肌荒れに 自然派のための天然シェービングオイル

こういう季節になると皮膚の強い、弱い関係なく肌荒れに悩まされます。毎年色々な薬品が出ては消え自分に合うものを探したつもりでも年をとると体も変化し、また新しい保湿剤探しが始まります。 男性の場合はひげを剃るので荒れ方も酷い人もいると思います。薬品が合わなかったら、翌日ひげを剃るのも痛くてできません。シェーバーの刃につけるオイルも皮膚につくわけだし、シェービングクリームやシェービングローションも体にとっては異物なので皮膚から吸収された時は何かしらの反応は出ます。最近では"茶のしずく石鹸"で皮膚や粘膜のアレルギー症状がでたという被害者が裁判を起こしてます。これは加水分解コムギに対するアレルギーで、食物アレルギーに移行したということで一生苦しむ被害者もおられるはずです。
なのでどうせつけるのなら自然に近く天然のものを使用するしかありません。そこでお勧めしたいのがツバキ油(椿油)です。電気カミソリの場合は片手の手のひらに小さじ一杯くらいの椿油をのせひ髭を剃るところにつけ、剃ります。
ここで特筆すべきは椿油事態が電気カミソリの刃のオイルになっていることです。
もともと刃物の磨き油としても使われていたので、一石二鳥というわけです。
さらに皮膚の炎症として薬効もあるのでこれ一つで３役をこなすすぐれものです。
天然のものとはいえ体にとって異物なのはかわりませんが食用油なので体内に入っても問題ないことから、そのようなリスクはかなり減ると思います。

　実は自分自身がひげ剃り後の肌荒れに悩まされていたので、１０日前から試してます。臭いは気にならず今まであったピリピリ感が減ってきました。
電気でない普通の髭ぞりで剃る時は、剃る前に濡れたタオルを電子レンジで暖めて蒸しタオルにして皮膚や髭を暖めてから剃るときれいに剃れます。

その他の効用としては、毛髪の毛切れ・抜毛・裂毛防止，かゆみ止め，皮膚の炎症防止などがあり、食用としては天婦羅油、炒め物、サラダ用などに使用されています。 日本刀の磨き油のほか、木刀や碁盤、木彫り、櫛など木製品の磨き・ツヤ出しにも使われていて万能オイルと言えます。

　注意すべきことは、商品でも純ツバキ油100%は「ツバキ油」、混ぜ物やさざんか等は「椿油」・「つばき油」と表記されるそうです。なお、アロマテラピーなどに用いられるティーツリーオイルは、英語の名称が似ていますが、全くの別物なので気を付けてください。

ちなみに「オリーブオイル」も同様の効能があるようですが、自分には合わなくて むしろひどくなりました。なので椿油でも合わない人があるかもしれないので注意してください。