明日は何をしようかな…

趣味の手芸や読書などのことを中心に、日々の生活のことも書いてみたいと思います。

義父、動く!

2015-05-07 | おでかけ♪

義母の納骨を翌日に控え
納骨後の会食に必要なものを
買い出しに行くついでに
お昼ご飯も外食して…と計画していた私たち。

お墓の掃除から戻って
義父を誘うと、あっさりと
「うん、行く」と。

余程退屈していたのか
コタツから半径50cmで生活できる
義父にしては即断即決
孫の手を器用に操って
たいていのことは定位置でできる…

義父が最近気に入っているラーメン屋さんに
行くことにしたけど、駐車場がいっぱいで
入れそうになかったので
定番の【かめや】に行くことに。

義父は娘と同じものを食べると言って
焼うどんを完食

若者でも満腹になる量であることを
つけ加えておきましょう

だんなと私は ちゃんぽんうどん

野菜たっぷりでお気に入り

食事の後は電器屋さんに行き
義父の趣味の写真印刷に必要な
消耗品を だんなが買わされ

さて、100均に寄って
スーパーで今晩の食材を買って…
と思っていると、義父が唐突に
「天気も良くなったし〇〇に行ってみたいんじゃが…」

え?今なんと?

コタツに座り込んで
なかなか外に出ようとしない
義父の口から遠出のお誘い。

もうすぐ15時だけど
行きたいなら行きましょう!

その〇〇は義父の母親の実家で
中学生前後の5年間ほど
すぐ下の弟と預けられていたのだとか。
今も従弟が住んでいて
畑をやっているとか…
話題にはよく出てくるので断片的には
知っているのだけど、初めて義父の口から
まとまった話を聞けて色々なことがやっと繋がりました。

初めは「車でぐるっと回ってみるだけでいいから」
と言っていた義父も
「やっぱり素通りというわけにはいかないから
手土産でも買って行こうか…」と。

もう、おっしゃる通りに…

疲れすぎて明日の納骨に差障ったら…
なんて野暮なこと言わない

市の中心部から山の方に入り
今は舗装されてきれいになっている道を
しばらく走ると
「この小学校に通ってた」とか
「この道を歩きながらお昼ご飯を食べてた」とか
もういつもの義父じゃないぐらい
生き生きした表情で
語る語る語る…

到着

娘がまだおむつをしていたころに
一度お邪魔したことがあったような…

キウイの棚…
義母がみかんと一緒に送ってくれていた
キウイので出処はここ

成り始めてる…

アポなしだったので、お留守だったのだけど
なぜかハイテンションで記念撮影

立ち去り難く昔話を聞いていたら…
あ!いた!

無事に再会となったのでした。

最近、近くにできたという
水車小屋…
お蕎麦屋さんでした

隣にはピザ屋さん…

この小川で遊んでいるときに
終戦を迎えたのだとか…

上手く撮れてないけど
棚田になってます

庭で従弟さんが待っているのが見えたので
引き返し…しばし歓談タイム

なかなかの面構えのニャンコ
ケンカに負けたのだとか…
傷だらけになってました

遅くなってしまったけど
100均に行き、必要なものをダッシュで買い込み
晩ご飯を作ってたら遅くなるなぁ…ということで
最近できた大阪王将で持ち帰りすることにして
義父宅に帰宅~

出来合いのものを買って食べることが多い義父だから
帰省している間の晩ご飯ぐらいは
2日間だけでも何か作ろうと思っていたのに
1日だけで潰えてしまった…


でもお腹いっぱいと言いながら
餃子や酢豚を美味しそうに食べてたので
結果オーライ?

思いがけず遠出したけど
田舎の風景を見ることができて
私たちにとっても楽しいドライブになりました

 

おまけ:冨士山(とみすやま)のつつじ

あら、見えない…
こちらの写真で

 

おまけのおまけ

逆光の大洲城

隣の木の方が大きい?
気にしない~

 

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初・墓掃除!

2015-05-07 | 雑文

義母の納骨に先立って
お墓の掃除に行きました。

結婚して20年近く、
自慢じゃないけど
だんな方のお墓に行ったことがなかったのです。

サボってたわけではなく
「お墓参りに…」と言っても
GWには、マムシが出るから止めときなさい
(ニョロリン、無茶苦茶苦手
お盆には、ご先祖様は仏壇に帰ってきてるから
行っても留守よ←そういうもの???

帰省の度になぜか全力で止められ…

義母なりの気遣いだったのだと思うけど
私としては、掃除の仕方なり
お参りの作法なり教えておいてほしかった
知らないんだもん、ホントに

場所すらも曖昧に濁され…
地元民じゃないから
そんなアバウトに説明されてもわからんし…

 

で、今回、納骨の前に掃除に行こう!
と、だんなに提案したら
「当日にチチッとしたらいいん違う?」

もしもし?

今までは義母が掃除に行ってたけど
どう考えてもこの数か月は誰も行ってないと思うし
納骨に行って草ぼうぼうだったら
途方に暮れるよ

「姉ちゃんがしてくれるって」

おーい!

そんな考えだから
お義姉さんも切れるのだよ

普段できないんだから
できることはさせて貰おうよ…

だんなプラン
5月4日に家を出て
5月5日に納骨が済んだら帰る

義姉じゃなくても
私が切れる

私プラン
5月3日早朝に家を出て
到着後、天気次第でお墓の偵察
5月4日にお墓の掃除と買い出し
5月5日に納骨・会食・片付け
お香典返しの相談と今後の相談
夕方、私と娘は列車で帰宅
娘、5月6日は授業日
だんなはもう1泊して帰宅

だんな、渋々納得…

 

5月3日は早朝出発したものの
家を出て一つ目の信号で
「あ、喪服積み忘れた」と、だんな。

何しに行くのかな???

ターン

そんなことがありながらも
いつもより休憩少な目で
午後早い時間に実家に到着。

降ったり止んだりしていた雨が
丁度止んだので荷物を降ろして
だんなと二人でお墓の下見に…

ええい、面倒だ!
掃除してこよう!

娘は居残って、しばらく使っていない
2階の部屋の掃除と
布団を引っ張り出して布団乾燥機で
寝床の作成をしてくれることに…

箒と軍手とたわしを持って
いざ、お墓へ!

 

ほぉ、ここだったのか…

そう言ってくれたら、わかったのに

高速道路などからよく見かけるような
山に張り付いたようなお墓たち…

ちょっとした山登り気分だわ…

今日はスニーカーだからいいけど
納骨当日はヒール…登れるかしら?

水はこの登り口まで戻ってこないと汲めないの?
しかもポンプ式の井戸

だんな、場所は一応わかっていたみたいで
入り組んだ通路も迷うことなく
スイスイと到着。

「元々はもうちょっと上の方にあったんだけど、
満員になったからこっちに移ったんだ」

それは知ってるけど、
元々の方は行かなくていいのか???

ま、今日は天気が怪しいから
とりあえず掃除しよう

下はコンクリートで固めてあるから
雑草ぼうぼうということはなかったけど
苔が美しく墓石を彩ってくれていたので
それをまず落とさねば

墓誌の文字が緑色

たわしより歯ブラシがいいね…
明日は歯ブラシ持ってこよう…

ほら、事前に来て正解

 

他に人影もなく、墓石ゴシゴシ、
落ち葉を集めて…とやっていたら
どこからともなく黒ネコちゃんが
ミャ~とやってきて
通り過ぎるのかと思ったら
立てかけていた傘の柄にすりすり…
今日はお供えはないのだ、残念でした!

断念したのかと思いきや
墓石の裏を擦っていたら
いつの間にか戻って来て
熱い吐息を頭にかけられビックリ
ささやかな仕返し?

 

大体できたところで
霧雨が降ってきたので撤収。

戻るときにふと振り返ると
カラスが降下

だから、今日はお供えはないってば!

 

昼間でも一人で行くのは勇気が要るかも。
夜の肝試し?遠慮しておきます

 

そして翌日、
朝起きると雨ではなかったので
そそくさとお墓へ。

義姉も合流する予定だったけど
前日に大体の目処は立っていたので
たまには家でゆっくり休んでね
ということで、一回休み。

今度は娘も手伝ってくれるというので
お花と樒(しきみ)も持って
歯ブラシも忘れずに…

途中まで行って
「あ、ゴミ袋忘れた」とだんな。

えぇ、取りに帰りますとも

 

遅れてお墓まで辿り着くと
(徒歩10分かかってないかも)
娘も張り切って掃除に参加してくれて
頼もしい限り。

で、水は?

「入口のポンプは壊れてたよ」
と、だんな…

じゃ、どうするのさ?

「分かれ道のことろに蛇口があったよ、
ここにヤカンを置かないでくださいって
書いてあったから汲んでいいんだと思う」
と、娘。

おぉ、みつけておいてくれて ありがとう

で、登り口のところにある
ヤカンを取りに下山←大げさ?

ヤカンの隣に持ち手のついた大きいペットボトルが
沢山吊ってあったので それを借りることにして
蛇口を探しながら登山←大げさ?
キョロキョロ…あった!

案外あっさりみつけられたので
ご機嫌でペットボトル2本を満水にして…
げ、1本5リットルも入るんだ
両手で10㎏

こんな所で何のトレーニングしてるんだろう

だんな、墓誌の苔取りに夢中
娘、近隣のお墓の枯葉まで掃除
私、水汲み2往復

大体きれいになったところで
また霧雨が~

これで勘弁してもらおうと撤収

何はともあれ
きれいになってよかった

 

それにしても
義母はこのお墓まで
何を思いながら来ていたのかな…
どんな思いで掃除してたのかな…
手術後の体でこの坂道は大変だっただろうに…

色々なことを考えてしまいました。

 

 

 

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ようやく一段落、かな?

2015-05-07 | 雑文

このGW、
予定を繰り上げて
義母の納骨を無事に終えました。

なんでも繰り上げで
いったい本当の四十九日はいつなの?
という感じなのだけど

葬儀から納骨に至るまで
たったの1か月…早いなぁ。

 

その間、義父の生活を軌道に乗せるのに
義姉は薄氷を踏む思いだったみたいで
心労は計り知れず…

丸くなった義父しか知らないので
私は何とも言えないけど、
若い頃はチョー我儘で
かなり好き勝手に振る舞っていたようで…
その片鱗は今でも覗えるけど
そんなこともあり、義姉も葛藤があり
優しく接するとか、労わるとか
素直になれない自分との戦いでもあったみたい。

耳が遠いのが最大のネックで…
というか、面倒になると聴く努力を放棄するので
都合の悪い話は急に通じなくなる

「今になってお母さんの苦労がわかるわ」
数日間寝泊まりした義姉の言葉。

義父も年男の83歳…
耳が遠いのも、新しいことが覚えられないのも、
何度も同じ話をするのも
年相応と思えば仕方がないのだけど
義姉にしたら若い時の義父が頭にあるから
受け入れがたいのもわかるし
忍耐強く接するにも限界があるのは
充分わかる、わかるよ、お義姉さん

 

そんな義父も外面は大変よろしいので
近所関係は良好で
義母の努力の賜物かもしれないけど
結構、声を掛けてもらったり
気に留めてもらっているようで
離れて暮らす家族としてはありがたい限り。

この関係があるから
何とか自分のことは自分でできているけど
この地を離れたら一気にダメになるだろう
というのところで義姉と私の意見一致。

高齢者のQOLはなかなか難しい

 

そんなこんなで
義父は戦力にならないので
対外的なことは義姉とだんなが段取りし
私も時々口をはさむけど
どうにか迎えた納骨の日。

前日までの煮え切らない
お天気が嘘のような快晴

義父+義姉夫婦+甥1
+ウチの家族+末の叔父で
こじんまりとお寺での供養に始まり、
その後、義父と叔父は家に帰り
若い者(?)はぞろぞろ歩いてお墓に向かい
無事に納骨…

 

霊園とか公園墓地とか
そういうのではなく
山肌にへばりつくようなザ・墓場としか
表現のしようがない墓地なのだけど
その山道を草履で上ってくる住職さんに驚き
鼻緒をグリップする力が凄いのね

相変わらず、目の付け所が
ちょっとずれていますがご勘弁を

 

その後は義父宅にて
軽く食事をして歓談。

叔父が兄である義父に
「これだけ家族が集まってくれて
あなたはひとりではないのだよ」
と言ってくれたのだけど
都合が悪かったのか、義父聞こえず…
一同爆笑

 

お香典返しの品も何とか決まり
(愛媛の常識は知らないけど、
こうしましょう!
で話をまとめてしまった私…
なかなか決まらないんだもん

文面と発送手配は義姉に任せ
あとは新盆かな…次のハードル。

 

仏事もよくわからなければ
実家近辺での風習もよくわからないので
あまり口は出したくないのだけど
のんびり姉弟のお尻は叩くかも

 

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