11月4日、蒜山高原に続いて足立美術館に行ってきました。ツーリストのツアーにはよく出てくるし、テレビでも紹介していました。アメリカの日本庭園専門誌「ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング」で13年連続日本一になり、ミシュランガイドでも「三つ星」を獲得しています。
山陰自動車道の安来ICから10分ほどです。広い駐車場には観光バスが3時過ぎでも30数台駐まっていました。
駐車場側が新館です。
新館の向こうに本館があり入場口になります。入場料は2300円でJAF等の割引はありません。
入ると見事な庭が広がっています。庭も一つではなくて、いくつもの庭が取り巻いています。
壁に掛けられたえ絵画のようですが、ガラス窓で庭が切り取られています。
庭を眺めながらくつろげる喫茶もありましたが時間がなくて残念でした。
とにかく広大な庭に釘付けになってしまいました。
なんと滝まであります。これも庭園の一部です。
庭の紅葉が始まっていました。
庭は写真撮影OKですが、美術作品は撮影NGです。横山大観の日本画を中心に展示されています。北大路魯山人の陶芸作品も数多く展示されています。印象に残ったのは横山大観の「紅葉」です。地元の実業家の足立全康が開館した当初は客が入らなかったそうですが、横山大観の作品を購入してから入場者が増加していったそうです。その他にも近代日本画壇の巨匠と呼ばれる人たちの作品がたくさんあります。素人の私にもその素晴らしさは伝わってきます。さらに、新館では「再興第102回 院展」が開催されていましたが、これがまたすごい作品が目白押しで、圧倒されました。
3時に着いた時は、1時間程度で帰るつもりでしたが、閉館時間の5時まで見て回っていました。人気があるのが納得しました。
秋の庭園を見ましたが今度は冬や春、夏の庭も見たくなりました。
この庭園がホントすばらしいですね
折りよく 雨もあがったようですね
良かったですね。 ここは半日いても
楽しめますよ。 素晴らしい足立を
ご紹介頂いて、 ありがとうございました。
素晴らしい日本画を見て、日本画に対する意識も変わりました。
季節を変えて何度も行きたくりました。