たそがれロ~ド、たそがれ浪漫

定年後のセカンドライフに突入したたそがれオヤジ。その新たな再出発のドタバタ、そして夢と希望を書いてます。

彼岸のお中日

2005-03-20 | こよみ
春分の日・秋分の日は彼岸のお中日である。
では、なぜ彼岸のお中日になったのだろうか?
その答えはここあった。

春と秋の彼岸はそれぞれの中日を挟んで前後3日をお彼岸としています。
お彼岸の中日、つまり春分の日と秋分の日は太陽が真東から出て東西に沈みます。
太陽が真西に沈む方向のはるか向こうに阿弥陀様の西方極楽浄土があります。
お彼岸の中日と結びつけたのは中国浄土経の善導という高僧(浄土宗の開“法然”と、浄土真宗の開祖“親鸞”に影響を与えた高僧でもある。)。
その善導が著した「観無量寿経疏」に、『その日は、太陽が真東に出て真西に沈み、阿弥陀仏の国は日没のころ真西の十万億刹の彼方にある』と書いてあり、それが日本のお彼岸の原点といわれています。


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