自分勝手な趣味の部屋(2号室)

自分の趣味について語ってますよ。

銀英伝、第97話「剣に斃れ」

2006-11-12 20:37:02 | 銀河英雄伝説
銀英伝、第97話「剣に斃れ」

互いに知略を尽くした帝国軍の双璧の戦いは意外な形で幕切れを迎えようととしていた。
イゼルローン方面からの侵攻にも対応しなければならないため惑星ハイネセンに向かうロイエンタール・・・・だが、それはすでにかなわぬことと彼自身が知っていた・・・


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イゼルローン共和政府からイゼルローン回廊の通過許可を得たメックリンガー。
互いにいささかの不安を持ったままの通過であったが、ユリアンの心は決まっており、特に問題なく通過が行われた。
このことにより、ロイエンタールはハイネセンに退却を余儀なくされることに・・・





ハイネセンに向かうロイエンタール艦隊に、ミッターマイヤー艦隊が追いつき、迎撃体制をとろうとしたとき、グリルパルツァー艦隊が反旗を翻す。
この謀反により、ロイエンタールは負傷する。
この時点でロイエンタールはすでに勝てないと悟ったのでしょうね~。
そして、グリルパルツァーの運命もこの時点でね。




ハイネセンに帰還し、死期を悟ったロイエンタールはノイエラント総督府に最後の仕事をするために戻ってきた。
その仕事とは・・・・・・・ラインハルトとミッターマイヤーに対しての最後にできることであったかも知れない。


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銀英伝、第96話「剣に生き」

2006-11-07 19:38:49 | 銀河英雄伝説
銀英伝、第96話「剣に生き」

ロイエンタールとミッターマイヤー・・・帝国軍の双璧と歌われた2人の戦いの幕はついに切って落とされた
当初は数の上で優勢なロイエンタールが優勢であったが、ワーレンとビッテンフェルトの参戦によって大きくミッターマイヤー側優勢に傾いていく・・・・




ロイエンタールもミッターマイヤーもそれぞれの手腕を生かし、戦い始めるまでに有利になるよう作戦を立案するが、両将とも有能であり、それぞれの最善を尽くした結果、両軍とも理想どおりの状況を作れなかった・・・・・しかし、その状況下での最も有効だと考えられる作戦を敢行し、故ビュコック提督の戦死の地であるランテマリオ星域で戦いが開始される。




戦いの最初の転機はビッテンフェルト軍の到着による帝国軍の増援であったが、この時点のビッテンフェルト艦隊は旧ファーレンハイト艦隊との混成艦隊であり、統一性を欠き、まだ数の上での不利のある帝国軍は攻勢に出られずにいた。
数の上での均衡が保たれるのはワーレン艦隊が到着してからであった・・・・



お互いにほぼ互角の戦いをしていたが、メックリンガーがイゼルローン回廊を通過してきたことにより、惑星ハイネセンを奪われる可能性の出てきたロイエンタールは撤退を余儀なくされる。
大きな損害を出すことなく撤退に成功したロイエンタール・・・・追撃を指揮するミッターマイヤーは・・・・「必ず、今年中に決着をつける・・・・全軍、最大船速、ロイエンタールがハイネセンに帰着する前に捕捉する!!」


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銀英伝、第95話「双璧相打つ」

2006-10-29 10:34:29 | 銀河英雄伝説
銀英伝、第95話「双璧相打つ」


正式な宣戦布告はないが、ロイエンタール元帥の氾濫は既定の事実になっていた。
帝国軍はロイエンタール元帥の討伐の軍を発進させる・・・・
ここに帝国軍の双璧が相打つ!




グリルバルツァー・・・策士を気取っているけど、使えない男でしたね~。
クナップシュタインもだめだよなぁ~・・・・_| ̄|○
まともなやつはベルゲングリューンぐらいだね~。





ロイエンタールからイゼルローンの使者としてあわられたムライ退役中将。
ロイエンタールの出した条件を検討する、イゼルローン共和政府。
そして・・・・・ロイエンタールの申し出を拒否することに決定する。
ムライのユリアンに対する心配も必要ありませんでしたね。





ロイエンタールとミッターマイヤー・・・・
開戦前に話し合いを行いますが、ロイエンタールの気持ちはすでに固まっていた・・・
ロイエンタールはラインハルトと戦い、充足感を得たかった・・・
おいらにはちょっと理解できませんでしたね~。


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銀英伝、第94話「叛逆は英雄の特権」

2006-10-28 23:06:26 | 銀河英雄伝説
銀英伝、第94話「叛逆は英雄の特権」

ラインハルトは、ロイエンタール討伐の命令をあえてミッターマイヤーに下した。
苦渋の選択をしなければならなくなったミッターマイヤーはせめて事件の元凶となったラングの排除を図る。
一方ヒルダは体調の変化を感じていた・・・・




脱出に成功し、ミッターマイヤー艦隊に合流したラインハルト、そこでミッターマイヤーにロイエンタール討伐の命令が下されます。
苦渋の選択をしなければならないミッターマイヤー・・
彼が一番つらかったでしょうね。


おいらの持ってる銀英はこの回の映像が上手くでないので、これ以上画像載せられませんが、このあとは、ロイエンタールを策略に陥れたラングとオーベルシュタインがラインハルトを傀儡しているためにその二人を倒す!という、遠まわしにラインハルトを侮辱するロイエンタールの宣戦布告。

そしてミッターマイヤーは銃を手に取りラングの元へ・・・・
そこに、ケスラーが・・・
今は亡き、ルッツの報告書、その内容とは・・・・


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銀英伝、第93話「矜持にかけて」

2006-07-22 20:44:18 | 銀河英雄伝説
銀英伝、第93話「矜持にかけて」

ウルヴァシーで起きた事件は、ロイエンタールを追い詰めた・・・・
「いっそ、謀反人に仕立て上げられるぐらいなら・・・・」
ロイエンタール反旗を翻す!
ルッツを失い、それに伴う逃避行にラインハルトの心もまた・・・・






ウルヴァシーでの事件を知ったロイエンタール。
そしてもたらされる「ルッツの死」
少なくても、ロイエンタールには退路が立たれたとしか思えなかった。
「無実である自分がなぜ必死に弁明せねばならないのか!!」
ロイエンタールの気持ちは決まった!





ロイエンタール謀反の知らせがフェザーンにもたらされた。
驚く者、妙に納得する者、ほくそ笑む者・・・・・・そして、信じない者、いや、信じたくない者・・・・





フェザーンへの逃避行を続けるラインハルト。
彼の心もこの航海とルッツの死によって、変わっていくのであった・・・・・
そして、ワーレン艦隊がラインハルトを見つけたとき、彼のロイエンタールを信じる態度は変わっていたのであった・・・・・


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銀英伝、第92話「ウルヴァシー事件」

2006-07-10 07:46:09 | 銀河英雄伝説
銀英伝、第92話「ウルヴァシー事件」

ノイエラントへ向う途中、惑星ウルヴァシーに立ち寄るラインハルト一行・・・・
そこで何者かがラインハルトたちを襲撃する。
ウルヴァシーでラインハルトを襲撃したものたちは帝国軍の軍服を着用していた。
惑星の兵士達が襲撃したものだとすると、それはロイエンタールの指示によるものなのか?
疑惑に心揺れるラインハルト・・・・・・




惑星ウルヴァシーに立ち寄ったラインハルト。
ミュラーやルッツが不穏な動きを察知し、旗艦ブリュンヒルトへ戻るように進言。
事が起きる前に、旗艦に戻ろうと試みた。





しかし、襲撃をうけてしまうラインハルトたち・・・・・
敵は帝国軍の軍服を・・・・・
果たして、ロイエンタールの謀反なのか?
そんな疑惑の中、ブリュンヒルトに向うが、相手の足止めのためにルッツが残ることに・・・・・(ToT)
はっきり言って、この話の前までは、ルッツってあまり目立たないキャラでそんなに意識したことなかったのですが、この話により彼を好きになりましたね~。
原作ではちょっと説明があったと思うのですけど、ラインハルトもルッツも守ることが出来ないであろう約束をするのですよね~。
お互いにある程度守れないと察しつつね。
それがおいらは大好きです。




弁慶の立ち往生を思わせる見事な最後でした・・・・・・・
この事件がイゼルローンにもたらされるが、果たしてユリアンはどのような道を選ぶのであろうか?


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銀英伝、第91話「発芽」

2006-06-17 20:10:46 | 銀河英雄伝説
銀英伝、第91話「発芽」

再び起こる「ロイエンタール謀反」の噂・・・・
そこに、ロイエンタールからラインハルトへ、惑星ハイネセンへの行幸を求める招請状が届く。
ロイエンタールを信頼するラインハルトは周囲の反対の声を無視して行幸を決めるが・・・





ロイエンタールの謀反を起こさせるべく水面下で蠢いているこの2人・・・
ルビンスキーによって、考えを捻じ曲げられてしまった、ラング。
しかし、ラングはルビンスキーを利用していると勘違いしている。
お互いに利用しあい、お互いを道具とみなしている2人だが、唯一違う点は、相手に道具と思われている点を気がついかせているか、気がつかせていないかの点・・・・





世間に流れるロイエンタール謀反の噂。
果たして、行幸を求める招請状をだすロイエンタールの今後の運命は・・・・





いろいろな噂、そしていろいろな思惑があるなか、ラインハルトはハイネセン視察へ行幸を行う。
同行するルッツ・・・・
しかし、あんな事件がおこってしまうとはね~。


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銀英伝、第90話「鳴動」

2006-06-09 21:06:39 | 銀河英雄伝説
銀英伝、第90話「鳴動」

ハイネセンにて、戦没者追悼慰霊祭が暴動に発展し、多数の死傷者を出す事件が発生する。
それが呼び水となり、次々と発生する暴動や反乱・・・・
果たしてそれを陰で操る人物とは?
その目的とは?




暴徒の圧力によって、一人の兵士が武器を持たない市民に発砲したことにより、暴動は大きくなり、1時間程度の暴動であったが、双方に多数の死者が出ることに・・・・
負傷者については5万人を超える事件になってしまった。






この暴動の逮捕者の中に、シドニー・シトレー退役元帥が・・・・
この逮捕自体はそんなに大きな事件ではありませんでしたけど、改めてヤン・ウェンリーの死というものの、いろいろな影響が垣間見れる逮捕でしたね。





やっぱり、この人たちの策略なのよね~~。
しかし、結果的には、のちのちわかるのであまり言えないけど、
この人たちの影響もあったけど、ロイエンタールの事件は、ロイエンタール自身の人物的な部分のほうが原因だったかもしれませんね。


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銀英伝、第89話「夏の終わりのバラ」

2006-05-28 19:54:50 | 銀河英雄伝説
銀英伝、第89話「夏の終わりのバラ」

ヴェスターラントを忘れたのか・・・・・・・
暗殺者の放った一言はラインハルトに深い衝撃を与えた・・・
そんなラインハルトを支えたのは、ヒルダの献身だった。





ラインハルトを暗殺しようとするものが現れる・・・
しかし、その者の放った一言はラインハルトにとって、衝撃的なものであった・・・
みんな覚えてるかなぁ~。
ヴェスターラント。
貴族軍との戦いで、オーベルシュタインの独断的な部分もあったけど、住民を見殺しにしてしまった話。
キルヒアイスにも諌められた事件でしたね~。
提督たちの中にもこの暗殺者の言葉に衝撃を受けたものも多かったですね。
まぁ、こういう言葉に衝撃を受けるということは、善者である証明なのですけどね。
忘れた頃にこういう事件を持ってくるあたり、この物語のすばらしいところなんですよね。





この事件がきっかけで、ヒルダとラインハルトはね~~。
うっふ~ん(o^-^o) ウフッ





ヒルダのお父さん、マリンドルフ伯は凄いねぇ~。
お・と・な
って感じの対応でした。
世のお父さんも見習ってね。(´▽`*)アハハ


関係ないけど、この回の絵は少女マンガチックなのは、気のせい?(´▽`*)アハハ

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銀英伝、第88話「辺境にて」

2006-05-20 21:13:58 | 銀河英雄伝説
銀英伝、第88話「辺境にて」

全人類のうち、ほんの一握りの人がたてこもる場所になってしまったイゼルローン要塞・・・・・
そこは、宇宙の辺境といって良い場所になってしまった。
しかし、ユリアンは辺境に身を置くことを胸に、苦難の道を歩もうとしていた・・・




司令官の座についたユリアン、どこにもこういう不満を言い続ける人間はいるんですよね。
だが、自分のことは何を言われても怒らないユリアン。
しかし・・・・・・
このときにユリアンが言った言葉というものは、個人的にちょっと考えさせられました。
実は、僕も戦いで死んだ人間というのは賞賛というか、自分を犠牲にしてある目的のために戦った!
という、美しさを感じる部分が多く、そのような死に方ではなく、暗殺された人間というものを軽く見るような考えをちょっと持っていましたが、それは違うのだなぁ~。と実感しましたね。




ユリアンが後継者になったことにとって、よかったことは、ヤン・ウェンリーが帝国軍に倒されたわけではないこと、そのために帝国に対しての憎悪はなく、柔軟に帝国に対しての物事を考えることが出来た。
まぁ、イゼルローン軍は、それぐらいの利点を貰わないと辛いよね~。





ボリスから、帝国軍の情報がもたらされますが、それは意外な内容でした。
ヨブ・トリューニヒトがノイエラントに赴任したこと&地球教との繋がりだった。


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