マダムあっこの明日はもっと・・・・・

雨にも負けず、風にも負けず、忍び寄る‘老い,にも立ち向かい、
マダムあっこの毎日はこうして過ぎてゆくのであった

がんばるひと

2009-03-12 | 日記
今日はなつかしい人に会った

二男・三男・娘の幼稚園の時の先生、
今は退職されて、また違う形で子どもに携わる仕事をしている

入園したばかりの二男の担任をした時、
彼女は22歳の新任だった

緊張しながら、ひと言ひと言かみしめるようなあいさつ、
その初々しくも、やる気いっぱいな姿が
すごく眩しくみえた

彼女は本当に一生懸命だった
毎朝の「おはよう」から、帰りのハイタッチまで、
彼女はいつも全力投球だった

その姿に、私たちは自然と
「先生をもりたてよう」という気分になった


送り迎えの時間や、お帳面のやりとりの中でも、
彼女の誠実さと心意気は伝わってきた
「○○くん、今日はこんなこと頑張ったんですよ
「○○くんのこういうとこ、すごくえらいなあと思いました

それぞれの子どもに目を配り、
それぞれの良いところを発見して、ほめて・・・・・
子育ての基本を思い出させてもらった気がした

もちろん、失敗もある

     当然だ、新人である

「だからこそ皆でもりたてて、立派な先生なるよう育てていくのだ」
生意気にもそう思った・・・・・

プランも発想も限りなくあるのに、
決して器用ではない・・・・・
というより見事に不器用で・・・・・
「神様、どうしてこの人に器用さをあたえて下さらなかったのですか?」
と、恨みたくなるほど・・・・・

それでも彼女なりのやり方で、1年が過ぎていった・・・・・

縁あって、三男もお世話になり、
送り迎えについて来てた娘も、かわいがってもらった
3人とも大好きな先生だった

考えるところがあって、退職なさったが、
それからも年賀状をくださったり、学校行事を観にきたり、
いつもニコニコ顔で子ども達をみている

本当に、子どもが大好きで、
子どもたちと一緒にいるときの顔は、
子ども達よりも嬉しそうだ

30歳になった今も、
まだ目を輝かせている
新任のあの時とかわっていない

私たちはいつも先生の応援団だからね
今日一緒にきてくれた、
保護者のような高○さんの存在も有り難いね

早く、あなたの全てを暖かく包んでくれる、
あなたのそそっかしさを笑って許してくれる、
そんな包容力のある人を見つけてね

ふれー、ふれー、○い○せんせい

なんか元気をもっらた
若者に負けてられない

友人の○○さんとの合言葉、

     「おばさんよ、大志を抱け

今日はいい日だった



お昼に、
学校が休みだった長男と、買い物にでかけた
ちょっとしたサイクリングデート  
風が気持ちよくて、桜も咲き始めてて
自転車ロードを二人並んで、おしゃべりしながら・・・・・し・あ・わ・せ

いつまで、こんなふうに母とデートしてくれるかな・・・・・