今日はビートルス・デイである。
40年前、日本武道館でビートルズが公演を行った記念日だ。
これは、ウチのジイサンの宝物である。
私はまだビートルズどころか童謡の似合う年頃だった。
私は自分の育った年代が好きで、他になんの不満もないのだが、ビートルズをリアルタイムで知らないことだけは残念に思っている。
自分の青春時代と呼ばれる年頃にビートルズが存在していてくれて、お小遣いをためて次はどんな曲を発表するんだろうと待ち構えているだなんて、なんて良いんだろう。
私が気づいたときはもう解散していて、今存在している曲が全て。もう1曲だって増えることはないのである
いつかビートルズはクラシックと呼ばれるのだろうか。
きっと、モーツアルトと同じように、いつの、どの時代でも人々の心をつかんで離さない、大いなるクラシックになるだろう。