2021年の年末は草津温泉に家族が集合しました。高知を29日朝9時に出発し愛知県の刈谷サービスエリアに向かいました。ここには「温泉かきつばた」があるので、入浴して車中泊するのが目的ですが、みんな考える事は同じで駐車場も温泉もいっぱいでした。
大人890円でとても充実した温泉です。タオルは有料です。
翌30日は群馬県に向かいました。快晴で富士山が綺麗でした。
ガトーショコラの工場見学に行きましたが工場と言っても綺麗な建物です。中は撮影禁止ですので写真はありませんが、できたてを試食し、無料のコーヒーをいただきました。隣のショップでは大勢の人が訪れお土産をたくさん買いもとめていました。
続いて群馬と言えばコンニャク。コンニャクパークに行きましたが年末で工場は稼働しておらず見学は出来ませんでした。
試食のコンニャクづくしがすごいのです。コンニャクだけで一食分できました。しかもヘルシーです。ラーメンも焼きそばもコンニャクです。
この日は東横イン群馬太田駅南口ホテルに宿泊しました。ツインで朝食付き二人で7,085円です。駐車料金は500円。
夕食は近くの居酒屋さんでいただきました。朝食が便利で、時間の無い人や部屋で食べたい人が持って行けるようにトレイがスチロールのお弁当箱になります。味噌汁お茶、コーヒーも持って行けます。
31日は草津温泉に向かいました。大晦日・元日に泊まるために5月6日に予約をしました。泊まるのは草津湯畑から歩いてすぐの日新館です。大人一人一泊二食付きで17,600円はお得です。
300年以上の伝統のある旅館でたくさんの美術品などが展示されていました。24時間掛け流しの風呂は湯畑の湯を直接引いていて酸性ですが肌がすべすべします。到着して荷物を置き大滝の湯に行きました。大きな温泉で合わせ湯があります。なんとサウナまでありました。
元日は起きてみると夜の間にかなりの積雪がありました。
お雑煮の朝食の後、草津温泉スキー場に向かいましたが、気温-11℃のため道路がガチガチに凍っていてスタッドレスではスリップし、押してもらったりして、ようやく着きました。ゲレンデは30日までの積雪情報では40㎝が続いていましたが新雪のおかげでゲレンデコンディションは最高でした。
以前に来たときはゴンドラがありましたが火山活動の関係で撤去され山頂までクワッドリフトができていました。山頂の青葉山第一ゲレンデが滑走可能でした。
山頂からの下山にR262コースに入ってしまい、あまりの緩斜面で進まず特にスノボは苦労してました。しゃくなげコースでの下山がお薦めです。スキーを楽しんだ後は湯畑のライトアップを見に行きました。
コロナ禍ではありますがたくさんの観光客が訪れていました。
2日は朝食を済ませて子どもや孫たちが次の目的地に出発した後、夫婦で共同浴場を巡りました。日新館の隣は千代の湯です。
入り口の上の看板が雪に隠れています。2人ぐらいしか入れない小さな湯でした。続いて白旗の湯に行きました。湯畑のツリーの横です。
名前の通り熱くて白旗を上げたくなりました。湯船が二つあり、熱いので座って冷ますスペースがありました。白旗の湯から少し登ったところに地蔵の湯がありました。
ここは履き物を浴室に持って入ります。少し広めの湯船でした。コロナ禍で共同浴場も観光客はもう一つの「煮川の湯」を含めた4つのみ入れます。後16カ所は地元の方専用です。煮川の湯は時間の関係で断念しました。12時に草津を後にして松本市に向かいました。松本ICを降りてすぐの「瑞祥松本」で、またまた湯につかりサウナで汗を流しました。
ホテルモンターニュ松本に行きました。松本駅から歩いて2分の便利なホテルです。ポイントなどを使ってツインで一人3,300円です。駐車料金は300円。
夕食は駅の近くの居酒屋さんで信州の地酒を堪能しました。翌朝は7時から散歩で松本城に向かいました。夜の内に新雪がうっすら降っており雪の松本城を期待して行きました。
期待通りでした。お堀は氷が張っています。
氷の上にはカラス
なんと白鳥までが
10時開門のため中に入る時間はありませんでしたが、とても美しい松本城を見る事ができました。
9時に松本を出て淡路徳島経由で高知県田野町に夜の8時過ぎに帰り着きました。とても良い旅でした。