夢民―ゆめたみ―

現実逃避といわれようと、
日々の生活の中に
心地よきことや楽しきことを探し
記録してみるカナ。

読書。

2005-06-16 13:09:01 | 本。
こないだ短歌・水墨画などを嗜む70になる近所の奥様に
(とっても若いんだもの、おばあ様とも言えない!)
「ご見解を!」と貸した本、『日本語ぽこりぽこり』。
貸した後に気づく
「あっ!下ネタ有りだった・・・何故私にって思われるかも!」
と悲しくなりつつ、返してともご機嫌伺いもできずドキドキの日々・・・。

その本は私の不在中職場に本が返却されていた。
そこにはもう一冊の本があった。

吉川英治『われ以外みなわが師』という本だ。
なんか、名前は聞いたことがあるような気がするけど
やっぱり知らないぞ・・・とネットで調べる。
どうやら、吉川英治賞なるものもある著名な小説家らしい。
そして、『バガボンド』というマンガの原作『武蔵』の著者らしい。

『バガボンド』というマンガは知っている。
4~5年前TVで藤井フミヤが
「おもしろいですよ~、今はまってますね~。」
と言っていたのを見たし
本屋で山積みのその本を買っていく男性をよく見たからだ。
夫の同僚でも若い人達は
「これ、おもしろいっすよ!」
と夢中で読んでいたともきいていたし!

でも、私は未だ読んだことがないんだ・・・
(『冬ソナ』といい、流行りもの全般に
  「意外に寿命が短いのでは?」と警戒してしまうのデス)

少し読み始めたけど
江戸生まれの祖父の思い出から始まる
回想録のような自叙伝みたいです。

梅雨入りしたような静かな日々
チビリチビリと少しづつ読んでみますか・・・。
(って、酒じゃあるまいし