小学生の頃、地元の図書館にあった、「SF世界の名作」、そしてそれを昭和51年頃復刊した「SFこども図書館」、面白くて夢中になりました。
これこそ、どこを探しても、ない。
持っていた人は手放さないでしょう。
私だって自分が持っていたら手放さない。
それでも探して探して探し続けていたら、・・・・・・・・・あった、ありました。
しかも、その気になればすぐにでも買いに行ける場所に・・・・。
http://www.mandarake.co.jp/information/2008/02/23/12nkn07/index.html
さすが、中野の「まんだらけ」、マニアの聖地!
「合成脳のはんらん」R.ジョーンズ/三輪しげる ¥8400 、は許せる。
私には買えないけれど、この値段は仕方ないです。
多分「合成脳のはんらん」がシリーズ人気No.1でしょうし。(私の独断と偏見による!)
でも、「ついらくした月」シェリフ作/長新太 ¥21000 て!!
実はこのシリーズ、一部形を変えて復刊しています。
「ついらくした月」は挿絵がまるっきり変わってしまっているのです。
長新太さんは数年前お亡くなりになったし、彼の挿絵は高価だったので使えなかったのかもしれません。
でも、「ついらくした月」は長新太さんでないとなあ。
人間の本質とは、とまで考えさせられるものを秘めている本なのに、なんじゃこのアニメチックな絵は!
あっ、すいません。現代の小学生にはウケがいいのかも。こういうのを受け入れられないところが、やっぱりトシなのねえ。
すぐ売れちゃうだろうなあ。なにしろ昭和40年代に小学生だった子供は現在40~50代。$持ってる人は持ってる世代ですからねー。
でも、食べるものを切り詰めてでも欲しいくらいのマニアな人の手に渡って欲しい。
せめてもの、私の願いです。(笑)
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