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泣きたい気持ちを隠して

2007-04-21 18:46:53 | ■長男
先日、参観があった。
毎年ですが、担任の先生をこの目で見るまでは、ものすごーく不安。
先生だって人間だから、好き嫌いもあるだろうし、息子のように
おふざけ大好き、耳の痛いことに全く聞く耳を持たない悪ガキは
嫌われたら悲惨じゃないかと思う。

今までは、運よく人の気持ちを汲み取るのが上手な若い女の先生で
息子もひねくれず、自信喪失せず来たけれど・・・

で、今回は40代の大ベテランの女の先生。
自分の経験からして年配の女の先生は、
贔屓がすごいというような先入観があった。

しかし今回、懇談で先生のお話を聞くことができて、
この先生で良かった!この先生で間違いない!と確信した。

先生のお話を要約すると、

3年生はギャングエイジです。行動範囲が広がります。
何でも自分でやりたがります。好奇心がどんどん広がります。
安全面を考えてあげる必要はありますが、それはダメ、あれはダメと規制させずに
やりたいことをどんどんさせてください。その好奇心は勉強にも結びつきます。

この時期から減らず口を叩きます。減らず口には減らず口で返してください。
子どもはお母さんを言い負かせてやろうと一生懸命になります。
脳がフル活動しています。公立高校の入試をみれば論説文、説明文があります。
このお母さんとの減らず口が論理的に考える力を伸ばすのです。
腹を立てて「うるさい」で終わらせたり、パシーンと叩いてはダメです。
こういう時期が来たことを喜んでください。

何度叱っても同じことを繰り返すのは
叱られたことを根に持たないとても良い時期だから…等。

私のつたない文章では先生の素晴らしいお話の1%も書ききれない。
参観中、子どもが一生懸命発表しているというのに
子どもの声が掻き消されるほど、廊下でピーチクパーチク
一体何しにきてんだ?というような保護者も結構いて。

しかし学年80人の保護者が最後はシーンとなって
真剣に先生のお話を聞き入っていた。
先生はこの時期の親がどんなことに悩んでいるか分かるんだ。

そうそう、息子の参観の状況はというと…
国語の授業だったが、もうみんな答えがわかってる空気の中、
「違うと思う人」に一人手を挙げて間違った答えを言う。

また、発表では日本語がたどたどしく、
自分で書いた文なのにほんとはスラスラ読めるくせに
何、出来ないフリしてるんだ!?というような、読み方で。

何でそんななの?

泣きたくなった。
私は優等生なんて望んでない。
ただ普通の子であってほしいんだ。

家で出来のに、何故????
出来ないフリをするのは何故???

息子は活発でやんちゃで行動範囲が広く友達も多い。
しかし、極度な恥ずかしがりや&緊張しい、という相反する性格を持っている。

気心知れたクラスのメンバーの前でも発表するというのは苦手で
ましてや親がたくさん来ているというのは本人なりにで限界だったのかもしれない。

悔しい気持ち、泣きたくなる気持ちを隠して、
「よくがんばったね。良かったよ!」と褒めておいた。
息子はホッとした顔をして得意顔。

こうやってガッカリすることがこれからたくさんあるだろう。
でも私は、息子を励まし続けて自信喪失させないようにしたい。

自分が子どもの時、親にガッカリされたことがとても悲しかったから。

そういえば最近、母親に言われた言葉
「子育てしてるときはあれをさせてあげたい。これをさせてあげたい。
 当然、期待するけれど、一つ期待が消え、一つ期待が消え、
 最後は犯罪者さえならなければいい、となるもの。」

ひどすぎるっ

さらに、
「自分の子育てで失敗したなぁとかもう一回するとしたら
 こうしたいとかある?」と聞いたら

「もうちょっと愛情を持って育てれば良かったなとは思うかな。」

そんなん言うか?
まったく。