誰でも知っている地名だが、よく考えるとどうしてこう読むのかな?と思うものがある。
たまたま、「春日」という地名が気になった。春日神社の「春日」で誰でも「かすが」と読む。
しかし、愛知県にある春日町は「はるひ」と読むように、「はるひ」と読む方が普通である。
では、なぜ「かすが」と読むのか、ネットで調べてみたらさっそく有り難いHPに行き着いた。
このHPの説明をそのまま引用する。
この説明のおかげで、もうひとつの疑問「飛鳥はどうして「あすか」と読むの?」も同時に解けた。
ついでに更にもうひとつの疑問=「太秦はなぜ「うずまさ」と読むの?」。
これについては現在のところまだ未解決。
という説明はいくつかのHPで目につくのだが、「うずまさ」という姓にどうして「太秦」の字を当てたかがよくわからない。「秦(はた)」氏だからなのだろうが「秦」の字の前に「太」がくっついている理由がいまのところ見つかっていない。
継続調査のこと。
たまたま、「春日」という地名が気になった。春日神社の「春日」で誰でも「かすが」と読む。
しかし、愛知県にある春日町は「はるひ」と読むように、「はるひ」と読む方が普通である。
では、なぜ「かすが」と読むのか、ネットで調べてみたらさっそく有り難いHPに行き着いた。
このHPの説明をそのまま引用する。
では、春日神社はなぜ「かすが」と読むのかというと、これは枕詞がルーツである。枕詞とは、和歌を詠むときに特定の言葉につける修辞法(かざり言葉)で、このあたりの地名の「かすが」を詠む際には、「春日(はるひ)のかすが」といった。そのため、「春日」という漢字そのものを、「かすが」と読むようになったものだ。「飛鳥」とかいて「あすか」と読むのも、「あすか」の地の枕詞が「飛ぶ鳥の」だったことに由来している。
この説明のおかげで、もうひとつの疑問「飛鳥はどうして「あすか」と読むの?」も同時に解けた。
ついでに更にもうひとつの疑問=「太秦はなぜ「うずまさ」と読むの?」。
これについては現在のところまだ未解決。
秦始皇帝の子孫「秦酒公(はたのさけきみ)」は、秦氏諸族を率いて蚕を養い、絹綾錦の類を多く織り出し朝廷に奉げました。 天皇は悦びの余り、埋益(うずまさる)と言う意味で「酒公」に禹豆麻佐(うずまさ)の姓を賜りました。
という説明はいくつかのHPで目につくのだが、「うずまさ」という姓にどうして「太秦」の字を当てたかがよくわからない。「秦(はた)」氏だからなのだろうが「秦」の字の前に「太」がくっついている理由がいまのところ見つかっていない。
継続調査のこと。
逆に、明快な説明ができてしまうところにもびっくりしました。地名、面白いですねえ。
太秦、わたしもこれを読んで気になっていろいろ見てみましたが、確かに禹豆麻佐姓を賜った説明は良く見ますが、なぜ「太秦」と書いてうずまさなのかって分からないですね。
一つ、その辺りにも踏み込んで推論を書いているところを見つけたのではっときますね。
他の地名も色々解説されていて、ここ、面白いです。
http://www.asahi.co.jp/call/diary/yamaken/chimei_05.html
ヤマケンさんのHPをご紹介いただきありがとうございます、世間にはほんとうに博識な方がいらっしゃるものですねぇ、自分が悲しくなってしまいます(苦笑)
余談ですが、以前にご紹介しました石川英輔さんが久しぶりに新作小説「大江戸妖美伝」を出されてます
亡き妻に捧げる・・・という感じの入魂の作品です