雲の形に引き寄せられるように、仁淀川の河口に走ると、今日もまた、いつものように魅せられる風景が、そこにあった。
これが、高知の日常。
雲の形に引き寄せられるように、仁淀川の河口に走ると、今日もまた、いつものように魅せられる風景が、そこにあった。
これが、高知の日常。
秋の空の下、
歩屋ピクニック。
風がそよそよ、
トンボがくるくる、
コスモスがふわふわ、
アジアンご飯をぱくぱく…。
12月で、歩屋は10周年を迎える。
アジア食堂 歩屋
高知県南国市岡豊町江村杉尾丸字４７
088-864-2280
AM11:00-PM17:00(LO16:30)
朝眼が覚めると、外は霧。
兵庫県北部の但馬地方では、冬の始まりの朝、町も川も大屋富士も、幻想的な川霧に包まれる。
うっすら霧が残るなか、朝日に照らされた黄色に染まったイチョウの鮮やかさに眼が覚めるよう。
大きな杉の木がある。
小さな鳥居がある。
田んぼが広がる。
四万十川が流れる。
四万十町宮内。集落は何百年もの間、そうやって守られてきた。
日本の里山がある。
沢田マンションの向こうの空が夕陽で真っ赤に染まった後、シャンゴーズの歌とギターを聴いた。
前川ともこの大地に根をはるようなずっしりとした声が奏でる「夜明けのサンバ」に、涙腺が化学反応を起こし、涙が止まらなくなった。
夕陽と飛行機と物部川。
非日常の美しさ？
いえ、高知はいつも美しい。
