吹田市の不動産屋 マック住研の会長「しみちゃん」の不動産営業回顧録
蒸し暑い日となった千里山
お陰様で今日も
色々な打合せが・・・
さあ明日の休みはKRICの研修で
日本の六古窯の一つ
「丹波立杭焼」へ出かけてきます
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では その89 スタートです
千里ニュータウンで任売案件がでた
少し割安だったので早速お客様を
ご案内をすることとなった
この物件は既に空家となっているため
破産管財人の窓口担当と連絡をとり
現地での時間を打合わせた
お客様と一緒に現地に向かう
到着をすると
そこには他社もお客様をお連れしていた
流石に割安物件だけのことがある
土地も広く日当りは良いものの
平屋の建物はカナリ古い
室内に入ると
色々なものが散乱している
ご夫婦でご案内をしたお客様
えっ?本当ですか?
つづく・・・
昨日から今日にかけて
カナリの雨が降った千里山
身体にカビが生えそう・・・
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では その88 です
今回のような土地値に近い
戸建住宅のお世話を
させていただいたことは外にもある
約20年近く前のこと
千里ニュータウン内で
100坪くらいの敷地のあり
カナリの築年数となる
平屋が任意売却物件として
売りに出たことがある
任意売却物件とは
住宅ローンなどの
債務の履行が困難となり
競売による処理よりも
少しでも高く売却したいときなどに
使われる売却方法の一つだ
この物件の売主様は
破産手続きを行っていて
破産管財人が関与している
こういう物件だけに
価格は相場より少し安い目となることが多い
この物件も少し割安だったため
手持ちのお客様の中で
該当しそうなお客様にご紹介をして
ご案内をすることとなった
つづく・・・
朝から雨模様の千里山
当社前の
千里第二小学校では父兄参観が・・・
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それでは その87 です
しみちゃん「どういう改装をされるのかが楽しみです
改装をされた後のお家を
是非 拝見させてください」
お客様「
あぁ・・・」
無事にご決済を終えたのに
何か悩みがありそうな・・・
そして1週間ほど経った
買主様より転居を終えたとの連絡が・・・
(あのお家を住める状態にするには
幾らご勤務先が建築会社とはいえ
難しいのではなかろうか)
どういう改装をされたのか興味があり
尋ねてみることとした
玄関前まで行って思わず立ち尽くした
(えっ?外から見る限り改装された様子がない)
インターホンを押すのが躊躇われたため
お声をかけずに退散した
何かご事情があったのだろうけど
幸せに暮らしていただけるのが
私の願いだ
皆様のご健勝をお祈りいたしております
つづく・・・
「蒸し暑いな」と思ったら
今日は
「真夏日」になったという
暑いはずですよね
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では その86 です
買主様「・・・やむを得ないですね」
(ご契約を止めるのだろうか・・・)
買主様「
契約をさせていただきます」
しみちゃん「ありがとうございます
それでは早速ですが物件説明を
始めさせていただきます」
ご契約に先立ち
お求めいただく物件の内容や
法的規制などを書面にして
宅地建物取引主任者が説明を
行わなければならない
現在ではコレを「重要事項説明」と呼ぶが
当時は「物件説明」という内容だった
と言うわけで物件説明から
ご契約まで無事に終了した
でもどこか一抹の不安が過ぎる感じが・・・
そして約1ヶ月後
無事にご決済を終えることが出来
やっと肩の荷が下りた気分となった
ご決済を終えた後
しみちゃん「どういう改装をされるのかが楽しみです
改装をされた後のお家を
是非 拝見させてください」
お客様「あぁ・・・」
しみちゃん
(何か悩みがありそうな・・・)
つづく・・・
今日の千里山でのご挨拶は
「暑いですね」でした
これからは この挨拶が多くなりそう・・・
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では その85 を始めます
ご契約予定時間の約1時間後にお電話が・・・
お客様「何とか二人を説得したので
今からそちらに向かうよ」
しみちゃん「ではお待ちしています」
(うっ ご契約が出来るのだろか?)
売主業者さんも来られて
今からご契約を始めようとしたとき
お客様「
実は女房や母親に反対されまして・・・
何とか説得はしたんですが
価格を○○万円まけて欲しいのです」
売主様「いやいや この物件は分譲住宅の
建設を予定していたのを現状で・・・
とのことだったので承知をした経緯がある」
売主様「
だからこれ以上の値引きは考えておりません」
買主様「
そこを何とか・・・」
(コレは纏まるのだろうか?)
売主様「残念ながらご期待に添えません」
買主様「・・・やむを得ないですね」
(ご契約を止めるのだろうか・・・)
つづく・・・