マダムあっこの明日はもっと・・・・・

雨にも負けず、風にも負けず、忍び寄る‘老い,にも立ち向かい、
マダムあっこの毎日はこうして過ぎてゆくのであった

レッドカーペット

2009-03-03 | 日記
先週の月曜日・・・

私は洗濯などの家事をとっとと済ませ、10時前にはテレビの前にスタンバッた。
そう、アカデミー賞の授賞式を見るため
1年に一度のお楽しみ毎年この日だけは予定を入れない。
オンタイムで見ることにしている。

映画が好きになったのは何がきっかけだったか・・はっきりは覚えてない。
中学生の頃にはすっかり夢中になっていた。
と言っても、遠く離れた隣町に小さな映画館があるような田舎で育ったので、
映画館通いができるわけもなく、たまに見るテレビのロードショーか、
親に内緒で買ってた(厳格な両親だったので)映画雑誌「スクリーン」が、私の情報源だった。
おかげで、見たことのない映画の一場面でも、主演者や雰囲気で映画のタイトルがわかるようになった。
華やかな世界、美しい男女、夢のようなストーリー、しゃれた会話、底抜けなおもしろさ、
時には悲しい現実やせつなくなる情景・・・・・・・
    田舎の少女を虜にするには十分な世界だった。

ポール・ニューマンやロバート・レッドフォードに憧れ、辞書を片手にファンレターを書いた
沢山のファンに送られたであろうニューマンのサイン入りプロマイドは、私の宝物になった。
昨年亡くなってショック、ステキな俳優さんであり、慈善事業に力を注いだひとだった。合掌・・・

ホラー以外はどのジャンルもそれぞれに魅力があった。
もともと推理小説が好きだったのもあり、刑事もののテレビも好んだ。
「ジョン&パンチ」、「チャーリーズエンジェル」、「コロンボ」・・・

大人になって勤めだしてからは、仕事帰りに映画館に寄った時期もあった。
夕飯用のサンドイッチを買って、映画をみながら食べた。
夫と付き合いだしてからは、デートはもっぱら昼間は映画、夜は居酒屋だった。
夫は世のメンズのご多分にもれずアクションものを好んだ
現州知事やたれ目の筋肉マンの映画を飽きもせずよく見る。
これって、子供が仮面ライダーや○○レンジャーにかぶりつきで見てるのと
同じ感覚なんだろうか?

今は映画館に行くのは年に数回、それも子供と。
でもそれはそれで新鮮だったりする。
「ニモ」を見たときに幼稚園生だった三男が、映画が終わった瞬間に号泣した。
しばらく嗚咽が止まらなかった。
ニモの勇気ある行動と、最後にパパに会えた安堵感・・・いろいろな想いが溢れだしたのだろう。
これってすごく素敵なことだなと思った。
感情をゆさぶられたものは必ず心の栄養になるはず。

中学生になった長男とは映画の話をよくする。いろんな映画に出会ってほしいと思う。
私が中学生で見て感動した名画も、今見るとまた違った感じ方をする。
それもまたおもしろいものだ。

たまのレンタルと衛星放送と海外ドラマが今の楽しみ。
またそのうち映画館通いができるまでは良しとしよう。

話は冒頭に戻りますが、今年のアカデミー賞授賞式は、
司会が唄って踊れるヒュー・ジャックマンということで、すごくショーアップしてて良かった
それと、日本の作品がW受賞
私も受賞の瞬間ひとりで歓声をあげました関係者でもないのにウルウルきてしまった
行きのレッドカーペットで一般人のようにキョロキョロしてたもっくんも、帰りのレッドカーペットではオスカー受賞作品の主演俳優としてインタビュー受けてる姿が、すごくかっこ良かった
本当に嬉しいニュースでした


最近は、同じ「レッドカーペット」でも某民放のお笑い番組が人気
私もお笑い大好きなので見てます。
お笑いの人って、すごく頭がいいんだと思います。
ビーグル38、キングオブコメディ、もっこすファイヤー・・・・好みです
ボケたおす人が特におもしろいと思われがちですが、私は突っ込む人にも注目してます。
彼らのワザも称賛したい

笑うっていいよね
いっぱい笑って幸せな気分になりましょう

そろそろ春もやってきます
我が家の庭のクリスマスローズの花が咲きました。
3年前に植えたら去年初めて花がひとつ咲き、今年は4つも咲きました。
なんかいいことあるかな・・・

        春よこい、はーやくこい