全世界が新型コロナウィルスに翻弄されています。高知県も多数の感染者が出ましたが半数は陰性になって退院されています。小中学校は休校に入っていますが、ほとんどの学校で規模を縮小して卒業式が行われます。
高知県内の施設は「ひろめ市場」をはじめ高知城の天守閣、廃校水族館等々の屋内の施設は休んでいるところが多いのですが、屋外施設である「のいち動物公園」や「桂浜水族館」、「牧野植物園(屋外のみ)」などは営業しています。その内の一つの牧野植物園を訪問してみました。通常は730円の入場料が500円になっています。高校生以下は無料です。
入場してすぐのところでフジツツジが咲いていました。
園内にはたくさんの花が咲いています。ムスカリの可憐な花です。
キダチルリソウ
ローズマリーです。年がいった者はすぐに「ローズマリーの赤ちゃん」を連想しますが無関係です。
ハルザキクリスマスローズです。名前はクリスマスローズでも花は春に咲きます。
ソトベニハクモクレンです。
昨年オープンした「こんこん山広場」では、オオカンザクラが満開でした。
ノブシです。
ルピナスが綺麗に咲いています。
キシツツジです。西日本を代表する躑躅です。
珍しい花を見つけました。何だかお解りですか?
枝が三つに分かれているところから名がついたミツマタです。昔は高知の特産で紙幣にも使われていました。
牧野植物園は五台山の中腹にあり「坊さんかんざし、買うを見た」の竹林寺が隣です。
トサミズキがあちこちに咲いていました。
屋外の花を見て回るだけで十分楽しめました。