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銀英伝、第88話「辺境にて」

2006-05-20 21:13:58 | 銀河英雄伝説
銀英伝、第88話「辺境にて」

全人類のうち、ほんの一握りの人がたてこもる場所になってしまったイゼルローン要塞・・・・・
そこは、宇宙の辺境といって良い場所になってしまった。
しかし、ユリアンは辺境に身を置くことを胸に、苦難の道を歩もうとしていた・・・




司令官の座についたユリアン、どこにもこういう不満を言い続ける人間はいるんですよね。
だが、自分のことは何を言われても怒らないユリアン。
しかし・・・・・・
このときにユリアンが言った言葉というものは、個人的にちょっと考えさせられました。
実は、僕も戦いで死んだ人間というのは賞賛というか、自分を犠牲にしてある目的のために戦った!
という、美しさを感じる部分が多く、そのような死に方ではなく、暗殺された人間というものを軽く見るような考えをちょっと持っていましたが、それは違うのだなぁ~。と実感しましたね。




ユリアンが後継者になったことにとって、よかったことは、ヤン・ウェンリーが帝国軍に倒されたわけではないこと、そのために帝国に対しての憎悪はなく、柔軟に帝国に対しての物事を考えることが出来た。
まぁ、イゼルローン軍は、それぐらいの利点を貰わないと辛いよね~。





ボリスから、帝国軍の情報がもたらされますが、それは意外な内容でした。
ヨブ・トリューニヒトがノイエラントに赴任したこと&地球教との繋がりだった。


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