先週末の東京行きは
期せずして『戦争』というものがつきまとった。
まず、古謝美佐子さんは
平和を願って歌い続けている。
基地に働きに行く途中で事故死した父親や
28才から未亡人で子供3人を育てた母親の思い出
子や孫に対する想い
そして今回は、
尼崎の電車事故で突然亡くなった照明チーフとその家族に対する心境
数日前のニュースで聞いた日本兵生存に対する想い。
(土曜の時点では疑惑報道がなかった。)
そんないろいろな事を思い
突然家族を失う悲しみの辛さや
人と人が殺しあったりしないようにと
平和への祈りを込めて唄っている。
特に『黒い雨』
この唄の時は、何千回唄っても涙がでてしまうとのこと。
そして『唄会』の翌日
帰る前にもう一度AZさんと会いたいと言うと
「靖国神社を取材に行く約束があるけど、一緒でいいならそこで。」
と言われた。
実家のご先祖様が
『海軍で台湾かどっかから靖国神社の鳥居にする木を運んだ』
という伝説?がある私と弟は
その真偽が明らかになる期待で待合せ。
(結果は、漠然としすぎて調べようがない。)
そんなこんなで今日は
「今回の東京行きは、~戦争を考える~みたいなサブタイトルか?」
と考えつつ職場で古謝さんのCDを聴いていた。
すると、いつも来ているオネエサマ達が来た。
いつも「今日は何した?」「何買った?」の世間話。
それが今日は
「妹達元気か?」 「死んだ。5~6年になるわ。」
という会話から何故か
「戦争終わったのは昭和20年?だったどな」「んだ。」
「あの時、うちの妹が3歳だったんだ。」 「では戦争わかんね~な~。」
「あんたは戦争わかってるか?」 「わかってるわよ~。小4だった。」
と戦争の話になっていった。
この町に飛行場があり
敵機がうようよと頭上をまわり
飯炊きすれば、その煙の元に爆弾落とすので
防空壕に畳を2枚重ねてふたをして
火を使わないでスモモを主食にしていたとか。
何故か特攻隊のお兄さん達が学校に来ていて
裏山の上まで行くと
町全体と海までが見えると教えてもらったとか。
この町にも戦争があった。
戦時中の話を聞いたのは初めてで驚き。
遠い時代 遠い世界の記憶が すごく身近をとりまく。
「戦争をわかるのは80歳以上だろうな~。」
「弟に戦争の話すると
テレビの見すぎだ!と言われて怒られるんだぁ。」
という2人の言葉には
辛い時代や その時代に生きた自分達が
忘れられ 誰にも理解されなくなり
取り残されていく不安を感じてるようだった。
平和ボケの毎日に放たれた一つの石。
自分のチカラが『国』をひいては『家族』を救うと
信じて疑わず一心に命をかけた沢山の兵隊さん。
戦いに巻き込まれたたくさんの人々。
平和を願う唄は
聴く人の心に染み込んで
平和でなかった記憶の悲しみ苦しみをすくい出し
それを知らない人に語らせ
新に真の平和を願わせる。
そんな唄のチカラを感じた日。
期せずして『戦争』というものがつきまとった。
まず、古謝美佐子さんは
平和を願って歌い続けている。
基地に働きに行く途中で事故死した父親や
28才から未亡人で子供3人を育てた母親の思い出
子や孫に対する想い
そして今回は、
尼崎の電車事故で突然亡くなった照明チーフとその家族に対する心境
数日前のニュースで聞いた日本兵生存に対する想い。
(土曜の時点では疑惑報道がなかった。)
そんないろいろな事を思い
突然家族を失う悲しみの辛さや
人と人が殺しあったりしないようにと
平和への祈りを込めて唄っている。
特に『黒い雨』
この唄の時は、何千回唄っても涙がでてしまうとのこと。
そして『唄会』の翌日
帰る前にもう一度AZさんと会いたいと言うと
「靖国神社を取材に行く約束があるけど、一緒でいいならそこで。」
と言われた。
実家のご先祖様が
『海軍で台湾かどっかから靖国神社の鳥居にする木を運んだ』
という伝説?がある私と弟は
その真偽が明らかになる期待で待合せ。
(結果は、漠然としすぎて調べようがない。)
そんなこんなで今日は
「今回の東京行きは、~戦争を考える~みたいなサブタイトルか?」
と考えつつ職場で古謝さんのCDを聴いていた。
すると、いつも来ているオネエサマ達が来た。
いつも「今日は何した?」「何買った?」の世間話。
それが今日は
「妹達元気か?」 「死んだ。5~6年になるわ。」
という会話から何故か
「戦争終わったのは昭和20年?だったどな」「んだ。」
「あの時、うちの妹が3歳だったんだ。」 「では戦争わかんね~な~。」
「あんたは戦争わかってるか?」 「わかってるわよ~。小4だった。」
と戦争の話になっていった。
この町に飛行場があり
敵機がうようよと頭上をまわり
飯炊きすれば、その煙の元に爆弾落とすので
防空壕に畳を2枚重ねてふたをして
火を使わないでスモモを主食にしていたとか。
何故か特攻隊のお兄さん達が学校に来ていて
裏山の上まで行くと
町全体と海までが見えると教えてもらったとか。
この町にも戦争があった。
戦時中の話を聞いたのは初めてで驚き。
遠い時代 遠い世界の記憶が すごく身近をとりまく。
「戦争をわかるのは80歳以上だろうな~。」
「弟に戦争の話すると
テレビの見すぎだ!と言われて怒られるんだぁ。」
という2人の言葉には
辛い時代や その時代に生きた自分達が
忘れられ 誰にも理解されなくなり
取り残されていく不安を感じてるようだった。
平和ボケの毎日に放たれた一つの石。
自分のチカラが『国』をひいては『家族』を救うと
信じて疑わず一心に命をかけた沢山の兵隊さん。
戦いに巻き込まれたたくさんの人々。
平和を願う唄は
聴く人の心に染み込んで
平和でなかった記憶の悲しみ苦しみをすくい出し
それを知らない人に語らせ
新に真の平和を願わせる。
そんな唄のチカラを感じた日。