昨年度の班会議はウイルス禍の渦中ということで出席率は高くはなかったと思います。班会議に慣れていないこともあり、自由に自治会や班について情報交換することがむずかしかったのではないでしょうか。まして班長職免除世帯を決めた班はなかったのではないでしょうか。
今年度の班会議は、2020年4月の書面総会で決まった、班長職免除などに関する新会員制度を自治会が説明するとのことです。
新会員制度の要点
1. 西洗自治会区域に住む人はすべて自治会員である。
2. 班長職免除世帯は班で相談して決める。
3. 免除世帯は、自治会費のほかに、月100円の協力費を払う。
昨年度、班長職免除世帯が決まっていなかったので、今年度の班長はどこが免除世帯かわからず、新会員制度の実行ができませんでした。また大半の自治会員は新制度について知りませんでした。そこで自治会は今年度の班会議で制度説明することになりました。
しかし、今年の班会議の出席率はさらに低くなるかもしれません。ウイルスは猛威をふるっています。また、班で相談して班長職免除世帯を決めることは容易な作業ではないでしょう。仮に班会議の出席率が50%以上でも班会議で多数決で免除世帯を決めることができるでしょうか。班長の仕事はつらい、班長になるのは嫌だということになりそうです。
班員から免除申請があったら班長は承認するだけなら簡単です。しかし、これでは班で相談したことになりません。また、班長職を免除された世帯は月100円の協力金を払うとのことですが、下手をすれば、月100円払えばいいでしょうと言って自治会に無関心になる人が増えるのではないか心配です。
班長職を引き受けることができない理由を説明する時、その説明に苦悩する人もいるのではないかと心配です。人に知られたくない理由もあると思います。
自治会は互助の精神で成り立つものです。みんなが、多少苦しくても班長になる、無理な人に班長職を無理強いしない、つまり、お互い、協力し、また他人に配慮することがだいじではないでしょうか。年齢、病気などの理由で班長職ができない人については無条件で免除するのが暖かい自治会のすることではないでしょうか。
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