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※症例は患者様の同医済み.

癒される植物と癒されない植物映画

2013-06-02 00:00:23 | ブレイク
タケノコは一晩で成長するから、いいのを見つけたらすぐに取らなければいけないと子供らに話しをしていたら、タケノコより変化が早い植物はあるのかと尋ねるので、「アサガオ」なんかよくわかるんじゃないかなと考えていたら「オジギソウ」を思い出しました。
それを言うと子供らは見たことないと言うのです。触ったら動物のように動くというのに信じないのです。

それから何日かして休日の昼下がりに散歩がてら買い物に出かけたらオジギソウが売ってあったのです。
JR山陽本線の西広島駅の駅前にあるひろでんビルというところです。というか広島電鉄の西広島駅になります。

かなり古い昭和レトロが残る建物で昔は宮島線の起点となっていたところでそのビルの1階にはいろいろとおみやげ屋さんがあったように記憶しています。朝には「朝市」があってそれは今でもあるみたいです。
肝心のオジギソウですがそのビルの屋上のガーデニングコーナーにありました。ここも飾り気のない昭和レトロの雰囲気がある空間です。そこにポツンと置いてありしかも100円で。この価格は安いか高いのかよくわかりませんが自分にとっては倍の値段でも安いと思って買ってしまうでしょう。

どうせ植えるのならおもしろい植物がよいのではと「ハエ地獄」や「ウツボカヅラ」を花壇に植える提案をしてましたが、観賞にならないということで却下されてました。しかしある意味観賞になるのではと思うのですが..。それで今回も却下されると思いきや逆に喜んでました。まあ妻は気分屋のところがあるので、タイミングや状況が変わると結果も代わってきます。

調べてみるとピンク色の花を咲かせるというのです。実際に見たことはないので鼻が咲いたら写真をアップします。
今回、動画をアップするつもりでしたがここのブログは動画はアップできないということで写真になってしまいました。全然おもしろくないですね。

しかし何で生きているような動きをするのでしょうか?まあ実際に生きてはいるのですが奇妙といえば奇妙です。

こういう動物のような植物は小さいから癒されますが、植物を題材にした映画では癒されるものより怖いものが多いと思います。、何を考えているかわからないぶん、不気味です。

「SFボディースナッチャー」という映画では宇宙から飛来してきた植物の種が眠っている人間のコピーを作ります。寝ている人間の遺伝子情報を読みとるのでしょうがその種から発芽した実からそっくりの人間ができるのです。できた人間は元の体そっくりなのですが、植物のように感情がないのが特徴です。なので主人公は睡魔と戦いながらさまようのです。ウルトラセブンでワイヤール星人という植物をモチーフにした宇宙人がいますが、これも人間をコピーしてその人間になりすますという話しでした。宇宙飛行士のご主人が宇宙から帰ってきたのですが何か様子が違うことに奥さんが心配してました。そこにトラックで石が運ばれてくるのですが実はその石の中にほんとうのご主人がいるのです。
ボディースナッチャーの話にもどりますが、「ザ・フライ」のように人間と動物が融合して生まれるというシーンがあります。
公園でバンジョーを弾きながら犬と一緒にいる男の前を主人公は通り過ぎます。翌日別の場所でバンジョーのBGMと共に犬が向かってくるのですがその犬の顔はあのバンジョーを弾いていた男の顔でした。公園のベンチで犬と寝ていて一緒に融合コピーされてしまったのでしょう。何を考えているかわからない的と睡魔との戦いが今までにない恐怖をあおります。

「クリープショー」というオムニバス映画がありまして、体が徐々に植物になっていくという単純明快な話があります。話と言っても物語性はありません。このオムニバス映画の最後でゴキブリと博士の作品がありまして、こちらのほうがインパクトがあったので植物になる人間の作品は見劣りしてしまいました。ちょっとマニアックな映画で万人受けはしません。

あとマニアックなアニメになりますが、「ファンタスティックプラネット」というフランスのアニメでは、赤い目をした巨大な植物人間と人類が戦います。
時代や場所の設定はよくわかりませんがその植物人間が人類をペットにしているというところから始まります。難解なアニメですがそこに出てくる奇妙なキャラクターには目を奪われます。
例えばへんな鳥がある木の枝にとまるのですがその枝が指のように曲がり鳥を包み込んでしまいます。鳥かごのようになった枝はいきなりマラカスのように動き鳥を失神させ殺します。そして地面に放り投げるのですがその木の周りには同じようにして死んでしまった鳥の死骸が無数にあるのです。木には顔があり不気味な笑い声をだすのです。あのシーンは一度見ると頭に残り夢にでも出そうなインパクトがあります。
タイトルのファンタスティック・プラネット」は英語では「planet」になり「惑星」という意味ですが、植物を意味する「plant」と似ているので、語源に何か共通点があるのか調べましたが全然関係ありませんでした。
ちなみに「planetは」ギリシャ語で「さまようもの」という意味からきていて、一包「plant」はラテン語で「足で地面を平らにする」という意味でした。口上なんかプラントと言いますが地面をならして作るという意味になるんでしょうね。

 オジギソウももしかしたら人によっては癒されないかもしれません。自分自身は懐かしさと恐縮するような動きに癒されますが、その動きを気持ち悪がる人もいるのではないかと思います。

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