まど

細く開いた窓を覗いてみると、そこにはNikonD70Sを前に困惑している女がひとり・・・

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4 コメント

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この世に未練たっぷりで・・・ (tarutaru)
2006-11-03 21:52:56
>静かな死

死場所としてはいいところを選びましたね。
この蟷螂くんは・・・
ぼくもいつかは。静かに死ねたらいいんですけど
そうとう往生際が悪そうです。
この世に未練たっぷりで・・・
特に食い物の恨みとか。あはは。
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いろんな数値に縛られてますからねー。 (うしろの正面)
2006-11-04 15:29:38
tarutaruさん、我々も死ぬときは、日向ぼっこしてたらウトウトして、いつの間にかあちらへ・・・、と逝けたら幸せですね。
・・・って、最低でも30年は早い話でしたね。いかん、いかん。

>特に食い物の恨みとか。あはは。
あはは、それなら罪がなくって良いですね。
私もいろんなこと気にしながら食べてますんで、恨みが残るかもしんない。
この頃、メタボリック症候群なんてこともよく聞くし、中年以降はなかなか存分にはいただけません。
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安らかに突っ伏して… (なおえむ)
2006-11-05 18:14:46
もしもお寺の石段でこんなふうにふと力を無くして人が死んでいたら、これは騒ぎ立てたりしないでそのままそっとしておいてあげようか、などというような気になりそうです。
現代では誰だって木喰明満仙人みたいにイヌかカラスの餌食なりけり、というふうに厳かにはなかなかゆきそうもないですからね。
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現代の日本では成し得ないですね。 (うしろの正面)
2006-11-06 12:24:15
なおえむさん、
>もしもお寺の石段でこんなふうにふと力を無くして人が死んでいたら、これは騒ぎ立てたりしないでそのままそっとしておいてあげようか、などというような気になりそうです。
 そうですね。静かに、還って行く人を見送る、という気持ちになりそうです。
インドのベナレスには一度行ってみたいなあと思っているのですが、あの街には静かに最期の時を迎えようと貧しい人がやって来ると聞きます。
やっと、街に辿り着き、道端で最期を迎えようとも、それは「行き倒れ」という名前には相応しくない姿に思えます。聖なるガンガーに最も近い場所で命がなくなるということは彼らにとってはこの上ない喜びなのかもしれません。

この、鎌をお行儀良くたたんでいるさまが、なんとも哀れに思えてならないのですが、それは人間の、そして他人の感傷ですね。
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