男前田のブログです!

旅の日記や日々の出来事

白蓮 高知県安芸城址

2017年07月25日 | 観光

国会予算委員会での安倍首相や大臣、官僚の醜い自己保身にはうんざりします。さっさと、認めれば良いものを嘘を嘘でごまかし、「知らない、記憶にない、言ってない」と開き直っている限り国民の理解は得られるはずがありません。

醜いものを見た後は、美しいものを見たくなります。先日、蓮の名所の蓮池公園を紹介しましたが、高知県安芸市の安芸城址にも白蓮が開花しているニュースを見ましたので行ってきました。安芸市中央部の土居というところに安芸城址があり、外堀には、夏になると白蓮が咲きほこっています。

いかにもお城があったという感じがします。

堀には睡蓮も植えられていました。

毎年この時期に「白蓮まつり」が開催されています。今年は7月23日でした。
安芸城址にきたので城の跡も見てきました。
古代から安芸地方を支配してきた安芸氏の居城で1308年、安芸親氏によって築かれたといわれています。

狭い道を少し登ると三の段があります。

さらに登ると本丸のあった山頂につきます。

本丸のあった山頂からの展望。

安芸氏は土佐国東部で最大の勢力を誇るようになりましたが、安芸国虎の時代に、1569年、土佐統一をめざす長宗我部元親に攻められ、激戦の末に敗れました。その時、内通者が毒を入れた井戸も残っています。

元親の死後、家督を継いだ長宗我部盛親は関ヶ原の戦いにおいて西軍に所属したため改易となり、山内一豊が土佐一国を与えられ、重臣の五藤為重を安芸に配しました。為重は居留地として安喜城を選んだが、元和元年(1615年)の一国一城令により城ではなく「土居」と称しました。以後、明治時代に至るまで「安芸(安喜)土居」として五藤氏が居住しました。土居の周囲には家臣団の武家屋敷が整えられ、現在も土居廓中(どいかちゅう)として現存しています。 安芸城址には安芸市立歴史民俗資料館と

安芸市立書道美術館が建てられています。

 ぜひ、安芸市にもお越し下さい。

コメント (6)
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土佐市 蓮池公園の蓮

2017年07月22日 | 観光

前回のブログ更新から1ヶ月以上たってしまいました。高知県土佐市蓮池公園に行ってきたのでアップします。土佐市は高知市の南西側に接した市で、その中心に近いところに蓮池公園があります。蓮は午前中でないと花が見れないので10時ごろに行きました。蓮池の隣に蓮池コミュニティーセンターがあり、そこの駐車場に駐車できます。

蓮池公園はあまり広くはありませんが、池いっぱいに蓮が植えられています。7月の上旬にテレビで見頃と紹介されていましたが、行く機会がなくて今日になってしまいました。
見頃の時はたくさんの花がいっせいに咲いていたそうです。
「大賀蓮」と「茶碗蓮」の2種類が群生しています。

大賀蓮は、1951年(昭和26年)に、千葉県の落合遺跡で発掘された2000年以上前の弥生時代以前の蓮の種から発芽・開花した蓮です。発見した大賀博士の姓をとって名付けられたそうです。

 

もう一種類の八重茶碗蓮は茶碗でも栽培できることから命名されたそうです。

蕾だったものが

花となり

やがて花弁が散り雌しべが残り

シャワーの口のようになっています。

種子ができました。

前々回とその前のブログではモネの庭の睡蓮を紹介しましたが、睡蓮と蓮のちがいは、睡蓮は葉や花が水面に近いのですが、蓮は水面から大きく突き出ています。

モネの庭の睡蓮

レンコンができるのは蓮です。睡蓮と蓮は別の科の植物で睡蓮はスイレン目スイレン科、蓮はヤマモガシ目ハス科だそうです。今日まで知りませんでした。同じ仲間と思っていました。また、スイレンと蓮を英語ではLOTUSと言うそうです。LOTUSといえばスポーツカーを連想します。ロータスの創業者のコーリン・チャップマンが仏教思想を取り入れ「俗世の苦しみから解放されて夢がかなう実」とされる蓮にちなんで名付けたとか。

池には木製の遊歩道がかけられています。遊歩道から蓮を間近に見る事ができます。

池には鯉も泳いでいました。 

コメント (2)
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