マダムあっこの明日はもっと・・・・・

雨にも負けず、風にも負けず、忍び寄る‘老い,にも立ち向かい、
マダムあっこの毎日はこうして過ぎてゆくのであった

ひなまつり

2009-03-04 | 日記
昨日はひなまつり
用事を済ませ、帰宅したのが19時。
大急ぎでちらし寿司と菜の花のお吸い物をつくり、テーブルに並べた。
「おめでとう」好きの我が家、早速三男が娘に「ひなまつり、おめでとう」と言った。
すかさず長男が「こういうのはおめでとうって言うのか?」と首をかしげた。
個人のお祝いじゃないし、すくすくと成長するのを願う節句だし、と。
・・・・・長男は生真面目だ・・・
「いいのよ、女の子のお祭りだし、ちゃんと育ってるし!」
・・・・・脳天気な母である・・・
そうそう、無事育ってることに感謝しなきゃね。

娘は生まれた時、うまく呼吸ができなくて、そのまま周産期センターに入院した。
やっと会えた時は、呼吸器をつけられ、体のあちこちに管がついていた。
その夜私は、産後の痛みと娘への想いで、一睡もできなかった。
障害が残るかもしれないと言われ、不安でいっぱいだった。

1か月後退院し、定期的な検査と専門医での経過を見て1年余りで、
「たぶん大丈夫でしょう」と言われた。
「もし成長していく中で、著しく遅いということがあったら診察に来て下さい」とも。

今、娘は8歳。
なかなかしゃべり始めなくて、「もしかしたら・・・」と心配した時期もあったが
結局あれから一度も受診することはなかった。

今ではメンズ(夫と息子たち)を振り回し、末っ子という立場をうまく利用して
わががまぶりを遺憾なく発揮している。

「お母さん、アイツ妹のくせに生意気だ!」という兄貴たちよ、
   蝶よ花よと育てたのは、まぎれもなく君たちとお父さんなんだからね


ひなまつりがくると、必ず思い出すことがある・・・
長男が幼稚園児の頃、幼稚園の帰りに友達が来た。
飾ってあったひな人形を見てた時の二人の幼稚園児の会話・・・・
息子「あのモチ、なんていうかしってるよ!」   (ああ、ひしもちのことね)
友達「ぼくもしってる!」
息子「しりもちっていうんだよね~」
友達「そうだよね~きょう、せんせいがいってたもん」

私はあ然・・・

お迎えにきた友達のママに報告した。
「どうやらうちの子とお宅の子、すこしアホかもしれない・・・」