女のひとり旅というのは、なかなか苦労が多い。
まず、力持ちでないといけない。
今回は三脚も持っていったし(実際に使ったのはほんの数枚だけど)、大荷物だった。
この点は大丈夫、私は大変力持ちである。
一番の苦労?は人の目である。
大抵一人でも手軽に泊れるのでホテルを利用するが、大自然のなかの観光地だと周りに食事をとれるような店がなかったり、コンビニがなかったりで、仕方なく大広間の食堂に行くことになる。
今回、2泊目がまさにそれだった。
夫婦ものや、家族連れ、グループばかりの中、女ひとりの私は目に付く。
このオバハンはなんで、この夏休み真っ盛りの中、ひとりでこんな所に泊っているんだろう、家族はいないのか、友達もいないのか・・・視線が突き刺さるのである。
あのですね、夫が仕事で墓参りに来られないので私ひとりできたんですっ、新潟くんだりまで来て墓参りだけじゃもったいないので会津まで足を伸ばしたんですッ、磐越西線が長くてお尻が痛くなっちゃいましたっ!と、説明したい・・、が出来ない。
仲居さんが「なにか、お飲み物は」と、聞く。
女ひとりで、手酌でかいっ!
掻き込むようにして食事をし、そそくさと部屋に戻る。
この旅の間、2人の人に「おひとりなんですか、へぇ~っ」と10へぇ~ばかりもらってしまった。そんなに珍しいかな。
もうひとつ、女に限らないがひとりだと複数で泊るより困るものがある。
部屋に先客・・・・・・、そこにずっと逗留している・・・戸籍のない・・。
今回、どうも居たような感じがした。
どうしても嫌で、そっちの部屋に行きたくないのである。
なんとなく、あ、男の人だな・・・、と思った。見知らぬ男と同じ部屋、ましてテキは姿が見えないのである。まずいっ。
見えたら、部屋を替えてもらえるのに・・。
いや、見えないほうが良かった。見たらもうひとり旅は出来ない。
旅先で心臓麻痺なんて嫌だもんね。
この沼から来たのかな。キャーッ
会津は私も好きです。
しかし旅するのも気を遣って大変ですね。
江戸時代じゃあるまいし今じゃ世界中どこでも行きますよねって。
写真素敵です。もうちゃんとご自分の世界になっていますね。これからはそれが小さくまとまらないようにドンドン撮り捲ることかも知れません。私も初心者、初心者は恐い者知らずの強みがあります。
お互い頑張りましょう。
でも、これ本音。
うしろの正面さんの一人旅だったとは・・・。
ちょっと、驚き。
文章、おもしろくてじっくり読みましたよ。
写真、素晴らしいと思います。
さすが・・・と思いました。
忙しいでしょうが、少しずつアップしてくださいね。
楽しみにしてます。
さらに、30度の角度で平行が保たれた樹木の影とボートが画面全体をとても安定させています。大きく空いたセンターの湖面は、うしろの正面さんに呼ばれた男が、ゆらゆらと現るシーンを見る者に強くイメージさせます。
「突然現れてほとんど名人」とても素敵な写真ですね。
あっ、それと「盆と彼岸の水場」はやばいって言いますよね。連れて来ちゃたかもしれませんね。
写真、褒めていただき、嬉しいです。
世の中には力のある方がたくさんいらして、名前を伏せても「あの人のだな」とわかってしまう写真を撮られるのですよね。
私の世界、私なりの写真、辿りつけるでしょうか。
>小さくまとまらないように
・・・難しいなあ。多分、そうなる時って自分ではわからないものだと思います。どうか危なくなったら教えて下さいね。
アタマとフットワーク、軽いんですよ。
どこへでも一人でホイホイ行っちゃいます。
あまり、かわいくありませんよね。ポリポリ。
写真、五色沼でもたくさん撮ったのですが、生きていたのはこの1枚だけでした。
これも同じ構図で2枚撮ったのですが、もう1枚は、クシャミでもしながら撮ったのじゃないかと思う位、ブレてました。
よかった~。褒めていただいて。
大丈夫、身内に「わかる」のがいるので、連れてきてるかどうか、検証してもらいました。ドキドキしましたが大丈夫でした。「無罪!」と半紙に書いて外に飛び出して行きたいくらい喜びました。良かったよう!
んも~、「突然現れてほとんど名人」、この向田邦子を評した言葉をそのままクロマライトさんに贈ったのは私じゃないですか~。
嫌ですわ~。おからかいになっちゃ。
だけど、こうやって分析していただくと、そうか、そうだったのかと、それこそ検証してみる私です。
自分だと、どこが良いのか、悪いのか、まだわからないので有難いです。
「もっとこうしたら良かったのに」も、お願いします。
それこそ、山本夏彦のように辛口で、ね。
この沼は何沼? 河童がいそうだけど・ははは
ボートに五色丸と書いてありますので五色沼のどこかなのかな・・むかーし近くの桧原湖によく釣りに行ってたもので・・なんか懐かしいな
紅葉の時期はきれいですよそこ!
02:13って、なんと夜更かしな!体力消耗しますよ!
霊感・・、ね。小さい頃、あったようです。
祖母が気の毒に思ってくれて、しかるべき所へ私を連れてゆき、封じてくれてあるらしいです。
ちなみに私の母、兄弟はみんな見たことがあります。娘も小さい頃、「階段のところに誰かいる」とよく言ってました。ウフフ・・。
まあ、見えないほうが幸せでしょう。
この沼は毘沙門沼です。
さすが、お詳しい。錦秋の会津、行きたいですねえ。