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※症例は患者様の同医済み.

究極の在宅型病院の経営

2013-06-01 00:00:03 | コラム
究極の在宅対応医療機関ですが、高齢者と同居している家族のためのマンションと医療機関を併設するというものです。
つまり病棟のようにも管理できる「メディカルマンション」です。

具体的にどういうメリットがあるかというと、
入居者側からみると、
・共稼ぎの夫婦は高齢者をおいて仕事に出かけられる。
医療機関からの見回りで病棟のように管理できることから安心して家族は働きに行けます。

・施設に預けないので金銭的負担が少なくすむ。

・救急の対応が早い。

・医療保険・介護保険の両方のサービスをスムーズに受けることができる。


医療機関のメリットとしては、

・在宅扱いなので往診・訪問看護・ヘルパー・訪問施術などの診療報酬が見込める。

・医療機関と介護施設の間を動かすことはない。その際、めんどうな事務処理が減る。

・・分譲マンションとした場合、採算が確実にとれる。

・老朽化した病棟を改築することを考えれば、費用が圧縮できる。

と医療機関側とクライアントの双方の利害が一致します。

医療・福祉とまとめて言われがちですが、医療者側と介護側では実際に考え方が違ってます。お互いの主張は正しいはずですが実際の現場ではクライアントは困惑する場面は多いと思います。
そのクライアント自身もいい医療を受けたいという反面、自分の家で看取られたいということも言われます。
そういうことからもこのメディカルマンションは一つの解答だと思えます。

実は以前、こういうタイプのマンションが東京にできたということでこの提案を経営者にしたところ調べて報告せよということで行ってきたという経緯があります。報告しようとしたところで経営者が入院となり自然に消滅してしまいました。

「メディカルマンション」で検索したら出てきます。

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