モラルハラスメント・ブログ

モラルハラスメントな夫と壮絶なバトルの末離婚した二児の母のブログ☆モラハラブログリンク集もあります☆

戦いの始まり2~平行線~

2006年05月02日 10時05分30秒 | 新たなる戦い





私はドアの方向を見た。
すっきりと痩せた、それでも血色のいくぶんよくなった夫が、
得意のエクボは見せずに立っていた。
能面のように無表情で、
凍った目線を一度だけ私に向けて送ったあと、
川崎社長に向けて、ぶんぶんと尻尾を振って、

「しゃちょおおっ、いつもすみません、ほんますみませんっっっ。」

よろけながら、社長のもとに近づいた。
川崎社長は、夫の肩をトントンと叩きながら、

「奥にすわり、どうや体調は。」

そう言った。
何も返事をせずに社長の隣に腰掛けると、
夫はまっすぐに私を見た。
私もまっすぐに、夫の目を見つめた。
私は、久しぶりに真正面から夫の目と、自分の目を合わせた。
出会ってから、9年、結婚してから、
7年の月日が経過していたが、
たったの数週間でもこんなに長い期間夫と顔を合わせずに
居たのは初めてだったので、
あれだけ毎日一緒に仕事をして、付き合いだして、
結婚して、寝食を共にしていたにもかかわらず、
なんだか随分知らない人、遠い人のように感じた。
私が、彼と出会ってからずっと抱いていた、
好意的な印象が一切消えてしまったのも原因かもしれない。
ともかく、初対面とは言わないまでも、
お互いよく知らないもの同士会うときのような、
変な距離感を覚えたのを記憶している。

「しばらくやな」

夫が沈黙に耐えかねて、言葉を搾り出した。

「うん。」

「なんか、日焼けして、元気そうやな。」

「毎日、プール行ってるから。」

「子供達、元気か?」

「うん、とっても元気だよ。」

「そうか。」

「・・・・・。」


沈黙が続いた。
とてもバツ悪そうに、川崎社長が割って入った。


「あのな、今まで奥さんと話してんけどな、

奥さんは、やり直しとか、こう、考えられへんらしいわ。

もうちょっと考えてみって、ボクは言ったんやけど、

自分のこと許されへんって、言うてるわけやねんな。

で、あまり、離婚も待たれへん言うてるんやけど、

どやろか、自分は、まだ離婚とか考えられへんねんな?」


夫は、私の顔をちらちら見ながら、川崎社長に言った。


「はい、俺は離婚なんて考えられません。

彼女に会うのが、ちょっと怖かったんですけど、

今久しぶりに彼女の顔を見て、胸が高鳴るのを感じたんです。

怖くてドキドキするのではなくて、

・・・これは好きのドキドキです。

間違いないです。

俺は、不器用で、どうしようもなく鈍感な男だけど、

出会った時から彼女のことが大好きで、

今も家族として、心から愛しています。

この気持ちは、変わりません。

それを今、再認識したところです。」


「って、言ってるけどどう、奥さんのほうは。」


「私は、夫を愛していませんし、もう気持ちもありません。

だから、離婚したいと思います。気持ちは変わりません。」


「・・・ずっとこうやねん、○○君。

自分、奥さんになんか悪いことしたんちゃうの。

なんか、色々脅されたって、それでしんどかったって

言うてるけど、心当たりないん。」


「はい、俺は、2ヶ月前にうつ病ちゃうか思って、

病院に行ったら、重度のうつ病や言われまして。

先生と話したら、もっと前から、彼女と生活していた頃から

うつ病だったんじゃないか、って言われました。

原因は過労っていうか、仕事のしすぎで、

それも家族あっての、家族を思ってのことなんで、

それは、彼女にも理解してもらえたらなと思って、

今日はその話をしに来ました。」


「そうか。ボクに言っても仕方ないから、彼女に言いなよ。

ボク、ちょっと仕事戻るけど、すぐここに来るから、

二人で話ししとき。ええな?」


社長は私のほうを向いて頷いて、
社長室のある方向へ歩いていった。
足音が遠ざかる。
夫と二人きりだが、こんな場所だから、恐怖感は沸いてこなかった。


「さっきも言ったけど、うつ病で、

俺、突然話せないようになるかも知れないけど、ごめんな。

薬でなんとか持ってるけど、ほんまアカンねん。

話しできなくなって、どどーんと落ち込んでいくときがあるから。

自分の体のようで自分の体じゃないみたいで、

情けないし、つらいけど、こればっかりはどうしょうもない。」


「そうか。わかった。」


「・・・聞きにくいけど、・・・どうしても、あかんの?」


「うん、前から言うてる通り。離婚したい。」


「俺な、さっきも言うたけど、お前に当り散らしてたのも、

全部病気のせいらしいんよ。

だから、俺もあんまり、お前を傷つけた認識がなくて、

無視したり、ひどいこと言ったのも、あまり記憶ないねん。

それも、病気の人にありがちなことらしいんやわ。

だから、お前が病気かもしれないっていうときに、

俺が病院に行くべきやったんよ。

そうしたら、こんなことにはならなかったと思う。

これから、俺は病気を克服するし、

そのためにはお前が必要やから、

俺は何でもするから、お前は家に居てくれたら、

何にもしなくていいから、そばに居て欲しい。

これから、変わっていく俺を見て欲しいんや。」


「病気のせいだろうが、なんだろうが、

私の気持ちは変わりませんから。

今日は離婚届持ってきたので、署名捺印して下さい。

もうこれ以上、私を苦しめないで下さい。」


「俺、お前が出て行ってから、ほんまに反省したんや。

すごい酷い男やったなって思ったし、何が悪かったかもわかってる。

だから、これからはちゃんと直すから、

もう一度だけ戻ってきてくれ。

子供達のためにも、俺は死ぬ気で頑張るから、お願いや。」

向こうから、川崎社長の足音がした。
咄嗟に夫は、大きなガラスのテーブルの横に、土下座をした。
ガチャリとドアが開き、川崎社長が入ってきた。
社長は驚き、夫のもとに駆け寄った。


「お願いやから、帰ってきてくれぇっ!!!」

「○○君!!」

私は、もう、馬鹿馬鹿しくなってきた。
本来ならば、彼の熱心さに心打たれて、
「いいわあなた、もう一度・・・」というシーンなのだろう。
この演技に何度も騙され、信じて、
またすぐに裏切られる連続の失敗を、
私は何度も繰り返していたから、
またこれかと思い、のけぞるのみで、
なんら心に響くことはなかった。
もしかしたら今日離婚できるかもしれないと、
自分の話次第ではそれもあるかもしれない、と、
淡い期待を抱いた自分が馬鹿だった、甘かったと思った。

夫は肩を震わせていた。
気持ちが冷めた相手が、どんな態度を取ろうが、
心には響かないものなんだ。
私は好きだった相手をこんなに嫌悪するのは初めてだったので、
自分自身の心があまりに動かないのに驚いていた。


「○○くん、そんなんやめとこうや。彼女にはもう・・・」


「社長、すみません、かっこ悪いところ見せました・・・」


「どうなん、奥さん、もう、本当にあかんの。

彼、心入れ替えてもう一度頑張る、言うてるよ。

なんとか、考えてあげられへんのかな。

ボクも彼に変わってお願いするわ。」


夫は私に向かって、にっこり微笑んだ。
このシチュエーションに不釣合いの、笑顔だった。

「俺、もしお前が帰ってきたらって考えたんよ。

もし、お前が帰ってきたら、俺が家事全部する。

もし、お前が帰ってきたら、俺が毎週どこかに、

お前と子供達連れて行ってやる。

もし、お前が働きたいなら、もう止めないし、

どんどん協力したいと思う。

それに・・・」

一拍置いて夫は続けた。

「お前が好きなスキンシップやけど、

もともと俺はそんなん避けてばっかりやったけど、

家に居るときは、毎日ひっついていてあげたいと思う。

そのうち、慣れるだろうし。

夜のスキンシップも、ほとんどなかったけど、

お前が帰ってきてくれたら、お前がごめんって言うぐらいに、

頻繁に求めてやりたいと思う。」


私は、気付くと、ガラスのテーブルを平手で叩いていた。
激しく怒りの感情が込み上げて来た。
耳がカァッと赤くなるのを感じた。
この男は、どこまで勝手なんだろうか???
私はテーブルに両手をついたまま、
身を乗り出して言った。

「ええ加減にしてよ!

自分が何言ってるかわかってる?

ようそんな恥ずかしいこと言うね?!」


「いや、夫婦やから恥ずかしいことはない。

俺はお前を愛し続けたいから、体も愛し続けるって決めた。」


「私はもう、本当に結構やから!

あなたに触れてほしいとも思わないし、

触れたいとも思わない!

怖いとか怖くないとかじゃなくて、

もう愛してないから、接触したいと思わない!

はっきり言って、今スキンシップとか言われたら、

嫌悪感しか覚えない!

愛してないから、離婚して欲しい言ってるのに、

スキンシップ増やすとか、夜がどうとか、

人前でそんなこと言うあなたの神経がわからない!

私は、あなたと生活するのも、触れられるのも、望んでいない!」


川崎社長が興奮する私をなだめるように言った。


「いやいや、自分さ、接近禁止されたのがすごいショックやったって、

スキンシップ禁止令がショックやったって言ってたやんか。

だから、彼なりに考えて、それは克服するって、

そういう話をしてるだけやんか。

ボクの前で恥ずかしいって、そんなんかまへんよ、

何でも言ってもらって。」


私は、あの恐怖の夜を思い出していた。
身の毛もよだつ気分だった。

夫を見た。
そうだった、この人は、人間に心がついていることを知らないんだ。
だから、人の気持ちなんて、どうでもいいし、
自分のしたことや、言ったことが、
相手をどんな気持ちにするかなんて、気がつかないんだった。
だから、私がどんな気持ちかなんて話しても、
絶対に理解することはなく、
一緒に暮らしていた頃と同じように、
自分の思っていることを伝えてくるだけなんだ。
今日だって、最初から一方的に、
自分の思いを言って来ているだけじゃないか。
自分にとって、私が必要で、子供達が必要だから、
ただ居て欲しい。
私の気持ちなんて、どうでもいい。
だから、こんなところで、こんな恥ずかしいことを言えるんだ。
だから、こんな話し合いなど、無駄なんだ。
話し合いができる相手なら、お互いの気持ちを思いやれる相手なら、
はなから離婚などしない。
私は、やっぱり馬鹿だったし、甘かった。

それからしばらく、
食ってかかりそうなまなざしの私と、
当惑の混ざった顔で、淡々と語る夫との間で、
会話が続いた。
平行線だった。


「私は、離婚したいと思ってる。

どんなことを言われても、その意思に変わりはないから。」


「俺は、離婚なんて考えられない。

お前のことを愛しているから、離婚届にサインなんてできない。」


「別居状態が続いたって、何もいいことなんてないから。

母子の支援だって受けたいから、とりあえず離婚して。」


「俺は、お前と子供達を愛してるから、離婚に応じられない。」


「私は、あなたを愛していないし、信じていないし、

やり直す可能性なんて、ゼロなんだけど。

それでも離婚できないのはなんでなん。

私の気持ちなんて、どうでもいいからでしょ?」


「お前だって、俺の気持ちはわからないだろうから、

それはあいこやろ。とにかく離婚するきはこれっぽっちもないから。」


怒りが諦めに変わり、私は冷静になってきた。
このまま夫と話していても、結論など出るわけはない。
「戦わなければ」と意気込んでこの場に臨んだ私だったが、
無理なものは仕方がない。
論点がずっとずれているこの状態では、戦いようがない。

そのうち、私が言った言葉に傷ついたとか、
病気とか、そんなことを言い出すに決まっていると
思った。
ともかく、私は言いたいことを人前で表明できた、
これだけでも大きな進歩だと思うことにしようと思った。
私はきっと川崎社長を見た。


「このまま主人と話しても、平行線なようなんで、

今日は、離婚届も持ってきましたが、

彼はその意思がないということなんで、

持ち帰ります。

それでも、私の離婚の意志は変わりませんので、

離婚調停するなり、弁護士を代理人にするなり、

方法を考える事にします。

今後は、これ以上川崎社長に間に入って頂くのも恐縮なんで、

お互いに代理人を立てて、代理人同士で話しする方向で、

考えたいと思います。」


二人は顔を見合わせていた。


「ともかく、長くなったので、失礼します。

今日はありがとうございました。」


私は、すっくと立ち上がり、エレベーターへ向かった。
夫が追いかけてきた。

「今日は、来てくれてありがとう。

体に気をつけてな。」

夫は私に向かってにっこり微笑んだが、
私は無表情のまま1階を押して、「閉」のボタンを押した。


数時間後、帰宅した後に、
川崎社長から、電話がかかってきた。


「社長今日はすみません、こんなことになって。」


「いやいや、しゃあないけどね。」


「これからは、話し合いは無理なんで、法的に処理したいと思います。」


「うん、そうか。・・・だけどなぁ、ボク残念やわ。」


「えっ、何がですか?」


「ボク、君があんな人やと思ってなかったわ。

彼のこと怖い怖い言ってたけど、君も突然キレたりするんやんか。

彼が、君のこと、ちょっと精神的に危ういっていつも言ってたけど、

今日はわかる気がしたわ。

あんなに事務所で怒るなんて、びっくりしたわ。」


「いや、でもあのときは・・・」


「うんうん、もういいねんけど。

とにかくボクはもう、どうにもできないってわかったから、

身を引くようにするわ。

まあ、また何かあったら言って来て。

正直ボクも手に負えないわ、二人のことは。」


そんな風に、手短に、社長との会話が終わった。
私がそういう考えに至ったことについて、
理解してもらえないのは残念だったが、仕方がないと思った。
残念に思う気持ちと、一方で、
間に人がいなくなったことで、ほっとしている自分がいた。
社長に気を遣いながら、
社長の思惑を察しながらの離婚の話し合いは、
正直骨が折れると思っていたからだった。

ようっし、と思った。
とにかく夫と離婚しなければ、何も始まらない。
そのためには、何から始めよう、と思った。
翌日から、図書館で、離婚関係の本を読み漁った。
インターネットで、離婚関係のページを探しては、
読みまくった。


気付くと、夏は終わりを迎えつつあった。
私の離婚に向けての戦いは、やっと始まったばかりだった。




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27 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
本当に・・・ (あずき)
2006-05-02 10:35:55
モラは自分のことだけですよね。

とにかく社長という気を使う刺客が手を引いてくれて

・・・よかった。

モラは言っても分からない。

(・_・。)(._.。)(・_・。)(._.。) ウンウン



ここのページに貼ってある本を図書館にリクエストしました。貸し出し中(つまり人気あるってことね!)で、借りれるのが楽しみです。
返信する
理解 (夫の浮気にサクッと対応かなちゃん)
2006-05-02 14:30:55
人の理解を得るのは本当に難しいものですね。

ただ、このブログを読んでいる全員がまっち~さんのことを理解しています。今のまっち~さんにもうそんな応援はいらないでしょうが、これからもがんばってください!
返信する
みんなが応援しております (ビブリオマニア)
2006-05-02 15:28:07
はじめまして。

私の知人の両親も、現在DVが原因での激しい離婚調停中です。

ただ、幸運にも、暴力夫はごく単純な人間であったため、周囲に策謀を張り巡らすことも出来ず、

自分が何故離婚を突きつけられたかを理解することも出来ず、

場当たり的な対応のみしかできなかったため、調停および裁判の際にこれ以上ないほど

印象が悪かったらしく、滞りなく離婚が出来ました。



周囲に自分を理解してくれる人が少なかったとき、本当に大変だったと思います。

ましてや、「少しぐらい殴らるのは普通」「妻は耐えるのが一般」などど前時代的な暴論を

いい気になって振りかざす人たちが、どれほど多かったことでしょう。



グチを聞いて貰える知人と、断固としてやり抜く自分の意志こそが、何よりの宝です。

 その人は、小型のICレコーダーを買い、殴られるたびに日時と時間を記録して、

 医師の診断書をその都度取り、弁護士に依頼して暴行罪と傷害罪、さらに殺人未遂で

被害届ではなく告発状として提出しました。

 暴力夫は、刑事民事双方で追いつめられ、離婚、監護権の手放し、慰謝料の支払い、

財産分与、その他その他のペナルティを負いました。



今でも大変なことは沢山あるでしょうが これからも頑張って下さい。

 貴方のこの文章が、どれたけの虐げられた女性達の力になっているか。

 貴方は、いま、日本中の、暴力に怯える女性達に必要とされていると思います。
返信する
もら  (Unknown)
2006-05-02 16:31:36
子供の本当の気持ちはあなたには分からないと思います

私は子供の頃母親の再婚ですごく嫌な思いをしながらいい子供を演じて生きてきました 恋愛感情がないから離婚じゃなく元旦那も反省しているのでもう一度子供の為にいい母親を演じて生きて行くのが親の義務です

自分を正当化するのではなく恥を知ってください。
返信する
Unknown (ビブリオマニア)
2006-05-02 17:06:11
句読点がついていませんね。

また、他の方のホームページに来て

「恥を知れ」とは、一般常識の面で

著しく間違っては居ませんか?



相手の事情も知ろうとせず、考えようともせず、

ご自分の主観だけで物事を談ずるのは

はっきり言って人間として不出来なのではないでしょうか
返信する
演じるってなんだろ・・・ (Unknown)
2006-05-02 18:17:20
幸せそうな母親を演じた結果を

子供が知る事になったら、

子供はどう思うのでしょうか?



子供ために、苦労したとか、

子供ために、我慢をしたとか、

子供ために、離婚できなかったとか、

誰かのめに辛抱し続けた等々・・・

私は演じている母を見ているのが辛かった、、、

今は解放された母を見ているのが幸せです。



人の価値観って色々あると思いますが、

自分の生い立ちや、価値観を人に押し付けるってのは

いかがなものかとふと、疑問に思います。

Unknownさん、

あなたのお母さんに、「私は良い子を演じてました」と伝えたら、どんな気持ちになるでしょうねぇ・・・















返信する
まさに (snowdrop)
2006-05-02 19:24:58
Unknownはまっち~さんの元旦那さんのような

考えの方ですね。

「私がこう思ってるからこうだ、君は間違えてる」

と。

あなたは自分の為に生きているという感覚ではないんでしょうね。

逆にあなたがまっち~さんの生き方を参考にしてみるといいのではないでしょうか。

感想が最後になりましたが、

私の友人がモラハラで離婚したこともあり

毎日拝見しています。

これからも頑張って!
返信する
他人の気持ちは絶対他人には分からない (む~。)
2006-05-02 19:28:56
子供の本当の気持ちも何も、他人の気持ちは絶対他人には分かりませんよ。

親だろうが子供だろうがね。まっち~さんのお子さんの気持ちはまっち~さんのお子さんにしかわからない。まっち~さんのお子さんが幸せになるかどうかは、これからのまっち~さんの頑張り次第のあくまでこれからの話です。



Unknownさんは本当はまっち~さんじゃなくて、自分のお母さんに同じ言葉を言いたいのでしょう?

「子供の為にいい母親を演じて生きて行くのが親の義務です」って。



実際に言えないからって、全く関係のないまっち~さんに向かって言うのは八つ当たりですよ。



でもUnknownさんは、「子供の頃母親の再婚ですごく嫌な思いをしながらいい子供を演じてきた」ことに対して物凄く「世間や、自分以外の人や、社会に貸し」があるおつもりだろうから自分は言いたいことを言うけれども、人の話なんか聞けないだろうね。

(他人に向かってそれが「義務」だから我慢しろと声高に言う人は、自分は優遇されるべきっていう貸しがあるつもりの人なんですよ。)



それってここで論じられてる、モラルハラスメントに近い同じ闇を含んでるこわーい心理なんですよ。(境界例で一度検索してみてください。そうすればまっち~さんが離婚せざる得ない理由が分かるのではないでしょうか?)



まっち~さんはそれを乗り越えた人だから、気付いてらっしゃると思うけど、Unknownさんは他人を批判する前に、まずは自分を振り返ってみた方が良ろしいと思いますよ。
返信する
Unknown ()
2006-05-02 19:56:43
《世間には、両親が別れたために不幸な子供がたくさんいる。しかし、両親が別れないために不幸な子供も、同じだけいるのだ・・・・・・》

          エーリヒ・ケストナー



 私はこの言葉を、今江祥智著「優しさごっこ」という本で知りました。離婚して母親が出て行った後の父娘の生活が、著者の体験をもとに?書かれた本です。



 どっちが幸せかなんて決められません。特に他人には。

 家族が優しい気持ちで過ごせたらいいですね・・・
返信する
Unknown (Unknown)
2006-05-02 21:01:30
もら(Unknown)さんは幸せな子供を演じて生きてきたってゆうとるけど、本音さらけ出していないくせに人の幸せを妬んでいるだけでは?貴様は人の幸せを壊すモラ予備軍。

私は母親がモラで、私が高校生のときに父親が「疲れるから離婚したい」とゆうたときに「私と妹が自立するまで離婚しないで」とゆうてしまったことが原因で、今でも義務の夫婦関係続けています。今になってみると、私の自己中心的な願いを優先して自分を殺している父親に申し訳ないです。そう思うならなぜ幸せな子供を演じていると母親に言えないのか。そのあたりがわかりませんね。思うなら母親に言えばええねん。貴様は自分の犠牲の上に母親の幸せがあると思っているのだし。そういう本音を言えないくせにそういうことをほざくなんて、クズや。自分のことだけ考えているから「自分は幸せな子供を演じてきた」と言っていられるのでしょう。貴様こそ恥を知れ!
返信する

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