第16話)
 悪魔(服部)の囁きに惑わされて、萌果を押し倒してる大和。いや、ちゃんと逃げられないようにしないとダメだろ。(おい)
 ま、こんな最低なやつ、とっとと見切りを付けろよ……と思うんだけど、怒りもしないんかい<萌果。

◎ARIA The ANIMATION
 (第3話)
 上級者向けのコースをえっちらこっちら練習してる灯里と藍華だけど、それをスラスラと追い越していくまだオレンジプラネットのペアのアリス。ペアってのはまだシングルにも達していない見習いみたいだけど……ミドリスクールのゴンドラ部にいたのをスカウトされたって、天才少女かい。
 灯里を「もみ子」と呼ぶアカツキ。灯里が始めて乗せた客だけど……指導教員が付いていたらシングルでも客を乗せられるんかい。空の浮き島の上で働く人はサラマンダーって言うんかい。それじゃ、地下で働く人はノームとかいうのか。で、飛行機のパイロットがシルフィールってとこか?
 待ち人に会えずに暇をもてあましてるアカツキに人物観察を提案する灯里だけど……そのジジイ、人間の体格か?
 アカツキの用事は兄から金を借りることだってか。おや、浮き島ってロープウェイで登れるのね。下から見ると大きな気球のように見えてただけだけど、けっこう巨大な構造物みたいね。
 灯里の笑顔の秘密に気付いたアリス。満足そうでよかったね。

◎ガンパレード・オーケストラ
 (第2話)
 訓練中に呼び戻されてる第4中隊。本部からの調査団がこの前の幻獣出現と第4中隊の出撃状況を調べに来てるんだけど……その調査団の中に咲良の同期がいて、なんか良い感じの2人。それを見て咲良への恨みを募らせてる菅原乃恵留たち。咲良の評価を下げて中隊長を交代させようと目論んでるんだけど……
 調査隊が消息を絶ったという連絡で出動する第4中隊。この前の戦闘で自分たちが破壊した市街地の様子に衝撃を受けてるとは無責任すぎ。
 振武台の同期を助けようと必死の咲良だけど、そのために負傷してしまう副官の村田彩華に乃恵留たちの怒りは爆発。完全に指揮官としての信用を無くしてる咲良だけど……ま、彩華が負傷したのは結果論に過ぎなくて、軍の命令系統的には救出を優先した咲良の判断は間違いではないんだけど……これまで実戦から離れてた連中が急に現実を突きつけられて受け入れられずに戸惑ってるとばっちりを咲良1人に背負わされてるって感じね。
 そこにすぐ北方に幻獣が出現したとの連絡。この状態で果たしてまともに出撃できるのかねぇ……

◎トリニティ・ブラッド
 (第23話)
 おいおい、一撃で殺されたんかいっ!>ナイトロード。いや、ま、人間じゃないから死んではいないんだろうけどね。
 カインの部下が謎の攻撃兵器でアルビオンを空襲して破壊しまくってるけど……何だろうね。ま、ロストテクノロジーの兵器だから、ゲットーの連中ならわかりそうなものだけど、それとも帝国やゲットーのメトセラ連中にもわからない技術なのか?
 ナイトロードが殺されたのは自分の責任だとばかりに塞ぎ込んでるエステルだけど、そこにやってきたゲットーの責任者のにーちゃん……おいおい、エステルはアルビオンの正当な王位継承者だったってかいっ! なんか唐突な展開だね。

◎SHUFFLE!
 (第14話)
 1人目の実験体は強力な魔力に耐え切れず、実験施設ごと消滅。そこで2人目は元々強い魔力をもつ者を実験体にしようとしたのが、ネリネからクローニングされたリコリスだってかい。そのリコリスが実験施設で出会ったのが3人目の実験体のプリムラだったってか。
 稟とネリネの帰りを待つ楓とシアの前で突然倒れてる亜沙。海でのことはこれの伏線だったのか。
 ネリネが重い病になったときにリコリスは自分の生命エネルギーをネリネに戻して消えてしまったってか……ネリネの歌も元々はリコリスのもの。そして……ネリネが言いかけてやめたのは、稟との思い出もリコリスのものだったっぽいね。
 元々体が弱かったという亜沙。カレハに勧められて亜沙の見舞いに行き、そこで亜沙の昔の話を聞く稟。亜沙はプリムラのことを体が弱かったときの自分に重ね合わせてたってか。
 しかし、いつものことだけど、このお母さん、若すぎ。
 魔界への門の前に立つ稟たちだけど……別に魔王のおっさんとか神王のおっさんなんか頻繁に行き来してるとこなんだから、あんましもったいぶっても意味無いと思うんだけど。いや、魔族や神族なら大丈夫でも人間には問題があるって可能性があるかもしれないけどね。
 でも、少なくとも人間と魔族の間にはハーフが生まれる(例:麻弓)ぐらいだから、生命構造にそんなに違いは無いと思うんだけどね。そうじゃなきゃ、魔王も神王も娘の婿候補に稟を選んだりはしないわな。

◎苺ましまろ
 (第11話)
 いくらなんでも金魚が鯨みたいに大きくなったりはしないと思うぞ。
 くそ真面目な千佳だけど、この環境で1人だけ宿題するのは絶対に無謀だと思うぞ。
 紙相撲は良いけど、そんなに極端に大きさの違う力士同士で戦ってて面白いのか? しかし、毎度のことだけど相撲に異様に詳しいアナ、いとおかし。
 騒ぎすぎて部屋から締め出しを食ってる3人。そこに煙草を買いに行って帰ってきた伸恵だけど……10円玉落として不精したために寒風の中で水をかぶってるとは、いとおかし。で、風呂を沸かして入ろうとしたら……故障で水風呂。悲惨ね。
 そこで銭湯と言うのが、お約束だけど……銭湯の女湯だけ延々と舞台になってるアニメってのも珍しいね。
 小学生のくせにいろは順で文字の在り処がわかるアナ。なんか見栄張ってイギリスのシャンプーとソープを持ってきてるのは良いけど、ふだん使い慣れてないから使えないってのが笑えるね。しかし、ボディシャンプーで頭を洗ってる伸恵もねぇ。

◎ガラスの仮面
 (第29話)
 舞台でヒロイン役を食ってしまって、乙部を再起不能にしてる亜弓。ま、相手がマヤなら亜弓のアドリブにもちゃんと切り替えして来れるんだろうけど、マヤの真似しただけで役を横取りしてきただけの実力不相応な乙部には無理な話だったってか。でもねぇ、マヤみたいに小道具に小細工されたりして、どうにもならないアクシデントを乗り切ってきてるのを見て、そこから何も学ばなかったのかね。
 一方のマヤはもう演技も出来ずにおしまい状態。これが最後の仕事とばかりに亜弓が主演の舞台に端役を与えられてるけど……他の役者の嫌がらせで、投げ付けられる石は本物だし、食わされる饅頭は泥団子に……
 どうでも良いけど、都会の真ん中でやってる芝居だと思うんだけど、当日いきなしに本物の石とか泥団子とか、よくとっさに用意できたものだね。その悪知恵の働かせぶり感心するぞ。

◎ノエイン もうひとりの君へ
 (第2話)
 なんかもう一人現れたと思ったら仲間割れしてるし。で、結局そのまま引き上げてるけど……この世界はこいつらの世界から15年遡った限りなく近い世界って……一応は別世界なんだろうけど、どうなったらこんな雰囲気の違う未来になるんだ?
 塾に行こうとしてたユウだけど、母親が余計なこと言ったから錯乱して家出してるし。で、何か知らんけどハルカもくっついてきてるんだけど……夜中まで展望台に残ってたら昼間の人々の残像みたいなのが現れてるって……時空にひずみが出来て何時間か前の光景が出て来てるのか?
 で、再びやってきた例の連中。今度はアトリとかいうやばそうなやつが一番近いって凶悪だね。
 カラスが15年後のユウなら、フクロウとか言うやつがイサミっぽいんだけど……そういう単純な設定なのか?
 このまま函館を舞台に話が進むのか、それとも一端捕まってあっちの世界に行くって話になるのか、今のところは微妙だね。でも、カラスは15年前に同じことを体験して、その時はハルカ(?)は守れなかったみたいなんだけど……
 しかし、ユウってなんか性格うざいな。アムロとカミーユのマイナス面を掛け合わせたような感じのガキだな。

◎ケロロ軍曹
 (第81話)
 朝起きたら右手にギロロがくっついていた夏実。学校を休めという提案にソフトボール大会だからって無理やり登校してる夏実。芋碁理恵って宿命のライバルがいるんかい。敵に手を向けたく無かったんだな。
 右手がギロロのまま先発で登板してる夏実……はいいけど、ギロロが大変だな。特に金属バットをくわえて思いきし打ってたら、絶対に歯が折れるぞ。
 最後の土壇場で出てきた芋碁理恵だけど……ストライクゾーンに来てる球を大リーグボール1号打ちできるかいっ!
 しかし、ソフトボールは7回までって薀蓄語るのはいいけど、スライディング禁止ってのが出来てないんじゃインチキだね。スライディングありならブルマや短パンのユニフォームでなんかやってられないぞ。

 いきなし小雪に攻撃してきた宇宙特殊部隊ムーンライトのシルビーはいいけど、宇宙幻術ダークマターとかアステロイドとかってメチャクチャ恐ろしそうな技だね。
 夏実を守るために未完の小雪忍法ツララ落としを使い、自らの命と引き換えにシルビーを倒そうとしてる小雪だけど……
 おいおい、ムーンライトのメンバーにスカウトに来ただけってか。

◎アニメ魂
 ToHeart2
 (第3話)
 土手を歩いてる小牧愛佳と十波由真。花見をしてる貴明を見て1年のときのクラスメイトだと言ってた愛佳だけど……結局、2年も同じクラスで委員長を押し付けられてるってか。しかし、どこぞの保科智子と違って愛想が良さそうだね。その代わり頼りなさそうだけど……で、耳の飾り(バレッタか?)がなんかマルチみたいな……
 図書館の管理をバーコードでやるのはいいけど、そんなの数少ないスタッフでやってたって、いつ終わるか分からんだろ。はっきり言って個人の蔵書でもそんなのやるのは大変だと思うぞ。
 しかし、図書委員でもないのに他にスタッフもいないのにそんなの毎日やってるって、物好きだね。
 愛佳が男子が苦手そうなのを見て、自分も女子が苦手だと言って意気投合してる貴明だけど……
「河野くんには見せていいかな。私の大事なところ」
 おいおい。
 貴明が苦手だというのはこのみ&環に付きまとわれて育った反動で同級生の女子とはうまく付き合えないって……レベルが違うだろ。
 愛佳に部外者が余計なことするなと言ってる図書委員長。仕事を1年生2人に押し付けて、愛佳から書架の鍵を取り上げようとしてるけど……結局、愛佳は勝手に仕事を続けてるし、他の図書委員はそれを認めてるってオチ。
 ま、動機が図書委員長が自分の手柄にして内申書を上げたいのと、書架を自分の個室代わりに使おうとしてたみたいなので反感を買ってたのと、誰も余計な仕事は他人に押し付けたいからってところね。

 前作(無印)同様に1話完結で各ヒロインごとのエピソードやっていく作りか。
 由真が貴明のこと嫌ってるみたいなんだけど、その辺のことは次回で明かになるのかなぁ。しかし、EDに由真のキャスティングが載ってないんだけど、単なるミスか?