日限山4丁目日記

横浜市港南区日限山4丁目は美しい町です。美しい庭・家は町を美しくし、人々を幸福にします。まちびと

三井のリハウス上永谷店は町を破壊する

2009年07月26日 | 日記
三井のリハウス上永谷店は、横浜市港南区日限山4丁目において、どうして宅地細分化、宅地125㎡ぐらいの一戸建て狭小分譲住宅の建設販売に執着するのでしょうか。

三井のリハウス上永谷店は三井リハウス湘南横浜(株)の一営業店です。
三井リハウス湘南横浜は、地域の不動産会社と三井不動産販売(株)が共同出資している会社です。
地域の不動産会社が共同出資しているところに、三井リハウス湘南横浜が、普通の不動産仲介業と異なる特徴があります。

三井のリハウス上永谷店は不動産売主と買主の仲介をやるだけと主張しますが、これはうそです。
地域の不動産会社と組んで、宅地細分化、狭小分譲住宅の建設販売を戦略的に行っています。
この戦略は、仲介業ではなく、明らかに住宅開発業です。

つまり三井のリハウス上永谷店は、親会社三井不動産販売の狭小分譲住宅建設販売戦略の一貫として狭小分譲住宅に執着している訳です。

この戦略が日本の都市部の住宅密集地化を加速させ、その住宅事情を悪化させています。

どうして中央政府や地方政府が、三井不動産販売の狭小分譲住宅建設販売戦略を放置するのか不可解です。
目前で都市部の住宅密集地化が起こっていることをどう思っているのでしょうか。
町の住環境、防災、町の価値などについてどう思っているのでしょうか。

中央政府や地方政府は、狭小分譲住宅建設販売を地域の活性化に有効と考えたのではないでしょうか。
借金に苦しむ政府は、経済のため、不動産が動くことを重視し、町の住環境とか町に住む住民の気持ちを無視したのではないでしょうか。

三井のリハウス上永谷店は、思い上がり、平然と、不動産の売主と買主を尊重し、町の住環境や町の住民の気持ちは無視すると言います。
あまりにも三井のリハウス上永谷店は町やその住民に対して挑戦的です。
このように三井のリハウス上永谷店を傲慢にしたのは政府の都市部の住環境軽視の姿勢が原因です。

横浜市港南区日限山4丁目は、日限山3・4丁目まちづくり協議会および住民が団結して三井のリハウス上永谷店の宅地二分割、狭小分譲住宅建設販売戦略に全力で反対し続けます。
国、神奈川県、横浜市も、のんびり構えず、都市部の町の住民の気持ちを汲み、どうやって不動産関連会社の乱開発から都市部の住環境を守るか真剣に考えてほしいものです。

民間活力活用は結構ですが、不動産関連会社の欲望がむき出しになり、結果として町が住宅密集地化し、崩壊することは防がなければなりません。
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