小児はりはツボに鍼を刺すというものではなく治療部位を面としてとらえます。
手足、お腹、背中、首にするのですが面としてとらえるためローラー型の鍼で体表を転がします。鍼といっても無数の突起で刺すというよりマッサージするような感じです。
これで「夜泣き、疳の虫」がよくなるというのだから最初の頃は不思議でした。脳と皮膚はもともと受精してから細胞分裂を起こす過程で同一の層に存在しています。それが徐々に分かれていきます。見聞きできない赤ちゃんは皮膚で直接理解します。皮膚はお母さんとの大切なコミュニケーションツールなのです。
時代と共にこの小児針の経験豊富な鍼灸師が少なくなっているような気がします。さらに小児はりの存在を知らないお母さんもいるくらいです。
働くお母さんが増えるとともに疲労とストレスはたまり、子供にもストレスとなります。未熟な経験からはそれを発散するすでを知りません。ほんとうはこんな時代こそ小児鍼が必要なんです。
小児はりはくどくど説明するより、とりあえず受け手もらったほうがいいと思うのです。お母さんのモチベーションを上げるためにどう言えばよいか考えてみましたがタイプもいろいろあり難しいです。もしも自分だったら、あんなので夜泣きが治るわけないと思うでしょうね。そこでタイプで分類するより地域性で分類しました。
小児はりの都道府県別の説得法です。これはそこの出身の友人を頭に浮かべて考えました。
●秋田県:「美人になれますよ」
●東京都:東京生まれの人はたいがいやってますよ」
●静岡県:「だまされたと思ってやってみてください」
●名古屋:「特別に純金のはりを使いますよ。」
●大阪:「薬を買うより断然、お得ですよ」
●広島:「みんなやってますよ。」
●博多:「無理にとはいいません」
あまり説明は必要ないと思いますが、東京都民は半分以上が地方出身者です。静岡県人は詐欺にひかかる人が多いそうです。広島県人は疑り深いですが、この文句が一番有効です。博多っ子はあまのじゃくあ多い気がします。
【参考】
小児はりが有効な疾患や症状
疳の虫「かんのむし」、小児の疳、乳幼児期の夜驚症や夜泣き、引きつけ(けいれん)などの神経的な症状、夜尿症、おねしょ、寝小便...など。
手足、お腹、背中、首にするのですが面としてとらえるためローラー型の鍼で体表を転がします。鍼といっても無数の突起で刺すというよりマッサージするような感じです。
これで「夜泣き、疳の虫」がよくなるというのだから最初の頃は不思議でした。脳と皮膚はもともと受精してから細胞分裂を起こす過程で同一の層に存在しています。それが徐々に分かれていきます。見聞きできない赤ちゃんは皮膚で直接理解します。皮膚はお母さんとの大切なコミュニケーションツールなのです。
時代と共にこの小児針の経験豊富な鍼灸師が少なくなっているような気がします。さらに小児はりの存在を知らないお母さんもいるくらいです。
働くお母さんが増えるとともに疲労とストレスはたまり、子供にもストレスとなります。未熟な経験からはそれを発散するすでを知りません。ほんとうはこんな時代こそ小児鍼が必要なんです。
小児はりはくどくど説明するより、とりあえず受け手もらったほうがいいと思うのです。お母さんのモチベーションを上げるためにどう言えばよいか考えてみましたがタイプもいろいろあり難しいです。もしも自分だったら、あんなので夜泣きが治るわけないと思うでしょうね。そこでタイプで分類するより地域性で分類しました。
小児はりの都道府県別の説得法です。これはそこの出身の友人を頭に浮かべて考えました。
●秋田県:「美人になれますよ」
●東京都:東京生まれの人はたいがいやってますよ」
●静岡県:「だまされたと思ってやってみてください」
●名古屋:「特別に純金のはりを使いますよ。」
●大阪:「薬を買うより断然、お得ですよ」
●広島:「みんなやってますよ。」
●博多:「無理にとはいいません」
あまり説明は必要ないと思いますが、東京都民は半分以上が地方出身者です。静岡県人は詐欺にひかかる人が多いそうです。広島県人は疑り深いですが、この文句が一番有効です。博多っ子はあまのじゃくあ多い気がします。
【参考】
小児はりが有効な疾患や症状
疳の虫「かんのむし」、小児の疳、乳幼児期の夜驚症や夜泣き、引きつけ(けいれん)などの神経的な症状、夜尿症、おねしょ、寝小便...など。