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大学時代、グリー2年から3年目へ:先輩としての危機感その3

私はこのソロを成功させる以外にグリーで生き残る道はないと思いました。
そしてついに私は自主トレを開始することを決心するのでした。

しかし、自主トレといってもここで私が考えたのは歌の練習ではなくて筋トレでした。
なぜそういう発想になったのかというと、中学・高校と陸上部にいたことがあり筋トレでかなり体を鍛えていたのです。
大学に入りいくらグリーが体育会系に近いとはいえ実際の運動量はものすごく減っていて、さらに酒とバラの日々にどっぷりと浸かり体がなまっているのを感じていたからなのです。

私は特に腹筋を鍛え直せば声も自然に出るようになると思い、中高生の頃やっていた腕立て伏せと腹筋を毎日寝る前に20回ぐらいから始めました。
これなら長続きするという自信もありました。

肉体的にはまだ下地が出来ていたせいか、その効果はすぐに現れてきました。
今までは出すのが苦しかった音域が、トレーニングを開始してからまもなくそれほど苦しくなくなってきたのです。

こうなると、元々好きな歌ですから自信が回復してきます。
自信が回復すると今まで出なかった音域までが出るようになるから不思議なものです。

しかし、グリフェスは6月、あまり時間はありません。
私のソロは曲の1部ではなく1曲を通してほとんどがソロという曲でした。
果たして歌いこなせるようになるのか?

こうして、勝負をかけたグリークラブ3年目が始まりました。

中学校の頃アルバムに描いた自画像!?
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強豪レスラー豪華サイン集:ビル・ロビンソン

さて、このサイン帳シリーズ、最後を飾るのは「人間風車」ビル・ロビンソンです。
下は一昨年、自伝発売を記念してスネーク・ピット・ジャパンで開催されたトークショーのときにもらったものです。
トークショー終了後、サイン会となったわけですが会場に集まったファンはまるで子供のように嬉しそうに色紙やサイン帳を手に並んでいました。
写真も1枚だけOKだったので、ほとんどの方か持参したカメラでツーショットを撮ってもらっていました。




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伝説怪獣ウー

ウルトラマン第30話「まぼろしの雪山」に登場する伝説怪獣ウーは雪ん子が村人からいじめられ、助けを呼ぶと現れるという怪獣でした。
雪ん子の母親の化身ではないかといわれています。

雪ん子ちゃんです↓
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アルバム・ジャケットの魅力:ジャズ・フュージョン編④

冬の夜、暖炉の火、ジャズ。
そしてウイスキーのロック・・・
寒い冬に暖かい部屋で音楽を聞くのは雪国に住む私にとって最高のご馳走でした。

今夜のジャケット・アートは暖かい感じの絵画的なものを集めてみました。

トップ画像はデイヴ・ブルーベック、フューチャリング「テイク・ファイヴ」!

ビル・エヴァンス


コルトレーンもいい!


もういっちょう!コルトレーン


ソニー・クラーク

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大学時代、グリー2年目:先輩としての危機感その2

多少のハプニングがあったとはいえ得意のはずのフォークのコンサートでの失敗。
これには私もさすがにショックを受け自信を失いかけていました。

原因はやっぱり練習不足。さらに、大学に入ってからの酒・タバコもあって高い声がきちんと出ないのです。
しかし、私にもこだわりがあり合唱の発声とフォークは区別したかったのです。
さらに合唱も俗に言う合唱合唱した歌い方は絶対嫌でした。
合唱の発声法はともすれば聴く人の耳障りになる場合があるのでそういう歌い方はしたくなかったし、我がグリー全体にもそのような雰囲気もありました。
幸いにもO先生のボイトレも本格的でありながら我々の声を生かしてくれるものでした。

さて、しかし、新年度はすぐそこまで来ています。

新年度の大きな行事にグリー・フェスティバル(以下「グリフェス」)というものがありました。
グリフェスは4年に1度道内の男声合唱団が一同に会し演奏会をやるという男声合唱の祭典でした。

そんな中、なんと私は正指揮者からこのグリフェスでやるという「黒人霊歌」のソリストに指名されたのです。といっても、黒人霊歌の場合ソロが多いので4,5人ぐらい指名された内の一人でしたが。。。

実は、この正指揮者は例のコンサートでドラムを叩いてくれた先輩で彼の合唱だけでない幅広い音楽性が私の歌唱を認めてくれたのかもしれません。
ある意味、私を指名することはその人にとっても賭だったと思いますが、私はこんな状態の自分を認めてくれて非常に嬉しかったのを覚えております。
実際、あいつで大丈夫なのか?という冗談とも本音ともつかないことを言う人もいました。

私はこのソロ指名がフロックでないことを証明するには歌で認めてもらうしかないと思いました。
そして、ある決心をするのでした。
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大学時代:悪夢のフォークコンサート!?(後編)

打ち上げに行った居酒屋で5人で飲んでいても、私はショックでボーっとしていました。
しかし、なんとそこに私の歌が良かったという某短大の女の子が二人来てくれたんです。
ところが私は本当にがっくり来ていたのとまったく予想していなかったことなので即座に対応できず、お礼を言うのが精一杯でした。
穴があったら入りたいぐらいだったので・・・いや本当に申し訳なかった

この時、全員でやったのは「青春の影」「飛梅」「遠くで汽笛を聞きながら」の3曲で当初私は「飛梅」だけだと思っていたのですがM君(トップの例の後輩)が「青春の影」もやって下さい。というので「青春の影」はお前の方が合ってるだろうと言ったのですが、彼はどうしても私に歌ってくれと言うのです。

実はこの頃、グリーの中では私よりM君の方が上手いのでは?という噂が流れ始めていて、それを知った彼は私に気を遣ったのだと思います。(その噂はもちろん私も知っていましたが)
ということで私が2曲やることになったのですが、やはり「青春の影」は彼の方が合っていた。(苦笑)

このコンサートでの失敗はさすがにショックでした。録音テープは26年たった今でも通して聴く気にはなれません。(苦笑)

この頃の私は、感情を込めることが自分の持ち味だと考えている、いわば魂のフォークシンガー(苦笑)この日も声の調子をカバーすべく目一杯感情込めて歌いましたが、憧れのU先輩にまで重すぎるといわれ、それもかなりショックでした。。。

しかし、この失敗がついに私の中の危機感に赤信号を燈らせ、このままではいけない・・・と発奮する起爆剤になるのでした。
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まもなく新作完成!?

といってもほとんどの曲は82,3年ごろ作ったものだそうですが。。。
謎のアマチュア・フォーク・シンガー、コージ君。
録音順調!!!

・・・とのことです。
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アウトドアグッズ:OPINELのナイフ

オートキャンプなど外での料理に欠かせないのがアウトドアグッズですが、その中でもこのOPINELのナイフはいまだに愛用しているお気に入りです。

色々付いた多機能のナイフもさることながら、値段もお手ごろでフランス製の洗練されたデザインと切れ味は抜群です。しかも美しい!
私はナイフ愛好家ではありませんが、この美しさと切れ味に魅せられる方の気持ちも判るような気がします。

出来立てのベーコンやローストビーフにこのナイフをいれて肉汁がジュワ~っと出た瞬間の感激はたまりません!
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大学時代:悪夢のフォークコンサート!?(前編)

2年目の思い出はなぜか合唱以外のことが多い。(苦笑)

このコンサートもグリーのフォーク好き5人プラスワンによるものでした。
1980年の2月、場所は札幌のレコード店の小さなスタジオのようなところでした。

ステージは後輩二人のグループと私ともう一人の後輩がソロ、そして最後に全員で3曲。
バンドの構成はエレキギター、ベース、キーボード、ドラムスそしてフォークギター。
キーボードには紅1点のかわいい女性!

私は第3ステージでしたが、前の2組が予定を大幅に早く終わってしまい、エンジニアをやってくれている先輩から窓越しに伸ばせ!のサインが出ていました。
私はオープニングに陽水の「冷たい部屋の世界地図」あとは全てオリジナルで全部で8曲やりましたが、何しろ1人でオリジナルを人前で歌うのは初めてで滅茶苦茶緊張していました。

本当にステージの上でどうして良いかわからないのです。(苦笑)
ステージといってもお客さんより少し高いぐらいの位置でお客さんの顔がよく見えるぐらいの距離ですから、なおさら緊張しました。
その上に伸ばせのサインですから、もうわけもわからず曲の間に喋り捲り。
あとで、人間追い詰められるとなんでも出来ると思いましたが。

結果は自分としては惨憺たる出来でがっくり。
その余韻が合同ステージにも影響し、満足のいく演奏は出来ませんでした。
それでもとりあえず終わったということで5人で打ち上げへ。
しかし、そこには思いがけないことが待っていました・・・

後編へ続く!
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強豪レスラー豪華サイン集:ダニー・ホッジ

元NWA世界ジュニアヘビー級チャンピオン鳥人ダニー・ホッジのサインです。
下のサインは昨年のスネーク・ピット・ジャパンのトークショーに来日されたときのもので、私は当日行けなかったのですが友人が代わりにもらってくれたのです。大感謝!!!
この日はトークショーのあとホッジとロビンソンがスパーリングをしたらしいのですが、それが凄かったらしく短時間ながらオールドファンの目は釘付けになったそうです。裁いた宮戸さんは感激のあまり涙し、ホッジもいい引退試合が出来たと感無量の面持だったとか。。。観たかった~



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1979年のミュージック・シーン

1979年(昭和54年)の日本の音楽シーンを振り返ってみましょう。

この年オフコースが5人のバンドとなって始めてのアルバム「Three and Two」を10月に発表。
そして、12月発売したシングル「さよなら」が大ヒット!
私もオフコースの魅力に引き寄せられて行きました。

また、さだまさしは「関白宣言」の大ヒットによりNHK紅白歌合戦に出場。
3分枠を超える歌をフルコーラスで歌うという快挙を成し遂げました。
「天までとどけ」「親父の一番長い日」もヒット!
私は翌80年に札幌で2回コンサートに行くことになります。

外には、魅せられて(ジュディ・オング)おもいで酒(小林幸子)北国の春(千昌夫)ガンダーラ(ゴダイゴ)YOUNG MAN(Y.M.C.A.)西城秀樹、チャンピオン(アリス)いとしのエリー(サザンオールスターズ)カリフォルニア・コネクション(水谷豊)HERO~ヒーローになる時、それは今(甲斐バンド)きみの朝(岸田智史)モンキー・マジック(ゴダイゴ)セクシャル・バイオレットNO.1(桑名正博)いい日旅立ち(山口百恵)アメリカン・フィーリング(サーカス)青葉城恋唄(さとう宗幸)夢想花(円広志)季節の中で(松山千春)燃えろいい女(ツイスト)カサブランカ・ダンディ(沢田研二)おやじの海(村木賢吉)みずいろの雨(八神純子)愛の水中花(松坂慶子)美・サイレント(山口百恵)虹とスニーカーの頃(チューリップ)性(ツイスト)君は薔薇より美しい(布施明)などなどバラエティに富んでいます。

ピンク・レディに替わり百恵ちゃんがピークを迎え、ジュディ・オングの「魅せられて」秀樹の「YOUNG MAN」が大ヒット、苦節15年の小林幸子は「おもいで酒」がついに大ヒット!ロックでは甲斐バンドが「HERO」桑名の「セクシャルバイオレットNo.1」サザンが「いとしのエリー」でブレイクしツイストは下り坂へ、「西遊記」の主題歌でゴダイゴが大ブレイク、フォークは岸田智の「きみの朝」がドラマの影響もあって大ヒット、アリスは「チャンピオン」などでピークを迎える。久保田早紀は「異邦人」チューリップ、布施明が久々のヒットなどこの世界も新旧交代、カムバック等過渡期だったのかもしれません。
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追悼特別企画:故郷は地球

この「故郷は地球」は実相寺監督作品の中でも子供心に深い悲しみを覚えた作品でした。

物語は空や海の事故が相次いで起こるところから始まる。

科特隊パリ本部はこの事故を不審に思い日本にアラン隊員を派遣する。
攻撃された旅客機などにはいずれも東京で行われる国際平和会議に向かう各国の代表が乗っていたのだ。
何者かが会議を妨害しようとしている!?

調査の結果、旅客機などはまるで目に見えない壁にぶつかったように破壊されていることが判明。

イデ隊員は徹夜で新兵器を開発し、見えない何者かの正体が円盤であることを突き止める。
見えるようになった円盤は科特隊により墜落しその中から怪獣が現れる。

この円盤はどこから来たのか?怪獣は?
宇宙人の侵略だと考えるムラマツ隊長達にパリ本部のアランは「ジャミラ」という意味不明の言葉を呟く。

「ジャミラ」とはいったい何者なのか!?

追及するムラマツ隊長に、アランは重い口を開いた。。。

「諸君あれは怪獣ではありません、いや、彼は我々と同じ人間なのです。。。」

宇宙開発競争の時代に某国が打ち上げた人間衛星がついに帰ってこないという事件があった。その宇宙飛行士の名前が「ジャミラ」であった。さらに、その国は人間衛星打ち上げの失敗をずっと隠していたのだ。

ジャミラの人間衛星は事故によって水のない惑星に流れ着き、そこで何とか生き延びるうちにあんな姿に変わってしまったのだ。多分何十年もかかって宇宙船を造り替え地球へ帰ってきたのだろう。
地球の全人類に対する恨みと呪いの心だけを持って。。。

それを聞いたイデ隊員は武器を開発したことを悔やむ。
「ジャミラは俺達の先輩じゃないか!戦えるわけがない、俺たちだっていつジャミラのように・・・」

しかし、パリ本部からの指令は「ジャミラの正体を明かすことなく秘密裏に葬り去れ!宇宙から来た1匹の怪獣として・・・それが国際平和会議を成功させるただひとつの道だ」という冷酷なものだった。

「イデ、お前の気持ちは分かる。しかし、ジャミラは今や人類の敵になってしまったのだ」とムラマツ隊長。
「バッカヤロー!!!」と叫ぶイデ・・・

ジャミラは人類への呪いを込め火を噴いて暴れまわる。

「ジャミラてめぇ~人間らしい心はもうなくなっちまったのかよ~!!!」
イデの悲痛な叫びにジャミラは一瞬立ち止まった・・・ように見えた。

ジャミラの顔のアップ・・・何かを言いたげに口を動かしている・・・
人間らしい心?失っているのはどっちだ?と言いたいのか。
そして炎のアップ・・・

水のない星で育ったジャミラは火には強かった。
しかし、火がだめなら水だ!

科特隊の人工降雨弾攻撃はなんとか耐えたものの、ウルトラマンのウルトラ水流にはもはやなすすべもなかった。
悲痛な断末魔をあげ這いずり回り泥にまみれ息絶えるジャミラ。
国際平和会議の万国旗を壊す姿は人類への怒りの現われだったのか。。。

ムラマツ隊長「ジャミラ許してくれ、だけどいいだろう、こうして地球の土になれるんだから・・・お前の故郷、地球の土だよ・・・」

国際平和会議は無事に幕を開けた。

科特隊によって立てられたありきたりの墓碑銘に憤りを感じるイデ・・・
「犠牲者はいつもこうだ文句だけは美しいけれど・・・」

その背中にイデを呼ぶムラマツ隊長以下隊員の声が・・・

ジャミラの悲痛な叫び・・・終


あらためて、謹んで実相寺監督のご冥福をお祈りいたします。
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大学時代:グリークラブ2年目:回想録

2年目のグリーの通常以外の大きなイベントとしては札幌と姉妹都市であるポートランドのユースフィルハーモニック演奏会に出演したことです。
オーケストラをバックに歌うのは初めてでしたのでなんか不思議な心地よさを感じました。
この演奏会はなんと札幌市民芸術祭賞を受賞!
あとは、向こうのステージマネージャーが知的な美人だったことぐらいしか覚えておりません。

定演は通常は札幌市民会館の大ホールでやるのですが、この年だけ道新ホールでした。
会場のせいだけではないとは思いますが、4年間では一番出来が良くなかったかも知れません。

選曲はシューマン、柳川、海の構図、アイヌのウポポと多田武彦の組曲「柳川」を除いて、難解で難しい曲が多かったせいなのかもしれません。

この年のO先生のステージは「海の構図」4年間で最も難しい曲だったような気がします。

ここで、O先生のボイストレーニングの様子を少しお話ししましょう。

私の印象としては非常にひとつの音を大切にするボイトレでした。
最初は発音しにくい「う」とか「い」でひとつの音が合唱の発声になるまでやります。
時々、誰かを指名して一人で声を出させるのですが、それがドキドキもので。。。

ある時などは指名されたやつがなかなかいい発声にならない。
先生は急遽、「自分の名前をこの音で言ってごらん」

みんな「え!?」

H君「○○○×××~」

みんな爆笑!

先生「ほら、いい響きになったじゃない!」

その後H君は度々その真似をされからかわれることになりましたが・・・

あとはとにかく深い発声・発音を心がけるということで、イメージとしてはおでこの上の方から声を出す感じ。。。
さらに教室の机の天板を持ち上げながら、(支えを作るのです)「ざ~」などの言葉で深い発声ができるようにするというようなことを何回もやりました。
これはデックングと呼ばれる発声法で上からかぶせるような歌い方をするためです。要するに高い音域に行ってもあごが上がらないように。

ある程度パートで音がまとまってきたら、最後はそれぞれの音を合わせると・・・

先生の曲の最初の音階に・・・

じゃ、やってみようか。

と、曲の練習が始まる。。。

すべてが計算されていたのだということがここでわかり、目から鱗でした。

この2年目という年は私は一番伸び悩んでいた年だと思いますが、この地道なボイトレの積み重ねは3年目以降大きく役立っていくのです。

もちろんグリークラブ全体としても。
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SUPERSTARS LIVE CALENDAR 1977

昔はレコードを買うとポスターは必ずといって良いほどおまけでもらえました。
さらに、お店によってはパネルとかちょっとした雑誌なども。

そんな中で、年末年始の定番はやはりカレンダー!
5,000円以上買うとカレンダーが貰えたりしました。
そのカレンダーも色々ありましたが、質的に最もよかったと思うのがこのカレンダーでした。

これは1977年のものですが、破るタイプではないので何年かたつとまた使える年が来るのです。
一度母親が間違って一枚破ってしまうという危機もありましたが(苦笑)、未だに現役で使用しております。

1月はQueen!


2月以降のラインナップは!

2月DEEP PURPLE
3月EAGLES
4月AMERICA
5月The Doobie Brothers
6月Rod Stewart
7月The Rolling Stones
8月Yes
9月ELP
10月Neil Young
11月Uriah Heep
12月Led Zeppelin

1月から12月までMusic of Mindにアップします!
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大学時代:グリークラブ2年目:先輩としての危機感

いよいよ12月、寒くなってきました~
今年もあと1ヶ月ですね。
このブログをはじめMusicとウルトラの方もご愛読いただき感謝申し上げます。

さて、グリークラブ2年目、1979年です。

今振り返ってみますと、この年は私にとってもグリーにとっても過渡期だったような気がします。

というわけで、新年度を迎え我がトップテナーにも3人の新人が入ってきました。

私はといえば、2年目になっても相変わらず合唱にのめり込まずにフォークのコピーや曲作りに励んでいました。

しかし、前述のとおりこの2年目の演奏旅行はまたも満足に歌えず非常に情けない思いをしたことも事実です。このとき、少し危機感が心に生まれました。

余談ですが、この年の演奏旅行の打ち上げでは、スーパーヘビー級団員による貫禄の横綱土俵入りや某団員の妙技ゲロジャンプなどの名場面があり長いグリー史に残る演奏旅行として後輩に語り継がれているとか。。。

先輩としての危機感、そのときはまだほんの小さな点でありましたが、そのきっかけとなったのはもちろん新たな1年生の存在でした。
新人の3人のうち1人はなかなかの音楽センスを持っていて高い声も楽に出るタイプの好青年でした。

私とは音楽的にもロックやフォークの趣味が合ってこの年度末には彼も含めてフォークのライヴコンサートをやることになるのですが、この彼こそがその後、私にとって脅威の存在になるのでした。。。
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