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LIFE is PHOTO Masa Takahashi

LIFEisPHOTO https://lifeisphoto.jp/

流星より牛

2016年08月15日 | 写真

 

ペルセウス座流星群が降り注いだ8月12日深夜、

高知県と愛媛県の県境にある四国カルストで、

道路にシートを広げて、寝転んで星を眺めていると、

これまでに見たどんな流星よりも長く、明るい流星を見た。

この日のペルセウス座流星群は活発で、次々に、星が降ってきた。

星の撮影に夢中になっていると、なにやら背後の暗闇から、

がさごとと物音が徐々に近づいてきた。

恐る恐る振り返り、暗闇に目をこらすと、

霧がただようなか、真っ黒の牛たちが夜のお散歩をしていた。

霧、月、山荘にあかり、そして牛。

星も好きだけど、こういう光景の方が、僕は好きだ。

 

 

 

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写真と映像展「ここに暮らすと決めました 2016」四万十町役場で5日から

2016年08月04日 | 写真

高橋正徳 写真と映像展

「ここに暮らすと決めました」

8月から四万十町、須崎市、津野町などで順次開始していきます。

第一回は、四万十町役場です。お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。

 

日時 8月5日〜21日

場所 四万十町役場西庁舎1階

 

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早起きは三文の徳

2016年07月21日 | 写真


ここのところ忙しさにかまけて、早朝の撮影をサボってました。
昨日は7時半に外に出ると、すでにもう暑く、スプリンクラーの下で、生姜になりたい気分に。

今朝は、川霧を追い求め四万十川へ。
川霧は追っても追っても、目の前から消えていき、とうとう四万十川源流域の津野町の茶畑までたどり着きました。
霧が演出を加えた茶畑は幻想的でした。
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四万十川は幽玄の世界 ホタル乱舞

2016年06月06日 | 写真

四万十川中上流域は、いま、ホタルが真っ盛り。
水量の多い本流はあまり飛んでいませんが、
本流からほんの少しそれた支流には、たくさんのホタルが飛び交っています。

6月第1週が四万十町窪川から米奥あたりの支流や用水路で多く見られたので、

今週はさらに上流が見頃を迎えていくことでしょう。

写真は、2枚を比較明合成しています。 

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四万十川 ホタル

2016年06月02日 | 写真

ホタル。
四万十川の中上流域では、ホタルの季節が始まりました。
我が家から10分ほど行った四万十川に流れ込む小さな支流では、
いたるところでホタルが乱舞しています。

一時は農薬の影響などでかなり減っていたようですが、
最近は、どこもかなりの量が飛んでいます。

写真を撮るには、街灯や民家の灯りの影響を受けない場所を探すのに一苦労しますが・・・

 

 

 

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こどもの日に子どもを撮ろう!ワークショップ開催します

2016年04月20日 | 写真


こどもの日にこどもの写真を撮ろう!
「大原治雄写真展ーブラジルの光、 家族の風景」 関連ワークショップ

こどもの日に写真のワークショップを開きます。
ぜひふるってご参加ください。

日時:5 月 5 日(祝・木)13:00 ~ 15:00(予定)
会場:高知県立美術館1階 講義室
定員:家族15組
用意するもの:スマホまたはデジカメ、汚れてもよい服装
参加費:大原展チケット半券
申込方法:美術館まで電話申し込み
088-866-8000 担当 長山まで。

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ピクニックな日々

2016年04月17日 | 写真

 週末はピクニック

仁淀川へ、四万十川へ。

窪川がまだ肌寒かった日は、少し暖かい仁淀川下流。

ツナ、卵、トマトを挟んでホットサンドと、コーヒー。 

 

土佐龍の四万十ヒノキのプレートは、春のピクニックによく似合う。

 

夏日となった休日は、四万十川上流の松葉川林間キャンプ場で、

まったりのんびりハンモック。

 

時折、起きては木陰で読書。

もう暑いほどの太陽の日差し。
 

川のせせらぎに耳すませ、

新緑のシャワーは心地よく、 

生ぬるいほどに暖かい春風が、嵐のように駆け抜ける。

絵に描いたような幸せな休日が、今日も過ぎていった。

 

 

 

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花曇り、春雨、桜咲く

2016年04月01日 | 写真

 岩間沈下橋

桜は人を魅了してやまない。
沈下橋を全速で駆けるほどに、花は満開。

 

名もない桜が咲いている。
佐川の田園地帯を見下ろす、斗賀野の集落の行き止まりの道で出会った桜が、見事だった。

 

四万十川支流の中でも、最もきれいな水質を誇る黒樽川を遡上する。
峠を越えると愛媛県宇和島市に出る。
さらにワインディングロードを進んでいると、眼下に現れたのは、桜に縁取られたダム湖。
見事さに言葉を失う。

山も桜色に染まっていた。



僕のお気に入りの桜。
四万十川沿い。
ここを毎日、眺めながら暮らす。
なんと豊かなことか・・・ 

 

 

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92歳。1人。山で暮らす

2016年03月09日 | 写真

92歳。

梅田タマエさん

徳島県つるぎ町一字の山あいの集落に1人で暮らす。

「こんなボサボサで恥ずかしいわぁ」と、手ぐしで髪を整えるおばあちゃんは、友人の祖母で、女手1人で4人の子どもを育ててきた。

「足を使いすぎて、いまはこの通りなんよ」と、杖2本を器用に使いながら、日常を営む。

おばあちゃんの暮らす一字は、旧一宇村といい、名峰剣山の登山口に通じる国道438号沿いにある。

いまは、つるぎ町となり、統計上表には出にくいが、四国でも屈指の速さで人口が減っている地域だ。

 

おばあちゃんは小さい。 僕の妻祥子の半分くらい。

「あら~、あなた背が高いのね。 見上げないといけないね~」 と笑う。

 

ちょっと足は悪くなったけど、いまも毎朝、家の前の小さな畑で土をいじるのが日課だ。

 

 

 

この日は、高知から来た僕たちのために、野菜を摂りに畑に降りてくれた。

おばあちゃんのよたよたと歩く姿に、はらはらとして、つい、手を差し伸べそうになるが、

日々ここで暮らすおばあちゃんにとって、それは大きなお世話なんだと言い聞かせ、

静かに後ろから写真を撮った。

 

 

 

食べ切れないほどのほうれん草を採ってくれた後、また器用に階段を登る。

 

 

おばあちゃんちのすぐ前にある杉林の奥には、見事なまでの梅の木が、春の花を咲かせていた。

この梅を収穫して、梅干しにするのがおばあちゃんの恒例行事。

「ものすごーい酸っぱいよ」と孫の恵さん。

 

 

洗濯紐の掛けてある庭の一角には、鏡とブラシ。

ちょっと人見知りで、おしゃれで、笑顔の素敵なおばあちゃんの大ファンになった。

 

恵さんとおばあちゃん。

うん、よく似ている。遺伝子ってすごい。

「また遊びに来ますね」と挨拶をしておいとました。

春の素敵な1日。

四万十町の我が家からは2時間以上かかるけど、

それでも行きたくなる「おばあちゃんに会うワンデイトリップ」。

次はいつ行こうかな。

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四万十に春がきました。

2016年03月07日 | 写真

朝目覚めると、ストーブを点けるのが日課でしたが、

今朝は、部屋を暖かくすることもなく、

パジャマのまま、すぐに家の前の田んぼに。

春です。

蜘蛛もよろこんで、田んぼに張り巡らした獣除けの金網に、

糸を張り巡らせていました。

真冬の朝、田んぼはいつも霜で凍りついていました。

今朝は霜も降りず、

金網には水滴が、ぽとり。

窪川名物の霧。

春らしい霞の向こうにお日様が登ってきました。

裏山では、

ウグイスが春の歌声を響かせていました。

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釈迦と舎利弗

2016年02月03日 | 写真


釈迦と舎利弗が、天狗高原にいた。

秋はススキの原となる斜面も
いまは、雪に覆われる。
だからこそ、この岩に出会えた。

目的は岩を撮ることではなかった。
星空を撮るための下見をしている最中に、
釈迦と舎利弗が降りて来られた。

予期せぬ時に
被写体は突如、やって来る。
目的に向かって、がむしゃらに走り回っていると、得られるものもあるが、出会いないことも多い。
物欲しそうにするでなく、
打算に走ることなく、
芯を持って信じる道を
自分のペースで歩めば、
縁は自然に寄ってくる。

タイムラプス撮影の合間だからこそ、ゆっくりと振り返ってみた。

今日もいい出会いに感謝…

満天の星の下、
釈迦に舎利弗に、目連も加わり、
業が始まった。





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吹雪の沈下橋

2016年01月24日 | 写真

対岸が見えないほどの吹雪が、高瀬沈下橋を覆う。

四万十川も今朝は雪…
午後2時の気温マイナス2度
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四万十川 雪景

2016年01月21日 | 写真

四万十川に雪が降った。
黒と白の世界。

空には色があった。
 

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モノトーン 四万十川

2016年01月20日 | 写真


茅吹手沈下橋
四万十川はモノトーンな世界



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雪の四万十川源流

2016年01月19日 | 写真


気温が低く圧着していない雪が強風で舞い上がる。まるで雪国の地吹雪のようだ。
ここは四万十川源流。高知県津野町。


白く覆われた雪国高知。


四万十川源流を目指すも積雪30センチ以上あり、これ以上の前進を断念した。

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