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男前田のブログです!

旅の日記や日々の出来事

ひたち海浜公園 ネモフィラ

2018年05月02日 | 観光

29日の朝は茨城県ひたちなか市にある「国営ひたち海浜公園」に行きました。広大なこの地域は戦前は陸軍の飛行場で戦後は米軍の射爆撃場だったそうです。1979年から国営の公園として整備事業が始まりました。中心となる「みはらしの丘」には春はスイセン・チューリップ・ネモフィラ、夏はジニア・ヒマワリ、秋はコキア・コスモス、冬にはアイスチューリップと年中花が楽しめるそうです。駐車料は無料で入場料は大人410円、65歳以上210円、小中学生80円です。こちらもネモフィラが例年よりも早く満開になっていました。

 

古民家のゾーンには竹馬や竹ぽっくり、竹とんぼで遊べました。

2時間ほど楽しんだ後、外に出て昼食を食べ次に向かいました。次は孫が楽しみにしている恐竜です。

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あしかがフラワーパーク 大藤

2018年05月02日 | 観光

新倉山浅間公園の次は、「世界の夢の旅行先10ヶ所」に日本で唯一選ばれたという「あしかがフラワーパーク」に向かいました。途中で佐野プレミアム・アウトレットで岩手から来た娘夫婦と孫と合流、半年ぶりの再会です。アウトレットを4時半に出てあしかがフラワーパークに向かいました。今年は4月の気温が高かったために藤の開花が早くて例年ならゴールデンウィーク後半が見頃ですが今年は4月末までがお薦めということでゴールデンウィーク前半に行くことにしました。さすがに人気のスポットだけに広大な無料駐車場があります。入場料は花の開花状況によって900円から1800円まで変わりますがこの日は1700円でした。満開がやや過ぎたからでしょうか?5時半以降に入ったので300円安くなりました。さらにメール会員に登録したので200円安くなり1200円でした。

明るいうちはこんな感じです。

 

明るいときも綺麗ですが、ライトアップが始まると美しさが際立ちます。

この日はほぼ満月です。

樹齢150年600畳敷きの藤棚です。中央の2本の藤から広がっています。

 

例年はゴールデンウィーク過ぎに咲く「キバナフジ」も開花しています。

藤の他にも、たくさんの種類の花が植えられています。

 

夜の8時前まで楽しみフラワーパークを後にして、水戸市内のホテルに向かいました。

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富士山人気のビューポイント 新倉山浅間公園

2018年05月01日 | 観光

富士芝桜まつりの次に最近よくテレビで見かける富士山と五重の塔と桜という出来すぎのビューポイントである新倉山浅間公園に行きました。

富士吉田市にあり新倉富士浅間神社の境内にある五重の塔(戦没者忠霊塔、昭和37年建設)の近くの展望台からの眺めに人気が集まっています。新倉富士浅間神社は705年に創建された由緒ある神社で無料の駐車場がありますが道が狭くて大型バスは入れません。

 

新倉富士浅間神社です。

駐車場からは「咲くや姫階段」を397段上がります。

忠霊塔の五重塔です。

五重塔の右上にある展望台に上がると絶景が開けます。

これで桜が咲いていたら完璧なのですが・・・

結婚式の前撮りに来ているカップルがいました。外国人もたくさん訪れていました。

富士吉田市の市民愛唱歌「ここにはいつも富士がある」を岩谷時子さんといずみたくさんの豪華なコンビで作られたそうです。

少し桜が残っていました。

昼が過ぎていたため、だんだん富士山に雲がかかってきたので次の「あしかがフラワーパーク」に向かいました。

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富士芝桜まつり

2018年05月01日 | 観光

ゴールデンウィーク前半は関東の花の名所を訪れました。いつものように旅先からスマホでブログをアップしようとしたところが画像アップロードすしようとすると「問題が発生したため終了します」と表示されアップロードができませんでした。タブレットでもだめで、仕方なく家に帰ってからパソコンでアップしています。

27日の夕方6時に高知を出発しました。行ける所までひたすら走りました。瀬戸大橋を渡り神戸ジャンクションから新しく開通した新名神高速に入り3月にオープンしたばかりの宝塚北サービスエリアでひと休みました。

宝塚だけに宝塚歌劇で使った衣装が展示されていました。

 

宝塚といえばベルばら

さらに宝塚出身の手塚治虫さんの関係の展示も

トイレも最新の設計で新しい配置となっています。

小便器の上で手を洗えるようになっています。

伊勢湾岸道の湾岸長島PAで仮眠して富士山を目指しました。

8時半位に富士山麓の本栖湖に近い「富士芝桜まつり」の会場に到着しました。朝から次々とお客様が押し寄せてきます。駐車場は広々としていて駐車料金は500円、入場料は大人600円です。

 

芝桜は六分咲きということでしたが、素晴らしい景色です。

たくさんの花が咲き乱れていて見事です。

 

ミツバツツジです。

ゴテンバザクラがまだ咲いていました。

山梨に来たからには名物を食べなければと、ほうとうと富士宮焼きそばを食べました。

 

天気に恵まれて富士山が良く見えます。

 

充分堪能して昼前に次の目的地の「新倉山浅間公園」に向かいました。

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姫路城 夜桜会

2018年04月07日 | 観光

4月5日、彦根城を後にして向かったのが姫路城です。たまたま見たニュース番組で姫路城がライトアップされ西の丸庭園で夜桜会が開催されているとのことで、いいチャンスなので訪れました。夕方5時過ぎに到着。

桜はやや満開をすぎていますが綺麗です。

 夜桜会は6時からで入り口で並んで待ちました。

6時過ぎはまだ明るいです。西の丸の桜などを見て回りました。

すでにお城の照明がついています。

しだれ桜のライトアップが始まりました。色が次々と変化します。

空が暗くなりライトアップが鮮やかになりました。

三の丸の広場ではたくさんの方がお花見をしていました。

8時前に姫路城をあとにして高知に帰りました。

 

 

 

 

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彦根城の桜

2018年04月06日 | 観光

前日は吉野・なばなの里。今日はまず彦根城の桜が満開ということで見に行きました。名古屋から1時間半ほどで到着しました。彦根城は井伊直政が石田三成の居城であった佐和山城に入城した後、城を琵琶湖岸に移すことを計画しましたが関ヶ原の傷が元で亡くなったあと、遺臣らによって建てられました。天守閣は現存12天守の一つで国宝です。

佐和山城のあった佐和山です。

天守閣はわりと小さな建物です。

 

建てられた当時の模型です。

中は昔のままの急な階段です。

天守閣からの眺めです。桜が綺麗です。

彦根城のお堀の桜が見事です。

お堀を遊覧船が・・・

イベント広場では猿回しをしていました。神戸モンキーズ劇場から来ていました。レベルが高い芸でした。

お城もお堀もライトアップされて綺麗だそうですがこちらは断念して次に向かいました。

 

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なばなの里 イルミネーション

2018年04月05日 | 観光

吉野山の桜を堪能したあと三重県に足を伸ばして、イルミネーションの全国人気ベストスリーに入る「なばなの里」に行きました。ここは5月6日までイルミネーションをしています。今シーズンのテーマはクマモンです。

入場料は2300円ですが1000円はクーポン券になっていて園内の飲み食いや買い物に使えます。

6時35分からの点灯まで園内を見てまわりました。

 

園内には足湯もあります。別の所には本格的な温泉もあります。

 園内を見下ろせるUFOのような45mまで上がる「アイランド富士」に乗ってみました。大500円です。園内クーポンは使えません。

なかなか見晴らしが良いです。

イルミネーション会場の青い光が見えます。

イルミネーション会場の花ひろばへの通路に光のトンネルがあり6時35分にオープンしました。

イルミネーションメイン会場ではクマモンの映像がLEDを使って写しだされています。なかなか見事です。

イルミネーションを見ているのは展望台で、反対側には花ひろばがありチューリップが植えられています。

ここにもクマモンが

帰り道には入る時とは違う光のトンネルが

こちらは色が変化して綺麗です。

まだまだたくさんのライトアップがありました。

8時過ぎになばなの里を後にし、この日は名古屋の健康ランドの「湯とぴあ宝」に泊まることにしました。ここは午後5時以降は半額880円で朝までの深夜料金1840円を加えても2720円で泊まれて安上がりです。施設も上等でした。さらに旅は続きます。

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吉野山の桜

2018年04月04日 | 観光

桜は早いところは散っていますが、前々から行ってみたかった吉野山の桜をやっと見に行くことができました。3日に高知を出て神戸の万葉倶楽部で泊まり4日の朝7時過ぎに神戸を出発し,

9時半に吉野山下千本駐車場に到着しました。5日からは桜のシーズンの交通規制が始まりここまで上がれなくなります。

 

ここから先は歩行者天国で車は通行できません。

駐車場の前にも絶景が広がっています。吉野山は1300年ほど前に役行者が金峯山寺を開くときに蔵王権現を桜の木に刻んだことから吉野では桜を御神木として植え続けられたそうで、今ではシロヤマザクラを中心に200種約3万本が山を覆っています。今年は例年よりもかなり早く満開となりました。

 

 近鉄吉野駅の近くから出ているロープウェー(ケーブルとも呼ばれています)の上の駅です。現在は修理中で夏まで動かないそうです。

日本一古いロープウェイだそうでゴンドラも年季が入っています。

近鉄吉野駅です。

ロープウェー乗り場から登ってくる途中が下千本(しもせんぼん)です。一目で千本見える豪華さということで「一目千本」と呼ばれます。車で下千本駐車場までこれたので、この坂を上がらずにすみました。でも満開の桜を見ながら上がるのも悪くないと思います。

吉野山は数々の神社やお寺があります。中でも一番大きいのが世界遺産に登録されている金峯山寺(きんぷせんじ)蔵王堂です。とても立派なお寺で修験道の総本山です。

東南院です。鎌倉時代に作られ1300年の歴史を持っています。

吉野山に行ったら必ず訪れるべき吉水神社です。これも世界遺産です。

200円の拝観料を払って門をくぐると、中千本の桜を眺めることができます。それは見事です。

さらに400円の拝観料を払って日本最古の書院に入りました。

ここは古くは源義経が頼朝に追われて静御前と弁慶とともに約5日間過ごしたそうです。その部屋がこちらです。

後醍醐天皇が南朝の皇居としたのがこの玉座です。

また、豊臣秀吉が花見の宴を吉野で開いたときにここを本陣とし、その時に愛用した金屏風が残っています。

吉水神社から見た金峯山寺です。

なんとも数々の歴史のこもった書院です。吉水神社を後にしてどんどん登り五郎平まで行きました。遠くに上千本も見えました。

さらに40分ほど登ると奥千本に行けますがまだ蕾だそうでしたので山を降りることにしました。途中で名物の柿の葉寿司と桜寿司をいただきました。

 結局2時半ぐらいまでの5時間かけて散策しました。この後、せっかく奈良まで来ていたので、これも前から行きたかった三重県の「なばなの里」に向かいました。

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松山城の桜

2018年03月26日 | 観光

道後公園に続いて松山城に行きました。近くのコインパーキングに駐車しロープウェイ乗り場に行きました。乗り場の近くには松山城を築いた加藤嘉明の像があります。

 

 

松山城は標高があり歩いて登るのはかなり疲れますので殆どの人がロープウェーかリフトで登ります。天気も良いのでリフトで上がりました。

途中には陽光桜の木があります。鮮やかなピンクが目を引きます。

本丸で、ここが桜の名所です。七分咲きということでしたが満開の木もありました。

葉桜になっている木もありました。

 天守閣に入りました。天守閣からは松山の街並みか見渡せます。

帰りもリフトで桜を眺めながら降りました。

ロープウェー乗り場の前のお土産屋さんには愛媛らしいものが

ミカンジュースの蛇口です。

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道後公園の桜

2018年03月26日 | 観光

いよいよ明日は森友問題の佐川元局長の証人喚問となりました。真相が明らかになるのか注目されます。潔く真実を語ってくれると国民のモヤモヤははれるのですが、難しいでしょうね。

世は春爛漫となってきました。東道後温泉そらともりに行って泊まった後、サクラを見に行きました。まずは道後公園です。道後温泉の隣にある道後公園はかつて14世紀から16世紀に伊予を治めた河野氏の湯築城があったところです。

ここには気象台のサクラ開花の標本木があります。まだ満開宣言はありませんが7分咲きといったところです。

 

堀の向こう側を路面電車が走っていてちょうど坊っちゃんが通りかかりました。

城跡に登ると展望台があります。

松山の街並みを眺めることができます。

遠くに松山城が見えます。このあと松山城に向かいました。

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出雲大社

2017年12月11日 | 観光

役員をしている関係で町内会主催の研修旅行で出雲大社に行って来ました。

朝5時半に高知県安芸郡田野町をバスで出発し高知道、瀬戸大橋、山陽道と走り尾道JCTから尾道道、松江道と走り12時ごろに出雲大社に到着しました。ちなみに尾道道からは無料区画です。途中の「道の駅たかの」辺りは標高が高くて雪が積もっていました。

 

平地に降りると雪はありませんでした。出雲大社の隣のレストランで昼食を食べた後、参拝しましたがあいにくの雨でした。隣接するスターバックスも景観に合わせています。

 

「勢溜」から参道に入っていきます。

大国主大神と兎の象

神在月の間、全国の神様の宿舎となる東十九社

 手水舎でお清め。

 

平成の大遷宮は百億円と8年をかけて御本殿や社殿を改修し昨年3月に終了しました。

拝殿に参拝。普通の神社とは違って二礼四拍手一礼です。

八脚門です。この奥が御本殿ですが入れません。

横から見た御本殿です。

神楽殿。こちらは昭和56年に建て替えられたもので比較的新しい建物です。大注連縄は4.5トンもあるそうです。でかい!

神楽殿と下の写真の千気国造館では結婚式をしており、この日だけで5組が挙げるそうです。ちなみに費用は5万円と案外安くなっています。

 一日日程であり、出雲大社だけしか行けずちょっともったいない気がしました。せっかく島根まで来たので松江城にも行ってみたかった。夜の8時半に帰り着きました。

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足立美術館 秋

2017年11月05日 | 観光

11月4日、蒜山高原に続いて足立美術館に行ってきました。ツーリストのツアーにはよく出てくるし、テレビでも紹介していました。アメリカの日本庭園専門誌「ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング」で13年連続日本一になり、ミシュランガイドでも「三つ星」を獲得しています。

山陰自動車道の安来ICから10分ほどです。広い駐車場には観光バスが3時過ぎでも30数台駐まっていました。

駐車場側が新館です。

新館の向こうに本館があり入場口になります。入場料は2300円でJAF等の割引はありません。

入ると見事な庭が広がっています。庭も一つではなくて、いくつもの庭が取り巻いています。

壁に掛けられたえ絵画のようですが、ガラス窓で庭が切り取られています。

庭を眺めながらくつろげる喫茶もありましたが時間がなくて残念でした。

とにかく広大な庭に釘付けになってしまいました。

なんと滝まであります。これも庭園の一部です。

庭の紅葉が始まっていました。

庭は写真撮影OKですが、美術作品は撮影NGです。横山大観の日本画を中心に展示されています。北大路魯山人の陶芸作品も数多く展示されています。印象に残ったのは横山大観の「紅葉」です。地元の実業家の足立全康が開館した当初は客が入らなかったそうですが、横山大観の作品を購入してから入場者が増加していったそうです。その他にも近代日本画壇の巨匠と呼ばれる人たちの作品がたくさんあります。素人の私にもその素晴らしさは伝わってきます。さらに、新館では「再興第102回 院展」が開催されていましたが、これがまたすごい作品が目白押しで、圧倒されました。

3時に着いた時は、1時間程度で帰るつもりでしたが、閉館時間の5時まで見て回っていました。人気があるのが納得しました。

秋の庭園を見ましたが今度は冬や春、夏の庭も見たくなりました。

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蒜山の紅葉

2017年11月05日 | 観光

11月4日に岡山県の蒜山高原の紅葉を見に行きました。

米子自動車道の蒜山ICで降りるとすぐに道の駅がありました。野菜が安そうなので買い出しに。安くて品数豊富で妻はこれだけで来た甲斐があったと大満足。

どっさり買い込んだ後、「蒜山高原センタージョイフルパーク」へ移動。ここは観覧車やジェットコースターもある施設です。残念ながら雨が降り出しました。

ここの目玉でもあるジンギスカンを食べました。ビールは残念ながらノンアルコール。

蒜山はジャージー牛で有名ですから、「ひるぜんジャージーランド」に行き、ソフトクリームとシュークリームを食べましたが、写真を撮るのを忘れていました。この周辺には楽しい所がたくさんあるのですがあいにくの雨のため、蒜山大山スカイラインを走り紅葉を見に行きました。

見所である鬼女台展望休憩所に到着。雨が降り続けていて、遠くが見えません。大山も見ることが出来ませんでした。

蒜山大山スカイラインを走って、大山の麓をまわる予定でしたが、うっかりガソリンが残り少なくなっていました。このまま進んで溝口ICの近くのガソリンスタンドまでたどり着けそうでしたが、大事をとって、蒜山ICの近くに引き返し給油しました。もう一度スカイラインを行こうかとも思いましたが雨も降り続けていて、大山を望めそうもなかったので、蒜山ICから高速に乗り、以前から行きたかった足立美術館に向かいました。

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鞆の浦・保命酒 広島西条・白牡丹

2017年10月31日 | 観光

この前のブログに書ききれなかったことを補足します。

鞆の浦を訪れた際に、「保命酒」についても見学してきました。「保命酒」を江戸時代に一手に造っていたのが「中村家」ですが、その建物が重要文化財の「太田家住宅」として残っています。

「保命酒」は1685年に中村吉兵衛が餅米を主原料に16種類の漢方薬草を使って醸造した薬酒で、藩の指定を受けて独占で醸造販売していました。

明治になって中村家の専売権がなくなり、業者が増え、現在は4つの酒蔵で製造しています。

中村家の立派な屋敷は参勤交代の西国大名の宿所であり、江戸末期に三條實美らが京都から落ちのびたときも、後に上京する時も宿泊したそうです。

見る人によれば、なかなかの値打ち物の掛け軸が

「保命酒」と聞くと「養命酒」と似ていますが、それもそのはず、明治時代になって「保命酒」を造っていた人が県外に行って「養命酒」を始めたそうです。「養命酒」は医薬品になりますが「保命酒」は酒類のリキュールになります。私も1本買って帰り飲んでみました。あまり甘くなくて、漢方薬草がいかにも効きそうな味でした。

このツアーの最後に訪問した「白牡丹」酒造では、日本酒についていろいろと教えていただきました。

 

 

説明を聞いてなによりも驚いたのは、大吟醸と普通の酒のどちらが美味しいかです・・・

大吟醸は40%まで精米するので、それほど精米すると中心のデンプンだけになります。普通の米ではこれほど削ると砕けてしまうので、つぶれにくい山田錦がいいそうです。40%まで精米するとタンパク質はけずられるため雑味がなくなりますが、酒本来の美味しさはなくなります。大吟醸や吟醸は美味しいものと思っていましたが、そうとも言い切れないそうです。説明後の試飲でも、多くの人が美味しいといった酒は普通酒でした。その結果、皆さん、手頃な価格の普通酒を買って帰りました。もちろん私も。

日本酒といえば辛口を好む人が多いですが、辛口・甘口を決めるのは比重であり、水より軽ければ日本酒度が「+」になり辛口、重ければ日本酒度が「ー」になり甘口になるそうです。アルコール度が高いと比重が軽くて、糖分が多いと比重が重くなります。元々ワインの発酵状態を見るためのものでした。

日本酒については同じ酒を飲んでも「あまい」と感じる人と「からい」と感じる人に分かれるそうで、一概に「甘口」が「あまい」わけではないそうで、実際に味わってみないとわからないそうです。年配の人が「辛口」にこだわるのは、昔の安い日本酒は糖やアルコールを加えて3倍に伸ばした「三増酒」で口の中に「甘さ」がしつこく残った悪いイメージがあるそうです。ですから「辛口」「甘口」に惑わされないようにということでした。

酒蔵見学は、この時期は仕込む前のため、雑菌が入るので、中まで入れてもらえませんでした。残念でした。

 

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鞆の浦・尾道映画資料館・星野哲郎記念館

2017年10月26日 | 観光

一泊二日のツアーに参加しました。1日目はまず鞆の浦へ。

鞆の浦はその沖で龍馬の海援隊のいろは丸が紀州の明光丸と衝突した地です。龍馬が滞在し、交渉した場所があり「いろは丸展示館」もできています。

鞆から目の前の仙酔島を結ぶ連絡船「平成いろは丸」は「いろは丸」を再現したものです。帆柱が3本立っています。平成いろは丸は全長22m19tですが龍馬のいろは丸は全長約54m160tですからだいぶ小さいです。

平成いろは丸の乗り場です。

鞆の浦は元々は蒸気船が普及するまでは瀬戸内海を航行する船の風待ちで栄えた港です。最近では「崖の上のポニョ」のモデルとなった町でもあります。斜面の中腹の赤い屋根瓦の家がモデルになった家です。

 

いろは丸が沈没後、龍馬が紀州藩と交渉した場所が福禅寺です。高台にあり景色のすばらしいお寺です。

 紀州藩との交渉の2度目から4度目まで交渉の場とした建物が今は喫茶店として使われています。

 

4度の交渉で話がつかず長崎に場所を移します。最後は龍馬の勝利に終わりますが、賠償金を受け取った8日後に龍馬は暗殺されました。

鞆の浦といえば常夜燈です。逆光で真っ黒になりました。

常夜燈のすぐ近くに、5回の潜水調査で引き上げられたいろは丸の船体の一部や装備品を「いろは丸展示館」で見ることが出来ます。

2階には龍馬の隠れ部屋が再現されています。いつも見る龍馬とはちょっと顔が違っています。

続いて尾道の「おのみち映画資料館」に行きました。蔵を改造した建物です。館内は撮影禁止で写真がありません。小津安二郎監督をはじめ尾道を舞台とした映画の資料がありますが、大林宣彦監督のものは許可が得られないということでありませんでした。残念です。

 二日目は山口県周防大島の星野哲郎記念館に行きました。本州から瀬戸内海で3番目に面積が大きい周防大島に渡る大島大橋。

美空ひばり「みだれ髪」、北島三郎「風雪ながれ旅」、都はるみ「アンコ椿は恋の花」、渥美清「男はつらいよ」など数々の名曲を作詞した星野哲郎は周防大島で生まれました。星野哲郎記念館では「星野えん歌」を映像や「えん歌ボックス」で楽しむことができました。ここも残念ながら館内の資料は撮影禁止で写真がありません。

 

「星野歌酒場」というカラオケルームもあります。

星野哲郎記念館を後にし、広島県東広島市西条の酒蔵通りの「白牡丹」という酒蔵を訪問し試飲し、もちろん買って帰りました。

 

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