昔から日本でも流行り病がありました。無論ウィルスの存在はわからなかったので、疫病神のしわざと考えていました。なのでこの季節になると魔よけの札を門柱にかかげ、家でじっとしていたようです。その魔よけの札が「桃符」として、未だに三重県で残っています。 今ではウィルスが原因とわかっているのですが、徹底したウィルス対策をとったとしても、料理についたウィルスは除菌できないし、通勤電車内はウィルス0ではない . . . 本文を読む
健康管理を目的に鍼灸治療している高齢の男性がおられるのですが、その奥様が先日亡くなられました。あれは、秋口だったと思います。体調が悪いというので受診したところ、"がん"と診断され、入院するように言われたので、いったん帰宅し、いろいろと準備され入院されました。入院しながらも、家のことをご主人にいろいろ指示するわけですが、自分の時間がないと、笑いながらぼやかれてました。病院では原発部位がわからないか . . . 本文を読む
昨年末に患者さんには「3日まで出てきません」今年は4日から仕事開始だったので、そう説明したのですが、「院長は20日まで出て来られません」と言ったときに、この言い方で院長が20日から出勤するのか、21日から出勤するのかということです。何も考えなかったら20日まで休むのだから21日から出勤だと思います。それでは「院長は月曜日まで来られません」と言われたらどうなのでしょうか。おそらく大半の人は月曜日から . . . 本文を読む
「3日おきに来院してください」治療の予定や予約でよく使う言い方です。だから何だと思われるでしょうが、患者さんというか人によっては受け取り方が違ってくるらしいのです。
どう違ってくるのかというと、3日に1回なのか、3日あけて来院、すなわち4日に1回なのかということです。3日おき=4日に1回にはならないだろうと考える人が多いんじゃないかなと思います。NHKでもこのことを取り上げています。・1秒お . . . 本文を読む
あけましておめでとうございます。 昨晩から紅白をみて、朝もゆっくりしようと思っていたのですが、生活習慣というのは簡単には変えれず、いつものように早く目が覚めました。
ちょっと遅い朝食ですが、恒例の雑煮をいただきました。だしはかしわで、餅はあらかねというのが最近の定番なっています。学生時代はほとんど年越しは家にいることはなく、どこかで年を越していました。それでいろいろな所で雑煮を食べたわけです . . . 本文を読む
今年を振り返り、健康・医療において、いろいろなことがありました。印象に残ったことの一つに「週刊現代」の一連の記事があがると思います。今の日本の医療の陰の部分に、次々と切り込んでいったことで、それは薬から始まり、手術、歯科..連発し、枚挙にいとまがありませんでした。これを言っているのが現役医師というのだから、現場の医師も「全てを否定しませんが....」という返答しかできなくなっています。真実は一つ . . . 本文を読む
つわりに効果がある飲食物やツボでよく効いたものを、改めて列記してみます。・杜仲茶・しょうが・裏内庭(ツボ)
これらは、それぞれ生理学的に、いろいろな作用がありますが、共通しているものがあります。それは、「デトックス(解毒作用)」なんです。
普通、体内の毒素は、肝臓で処理され、尿や便、発汗によって体外に排出されます。これらの食材やツボは肝臓の機能を活発にしたり、利尿作用、排便作用、発汗作用を促 . . . 本文を読む
「つわり 流産リスク低減に関連」
妊娠時のつわりは、流産リスクの低減に関連しているとの調査結果が 米医学誌「JAMAインターナル・メディシン」に発表されました。 AFP=時事】の報道よると、女性が妊娠早期に経験する吐き気と嘔吐(おうと)に胎児保護の作用がある可能性を示唆する結果だということです。研究発表によれば妊婦の50~80%が、第1トライメスター中に吐き気や嘔吐の症状を訴えるということです . . . 本文を読む
ネットではいろいろなツボが紹介されて、多くは指圧による方法ですが、ここでは鍼灸で試したものを紹介していきます。
●内関(ないかん)手首の上のほうにあるツボで、瞬時に嘔気が収まったこともありますが、違う人では全く効果がありませんでした。方法は鍼ですが、貼るタイプの極めて短いものです。悪心・嘔吐、精神科疾患、動悸
●膈兪(かくゆ)と心兪(しんゆ)背中にあるツボで、首肩凝りが強い人は押さえて気持ち . . . 本文を読む
つわりの時、ほとんどの人がトマト キュウリ アイスクリーム シャーベット 炭酸…などのあっさり系を好みます。多くは体を冷やすもので、心配ではありますが、何かを口にしておかないと、ということからでしょう。中には無性に、揚げ物が食べたくなるとかこてり系を好んでつわりを乗り切ったという方もおられます。 また食事の好みも代わり、大好きだったものが嫌いになり、逆に嫌いだったものが好きになる . . . 本文を読む
朝、ラジオを聞いていたら突然お天気お姉さんが本番中にもかかわらず席をはずしてしまいました。一緒にいたパーソナリティーは、「顔色も悪かったし、大丈夫かなあ?」と言ったきりその後 何の説明もありませんでした。何が起こったのかいろいろと推察しましたが、生放送の本番中にもかかわらず退席するというのはよっぽどのことだと思いました。 しかし何事もなかったように番組は終わりました。 結婚して間もないので生活の . . . 本文を読む