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この状況で車? その2

2012-07-21 12:04:28 | ■夫
その1からの続き

車を購入するつもりではいる。
でも今すぐに買えない切実なお金の事情もある。

夫は、去年の8月に階段をふみはずし
足首を剥離骨折と靭帯損傷で2ヶ月半、自宅安静になった。

そして今年の2月は、もともと腰痛持ちであったが社員旅行の海外往復の飛行機で悪化し、ヘルニア寸前になり10日ほど休み、治ったらインフルエンザにかかり1週間休み、治ってからはひどい頭痛で1週間。この原因は蓄膿で手術はせず薬で散らす治療になった。一か月間ほとんど出勤できなかった。
なぜこんなにも不運が続くのか、このことが職場で不利な状況を作ってしまった。

夫の会社は正社員でも日給月給のような給与体系なので
働かなければ収入はゼロになる。
私もフルタイムで働いているが長男の塾代と次男の幼稚園で養育費が月10万。
2馬力でなければ完全赤字。
貯金はわずかながらあるが夫が1年休めば使い切る程度だ。

去年の8月の休職では心配した私の実家がまとまったお金を援助してくれた。
年金暮らしの親に心配をかけたくない。
だから2月の休職も今回の休職も親には言えない。

今の貯金は長男の私立高校の学資にあてようと思っていたが、今回の休職の補填でだいぶ減るだろうし、復帰しても再発する可能性もある。

こんな状況でも今、車を買わなきゃいけない?
夫に聞いたら車は欲しい。ワゴンが欲しいと。

じゃぁ貯金使い果たしてワゴンを買う?
それとも安い中古を買う?

その後の生活は長男に塾は辞めてもらう方がいい?
学資保険を解約した方がいい?

それもダメならマンションを売る?
マンションは20年以上ローンが残ってる。
でも賃貸マンションの家賃と変わらない程度。
どこに住んでも家賃はかかる。

家の状況を話したら納得してくれた。
お金がなければ生活が立ち行かなくなる。
でも罪悪感が残る。

買うつもりはある。でも先の見えない今は無理。
私の考えは間違っているのだろうか。

この状況で車? その1

2012-07-21 06:59:17 | ■夫
主人の弟から連絡があった。
甥っ子の命日だったのに七回忌だったのに…
私たちは全く頭になかった。

甥っ子は心臓病で3歳で亡くなっている。
我が家ではリビングの一番目立つ場所に
甥っ子の写真を飾っている。

こんな大事な日を忘れていたなんて、
本当に申し訳ない。

弟の電話はそのことではなかった。
夫と電話したとき話し方がおかしかったから
どんな感じか私から話を聞きたかったようだ。
お母さんから話を聞いて電話をくれたのかもしれない。

今の状況と今後について説明しながら不覚にも泣いてしまった。
このことを考えたとき涙の制御ができない。
きのうも仕事しながら涙が止まらなかった。
一人部屋で一人する仕事に感謝した。

弟は自分が辛かったときのことを絡めて
どうやって立ち直ったかの話をして
お兄ちゃんに車を買ってあげてほしいという。
お金はきついかもしれないけれど
ドライブでもすれば気が晴れるだろうと。
弟は車が趣味で何台も買い替えている。

車は買うつもりである。
そのためにマンション敷地内の駐車場は解約せず月1万以上払い続けている。今の契約はいい場所なので解約したら地下か青空しかない。でも今すぐということ考えていなかった。

一つはお金の問題。
二つは運転の仕方の問題。

しかし、お金の件を出されてそれでも買ってあげてほしいと言うので、二つ目の運転の件で今すぐというのに躊躇していたことを伝えた。

前の車は右折中に直進車に追突されて廃車になっている。
直進車がスピードを出しすぎていたこともあるが夫は右折車。

この15年ほどの間に3回事故を起こしている。
残り2件は信号無視の自転車の飛び出しによる人身だ。

幸い、ケガはなかったが
15年で3回とは多すぎるのではないか。

例えば、タクシーの運転手の事故は15年で何件くらいだろうか?
年がら年中運転してる人だって、1度も事故がない人はたくさんいるでしょう。

夫は通勤でかなりの距離を毎日走っていた。
毎日、車を走っていると間合いの取り方や譲り合いなど
暗黙ルールがあるらしく、そういったものを守らない
非常識な輩に腹を立てる傾向がある。

センターを割ってくる対向車があれば
腹を立ててわざと中央に寄るところを何度か見ている。

左の避ければいいのに…
もしぶつかってケガをしたら?

または、こちらが優先なのに無視して前をすごい勢いで通り過ぎる車にはクラクションを5秒くらい鳴らすところも何度も見ている。

気づいてない車に警告でするなら理解できるが
分かってやってる輩に怒って鳴らすのはいかがなものか。

世の中、非常識な人間はいくらでもいるだから
変な車には関わらないでほしいのに。

わき見も気になる。
さすがに前後左右に車がいるときはあまりしないが
景色の良い広い道を走っていたりすると「ほら、見て」と左を指さしガン見する。

GWにレンタカーで実家に帰ったときも、お母さんの前でそれをやって「まぁー怖い。○○君(弟)は一切よそ見しないわよ」と言っていたことを取り上げ、お母さんに聞いてみてほしいと言った。

こんな運転の仕方なのに、大変な自信を持っている。
そこが何より心配なのだ。

私の住む地域はかなり交通の便が発達している。
最寄駅までは5分でいけるし車がなくても生活できる地域。

通勤は車より電車の方が早いし、職場には駐車するところがないから、次に車を買うときは、このまま電車通勤することになっていた。だから、今すぐ車を買うことは考えていなかった。

つづく