今年は念願の朝顔市に行くことが出来たので、それならほおづき市も行かなくてはと二十数年ぶりに行ってきました。
七月十日は四万六千日(しまんろくせんにち)と言われ、この日お参りしたら四万六千日参拝したのと同じ功徳が得られると言われています。
この四万六千という数は一升分のお米の数であるとされ、人間の一生にかけてあるということです。
・・・・・って、浅草寺でアナウンスされていました。
昔の人はうまいこと考えるものです。
ほおづき市に来たのには、もうひとつ目的がありました。
中学のときの友達の実家が「くまで屋」さんで、年末の酉の市とほおづき市に出店しており、もしかしたら会えるかもしれないと思ったのです。
ほおづき市の店は100店ほどあったでしょうか。
私は写真を撮りながら片っ端からのぞいて回りましたが、いません。
ご両親を知らないので、本人が来ていなければアウトですし、お互いなんとなく便りをしなくなって二十年ほど経つのでその間に商売をかえたかもしれないし・・・・。
あとほんの数店。殆どあきらめかけた時、店の奥に座っている友達を見つけた!
お互い老けたけど、思わず昔のあだなで呼び合って、手を取り合いました。
よかった。お互い元気で。
年末、大鳥神社に遊びに来てね。
必ず、行くね。それまで元気で。
こちらは、愛嬌たっぷり。ほおづき娘。