東京オリンピックで日本中が沸き立ち、東海道新幹線が開通し、
「明日があるさ」と坂本九が熱唱していた昭和39年、
純喫茶淳は、窪川町(現高知県高岡郡四万十町)にオープンした。
「珈琲は芸術だ」と話していた先代の父から引き継いだ
2代目川上章雄さんはいう。
「珈琲は生活の糧。
だからこそ、ずっと努力を続け、
時代に合わせて味も進化させないといけないんです」。
ハンドピック。
新しい生の珈琲豆が届くと、
焙煎の前にすることは、
いい豆と悪い豆を選り分けること。
ハンドピック抜きには、
美味しい珈琲は淹れられないという。
純喫茶 淳
高知県高岡郡四万十町茂串町6−4
火曜定休