今週の図書館本は2冊。
「山頭火 漂泊の跡を歩く」
自由律の俳人・種田山頭火の漂泊の一生を写真で追ったもの。
150ページに満たない本で、そのうち写真が占めるのは3分の2以上だから、文字を追うことなく山頭火の世界に浸ることができる。
山頭火の句にいくつか好きなのがあるが、この本のなかでこころに残ったものは
田中優子「江戸百夢」
副題に「近世図像学の楽しみ」となっており100の絵図とその説明から成り立っている。
江戸百夢となっているが日本の絵図だけではなくアムステルダム、ポルトガル、蘇州、開封、琉球、ソウル、ジュンガルなども含み、江戸時代が単純に鎖国の状態にあったわけではないことにも触れている。
この本も160ページばかりで半分が絵図になっている。江戸の世界へイメージを飛翔させることができる。
「山頭火 漂泊の跡を歩く」
自由律の俳人・種田山頭火の漂泊の一生を写真で追ったもの。
150ページに満たない本で、そのうち写真が占めるのは3分の2以上だから、文字を追うことなく山頭火の世界に浸ることができる。
山頭火の句にいくつか好きなのがあるが、この本のなかでこころに残ったものは
おちついて死ねそうな山頭火が死に場所・「ころり往生」の場所と定めて移住した松山・一草庵で詠んだ句である。
草萌ゆる
田中優子「江戸百夢」
副題に「近世図像学の楽しみ」となっており100の絵図とその説明から成り立っている。
江戸百夢となっているが日本の絵図だけではなくアムステルダム、ポルトガル、蘇州、開封、琉球、ソウル、ジュンガルなども含み、江戸時代が単純に鎖国の状態にあったわけではないことにも触れている。
この本も160ページばかりで半分が絵図になっている。江戸の世界へイメージを飛翔させることができる。
以前、ひろたさんの環境blogにコメントした石川英輔との共著もいくつかあって、江戸時代を再認識することが多いです。
それにしても、10冊とはすごいですね。
名古屋の図書館は2週間6冊ですがひろたさんのところはどうなのかな?
わたしも図書館で探してみようかな。
この前借りた本10冊、返しに行かなくちゃいけないし。
今日は三連休ですから居残り組みで混んでるかもしれませんねえ。