森

森新潮社このアイテムの詳細を見る 今年、追ってみようと思っている作家の一人が、野上弥生子。千夜千冊で絶賛されているのを読んで、すごく気になったのです。 で、手始めに選んでみたのは、紹介されていた『秀吉と利休』でなくて遺作の『森』。なんと87歳から、100歳前になくなる直前まで書いたという作品。祖母二人がそうなんですが、どうやら旧制女学校に通っていた人たちにとって、女学校時代というのは特別のもの . . . 本文を読む

ビデオテープのデジタル化

まわりでちらほら、ビデオテープは処分して、デジタル一本化にしていく人がではじめました。 たしかにそうすると、さんざん場所をとっていたビデオテープがなくなって、収納がすっきりしそう。DVDレコーダーがあればそれを使うといいのですが、我が家にはありません。あと一押し値下がりしてからでも十分な気がします。ということは、テレビチューナシステムを買ってパソコンのハードディスクにいれてしまうやりかたが有効な . . . 本文を読む

お茶犬

同僚がお茶犬のぬいぐるみをあてました一番左のやつです。ハナというらしい。会社の購買でキャンペーンをやっているので、お茶を飲み続けたのだそうです。全国的にやってるのかしら？それともあの会社だけなんでしょうか・・・ 春らしく（？）ねむそうな顔で、和み系そのもの。この顔みてたらいらいらし続ける気になりません。お花のようなピンクのを選んだそうです。緑のリョクもあったとかで、これもねらっているらしい。期待 . . . 本文を読む

プリン味

お昼ごはんを食べた後は、デザートにチョコレート、ってのが定番になってしまいました。体重を考えるとやばい習慣。でも、眠い午後を無理やりでも働くためには必要なのということで、お昼仲間といれかわりたちかわり持ち合ってます プリンっぽい味がはやっているのでしょうか。続けざまにプリン味のおかしが登場。類は友を呼ぶのか、みんな、限定商品に弱いのです 一つはたけのこの里　クレームブリュレ味。小さめのサイズと . . . 本文を読む

Winged Wheel

今、気になっているのがWinged Wheel（ウィングド・ウィール）という紙のお店。 Lmagazine 5月号の「恋する文房具」という特集で紹介されていたところです。便箋、封筒、カード、名刺などペーパー・アイテムをあつかっています。雑誌では、半透明の便箋が紹介されていて、これからの季節にぴったりでした。一枚30円から買えるってのもうれしい 種類が多すぎるのか、webでは無難なもののみ紹介さ . . . 本文を読む

桜

そろそろ桜の花が咲き始めています。このころになると、他の季節だとおっくうな通勤が楽しい　朝日をあびている桜もいいし、日が暮れてしまったら夜桜も見ることができるので、残業だって機嫌よくやってしまうのです。 この時期になると花の詩というか短歌を読みたくなります。散るのを読んだので好きなのはけっこうあるのですが、今からそんなものはあんまりな気がするので、今日のところはこのあたりかな おぼつかな春の心 . . . 本文を読む

傾城反魂香 ＋ 道成寺入相桜

傾城反魂香（けいせいはんごんこう）の土佐将監閑居の段（とさのしょうげんかんきょのだん）は、事前にあらすじを読んでもぴんとこなかったのですが、見てもどうもピンとこなかった演目。実際見ても、話はそれほど面白くなかったのです。絵師は奇跡をおこさないと一人前でないんだろうかとか、奇跡がおこって吃音がなおるところとか、すごい話だなあ、と思いつつぼ～っと見てしまいました しゃんしゃん弾いてらした鶴澤寛治さん . . . 本文を読む

伽羅先代萩

昨日の続きです。1785年（天明五年）に初演されたこの演目、大阪ではなく江戸生まれの作品だそうです。そのせいか、文楽によくあるお笑いのシーンはまるでなく、お家騒動を題材に一直線に話はもりあがっていきます。タイトルに暗示してあるとおり、仙台藩伊達家のお家騒動が題材ですが、時代は鎌倉時代にかえてあります。同時代のスキャンダルは別の時代に移し変えて風刺する、っていうのは文楽や歌舞伎がよくある手ですね。 . . . 本文を読む

先代萩 - 明日書きます{/ase/}

文楽4月公演の初日、一部公演に行って来ました。演目は、「伽羅先代萩」竹の間の段・御殿の段 「傾城反魂香」土佐将監閑居の段、「道成寺入相花王」日高川渡し場の段です。 今日はなんといっても先代萩。竹の間と御殿だけで2時間以上ありました。歌舞伎でも人気がある演目らしいですが、見たことがなくて、今回がはじめてです。泣かせどころが満載で、伏線をはりながら、クライマックスにもりあがっていく面白い演目でした . . . 本文を読む

セリーグ開幕

今日からセ・リーグが開幕です　今年は、仰木監督が率いる新生オリックス、楽天の参入、セ・パ交流試合のおかげで、一足早く始まったパ・リーグの試合も見ています。話題があったせいか、戦力のなさげなチームへの同情か、はたまた単にどちらも監督が好きなせいか、オリックスと楽天を応援してます。 でも、本命はやはり、セ・リーグなのでした。なにせ、子供のころから、ず～っと見てたんですもん。兵庫生まれの兵庫育ちとなる . . . 本文を読む