偲ぶ
2012-08-30 | 日記
先日、
夫の叔父が亡くなりました・・・
享年87歳、
4年前に足を骨折して息子さん家族の住む街で入院、その後介護施設に入所
つい最近、病気が発覚するも治療は難しいとのことで、療養、
告げられていた期間を待たずして、静かに逝った・・・
入院するまでは、我が家のすぐ近くに住んでいた
叔母が亡くなってから、ひとり暮らしだったので
なにかと関わることが多かった
妻にに先立たれた同士、義父と叔父は毎日のように会っていて
その年になっても、兄弟げんかも多く
私はよく間に入ったり、ある意味トバッチリをくったり・・・
苦笑しながら、関わっていた
「兄さんは、子どもたちが近くに住んでていいね」と言うことも多く、
年末年始は我が家に義父と一緒に呼んで、食事をしたりもした
誕生祝いをしたこともあったっけ
義父の認知症がひどくなり
グループホームへ入所することになった時には
「なぜ、そんなところに入れるんだ!」と非難された
叔父が寂しかったのはわかる、でもどうしようもなかった
その後しばらくの間、寂しい思いをしている叔父と付き合う日々が続いた
大正生まれの頑固な世代・・・
苦戦することも多かったが、
今思うと、私も必死だったけれど、
義父も叔父も若い世代の‘嫁, に戸惑うこともあっただろう
晩年、穏やかに過ごしていたようで
写真の顔はイイ笑顔だった
義父は、元気にしているが
叔父が逝ってしまったことも理解できないだろう
お通夜、そして昨日の葬儀
悲しい中にも、笑顔もいっぱいあったイイ時間でした
本人が高齢だったこともあり
参列する方々もほとんど身内・・・
お子さんたち、お孫さんたち、
久々に会う方たちも多いので
思い出話や近況報告・・・
ウチも、子どもたちも参列したので
「大きくなったね~」と会えたことを喜んでくれて・・・
談笑してるみんなの姿を見たら
きっと叔父も嬉しく思ってることでしょう
なんか変な言い方かもしれませんが、
とても心温まる葬儀でした
Mおじちゃん、安らかに・・・