男前田のブログです!

旅の日記や日々の出来事

石垣島・西表島・竹富島

2020年11月14日 | 旅行

コロナが第三波と言われていますが、そんな中、沖縄県に行ってきました。ツアーを申し込んだ時は比較的コロナも収まっていましたが出発が近づくにつれて感染が拡がり、特に東京・大阪・北海道が急増しました。沖縄も人口比では高くて心配ですが、行くのは石垣島周辺で沖縄本島から400kmも離れているので行くことにしました。

阪急交通社のツアーで申し込んだ時は高知空港から福岡空港、さらに那覇空港を経由して石垣空港というコースでしたが、その後減便があり高知空港→羽田空港→石垣空港という遠回りなコースになりました。

高知空港11時45分発JAL羽田行で羽田へ。羽田空港14時15分発のJTA石垣空港行きに乗りました。沖縄中心の航空会社だけあって機体にはジンベエザメが。

3時間25分かかりました。もうちょっと(200km)で台湾に着きます。

空港からタクシーでANA石垣リゾートに移動。夕暮れの遅い石垣でももう暗くなっていました。さすがに高級リゾートホテルだけあります。

2日目からはバスツアーになりました。川平湾でグラスボートに乗りました。

次に石垣やいま村へ。八重山の家並みを再現した日本最南端のテーマパークだそうです。

カンムリワシがいました。

かわいいリスザルです。

昼食は、あぐー豚と石垣牛のしゃぶしゃぶでした。

石垣港から高速船で西表島に40分の船旅。石垣港には石垣島のヒーロー具志堅用高さんの銅像が船着き場にありました。

西表島の大原港に到着後バスで星野リゾート西表島ホテルへ。到着後、ホテルの方がバスに乗り込んで体温チェックや誓約書に記入と感染対策が徹底していました。小さな島だけに大切なことです。夕食ではアルコール飲み放題で泡盛をたっぷりいただきました。

3日目は西表島観光です。大原港に戻って仲間川のジャングルクルーズに出発しましたが船頭さんは、なんとバスを運転してきた運転手さんでした。豊富な知識と話術で楽しませていただきました。

マングローブが広がっています。

美原にバスで移動し今度は水牛車で海を渡りました。

水牛車で渡った由布島で観光と昼食。たくさんの植物が綺麗でした。

水牛車でまた海を渡りバスで大原港へ。大原港から高速船で竹富島まで40分の船旅。竹富島と言えば星砂。星砂の浜で必死になって星砂を探しましたがあまり見つかりません。結局お店でキーホルダーを買いました。

竹富集落散策をしました。ここでも水牛車が人気でした。

竹富港から石垣港に高速船で渡り、1日目に続いてANA石垣リゾートに5時頃に到着。

4日目は9時過ぎにホテルを出発し「津波の大石」に寄って空港に向かいました。タクシーの運転手さんが「津波の大石」の言われを説明してくださいました。石垣島では何百年か毎に大きな地震があり80mを超える大津波であの石は運ばれたそうです。

石垣空港から羽田経由の大回りで高知に帰りました。残念な事に今回は天気に恵まれず青々とした海が見れず残念でしたが、とても良い旅でした。

富士山とヤンバルクイナ

 

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雲の上の図書館 梼原町

2020年11月03日 | 観光

町内会の研修旅行で高知県の梼原町に行ってきました。

梼原町は高知市から車で2時間近くかかる山の中にあります。坂本龍馬が土佐藩を脱藩したときに通った脱藩の道としても知られています。

当然過疎化が進んでいて9月末人口が3423人ですが、それでも様々な取り組みでがんばっている町です。バスは総合庁舎の駐車場に着きました。予約してあったガイドさんの説明を受けながら見て回りました。

この木造の総合庁舎は2006年に新国立競技場を設計した隈研吾さんが設計しました。

隈研吾さんは1992年にこの地の「ゆすはら座」を訪れ木造という建設技術を再発見したのです。庁舎に続いて「ゆすはら座」に行きました。

内部の柱が少なくても風雪に耐える構造に感動したそうです。

これを機に隈研吾さんはゆすはらに6つの建物の設計をしました。1994年に「雲の上ホテル・レストラン」

2006年に総合庁舎。梼原の杉をふんだんに使った暖かみのある建物です。

2010年にマルシェ・ユスハラ(雲の上のホテル別館)。茅を壁に使っています。

2010年木橋ミュージアム。雲の上のホテルから温泉・プールへの渡り廊下。

そして2018年に「雲の上の図書館」。天井からの木組みは森の中をイメージしたものです。カフェありピアノありのゆっくりくつろげる図書館です。

2018年総合福祉施設「YURURIゆすはら」は図書館と繋がった特別養護老人ホームです。

梼原町の取り組みに隈研吾さんの設計が見事に応えていました。

梼原にはその他にも四国カルストや維新の群像など多くの観光地があります。

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