秋が小声で・・・ 2008-09-08 12:48:56 | Weblog 秋来ぬと目にはさやかにみえねども・・・・・草叢で虫の声がするようになったので、ああ、秋が小声で囁いていることなのだよなあ、などと急に古文の現代語訳っぽく感嘆してしまうのでした。 今年の秋は古典でも紐解いてみようか、それとも何か駄文でも書き散らしてみようかなどと思ったりして。思ったりするのですが、毎年思っただけになります。 たまにはキーボードじゃなくって鉛筆使って何か書きたいとも思います・・・が。 « おまけ。 食の都で食べたもの | トップ | 一里塚 »
6 コメント コメント日が 古い順 | 新しい順 秋ですねえ (tarutaru) 2008-09-10 00:05:49 うふふこれニセモノじゃないかなあ・・・って思わせるほどの場面です。いえこんな風によく出来た昆虫の手作りピンが僕の家にあるものですから余計にそんな気持ちになってしまいました。それにしても文机の上の便箋と自然石のペーパーウェイト。窓に至っては脱帽です。うしろの正面さんのお宅ですか? 返信する 虫の音が (蛙) 2008-09-10 06:22:28 聞こえそう、こおろぎ? うしろの正面さん 出来すぎです。女流文学者がすわっています。紫式部さんとか… 古典 いいですね。朝晩涼しくて、昨日は重陽の約チカイ、雨月物語を読みました。こんな部屋なら、臨場感も一入でしょう。 PCでは 漢字を忘れてしまいます。散文でも詩でも どうぞ鉛筆で書いてください。それからUPして読ませてくださいね。 返信する 花瓶が、ダメなのよう。 (うしろの正面) 2008-09-10 12:40:30 tarutaruさん、ニセモノよお!ニセモノ。秋の虫がちょうど花瓶に挿したススキの葉に止まった瞬間を家の外からピント(ちょいボケ)合わせて撮るなんて、私の腕と根性では有り得ません。やばい!もしかして、素晴らしい瞬間だったからコメントいただいたかなあ・・・・。この虫は、草で編んであるんですよ。草が青いうちはキリギリスそっくり。誰が最初に編んで広めたか、結構いろいろなところで見かけます。この見事な侘び加減、残念ながらウチではありません。私自身は十分侘びて、たそがれているのですが。大磯の島村藤村が最後に暮した家です。「いかにも」という感じにしつらえてありますね。ただひとつ、花瓶がいただけませんよね。 返信する 晴れたら、雨月。 (うしろの正面) 2008-09-10 13:15:20 蛙さん、ニセモノなのよお。やばい!もうちょっとピントが合ってれば、ほんとの虫じゃないことが判るのですが・・・・。tarutaruさんのところでも書きましたが、大磯の島崎藤村の居宅です。疎開で借りたこの家を藤村は大変気に入り、譲ってもらい、そしてここで亡くなりました。お庭がまた、昭和の雰囲気が漂っていて素敵なのです。この机に座って、庭を見ながら物思いに耽るのは心地良さそうです。雨月物語ってなにやらざんばら髪の女が出てくるような話じゃなかったっけ?と調べてみましたら、私の知っていたのは浅茅が宿でした。雨月物語って、小説集だったのか、と初めて知りました。なんと勉強不足なことよ!昨日は重陽の節句でしたね。陰の日であるから大人しくしていようか、と思いましたが9という数字が好きなので(カブだからじゃないですよ)元気に過ごしました。来年は私も見習って、しっとりと雨月物語、読むことにします。但し、晴れたらにしよう。雰囲気出ないかしら。だって天気悪いと「呼んじゃう」ような気がする。 返信する Unknown (健太郎) 2008-09-11 06:52:24 おはようございます。この夏はセミとウグイスが仲良く遊んでおりました我が家では。今は桜の葉が少しずつ落ち始めております。駄文だなんてそんなことおっしゃらずに。 ノーベル文学賞のエッセイ部門賞?をもらえるほどの文才をお持ちではありませんか。 待っております。 返信する 小学生並みですが・・・。 (うしろの正面) 2008-09-12 12:22:33 健太郎さん、こんにちは。コメントありがとうございます。桜の葉が落ち始めている・・・・、秋が忍び寄ってきているのですね。「忍び寄る」のは秋だけですね。夏なんて、近年はもうドスドス音たててやってきます。昔は夏、好きだったのですが、年ですかね、やっぱり。そこへいくと、秋はそっとやってきて、いつの間にか隣に座っている、可愛いヤツですね。ああ、秋って、いいわー。今年の秋は写真撮りに出られそうにないので、鉛筆と紙さえあれば事足りる文のほうを・・・、などと思ってみたりもしたのですが、脳のほうが事足りていないので、小学生の作文になってしまいます。ブログを続けるには、写真がない分を文で埋めるしかありません。どうぞ、お暇がありましたら、お立ち寄り下さい。 返信する 規約違反等の連絡 コメントを投稿 goo blogにログインしてコメントを投稿すると、コメントに対する返信があった場合に通知が届きます。 ※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます 名前 タイトル URL ※名前とURLを記憶する コメント ※絵文字はJavaScriptが有効な環境でのみご利用いただけます。 ▼ 絵文字を表示 携帯絵文字 リスト1 リスト2 リスト3 リスト4 リスト5 ユーザー作品 ▲ 閉じる コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。 コメント利用規約に同意する 数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。 コメントを投稿する
これニセモノじゃないかなあ・・・
って思わせるほどの場面です。
いえこんな風によく出来た昆虫の手作りピンが
僕の家にあるものですから
余計にそんな気持ちになってしまいました。
それにしても文机の上の便箋と
自然石のペーパーウェイト。
窓に至っては脱帽です。
うしろの正面さんのお宅ですか?
古典 いいですね。朝晩涼しくて、昨日は重陽の約チカイ、雨月物語を読みました。こんな部屋なら、臨場感も一入でしょう。
PCでは 漢字を忘れてしまいます。散文でも詩でも どうぞ鉛筆で書いてください。それからUPして読ませてくださいね。
秋の虫がちょうど花瓶に挿したススキの葉に止まった瞬間を家の外からピント(ちょいボケ)合わせて撮るなんて、私の腕と根性では有り得ません。
やばい!もしかして、素晴らしい瞬間だったからコメントいただいたかなあ・・・・。
この虫は、草で編んであるんですよ。
草が青いうちはキリギリスそっくり。
誰が最初に編んで広めたか、結構いろいろなところで見かけます。
この見事な侘び加減、残念ながらウチではありません。
私自身は十分侘びて、たそがれているのですが。
大磯の島村藤村が最後に暮した家です。
「いかにも」という感じにしつらえてありますね。
ただひとつ、花瓶がいただけませんよね。
やばい!もうちょっとピントが合ってれば、ほんとの虫じゃないことが判るのですが・・・・。
tarutaruさんのところでも書きましたが、大磯の島崎藤村の居宅です。
疎開で借りたこの家を藤村は大変気に入り、譲ってもらい、そしてここで亡くなりました。
お庭がまた、昭和の雰囲気が漂っていて素敵なのです。
この机に座って、庭を見ながら物思いに耽るのは心地良さそうです。
雨月物語ってなにやらざんばら髪の女が出てくるような話じゃなかったっけ?と調べてみましたら、私の知っていたのは浅茅が宿でした。
雨月物語って、小説集だったのか、と初めて知りました。なんと勉強不足なことよ!
昨日は重陽の節句でしたね。陰の日であるから大人しくしていようか、と思いましたが9という数字が好きなので(カブだからじゃないですよ)元気に過ごしました。
来年は私も見習って、しっとりと雨月物語、読むことにします。
但し、晴れたらにしよう。雰囲気出ないかしら。だって天気悪いと「呼んじゃう」ような気がする。
この夏はセミとウグイスが仲良く遊んでおりました我が家では。今は桜の葉が少しずつ落ち始めております。
駄文だなんてそんなことおっしゃらずに。 ノーベル文学賞のエッセイ部門賞?をもらえるほどの文才をお持ちではありませんか。 待っております。
桜の葉が落ち始めている・・・・、秋が忍び寄ってきているのですね。
「忍び寄る」のは秋だけですね。
夏なんて、近年はもうドスドス音たててやってきます。昔は夏、好きだったのですが、年ですかね、やっぱり。
そこへいくと、秋はそっとやってきて、いつの間にか隣に座っている、可愛いヤツですね。
ああ、秋って、いいわー。
今年の秋は写真撮りに出られそうにないので、鉛筆と紙さえあれば事足りる文のほうを・・・、などと思ってみたりもしたのですが、脳のほうが事足りていないので、小学生の作文になってしまいます。
ブログを続けるには、写真がない分を文で埋めるしかありません。
どうぞ、お暇がありましたら、お立ち寄り下さい。